バカな俺が好きな兄さんへ

惚気板の兄さんの書き込みにすぐ気づいてしまって、即レスになりそうだったから…こっちに書いておく。
別に気づかれなくても良いけど…気づかれたら気づかれたで恥ずかしい俺がいる…。
俺より大きいくせに可愛い趣味したみつあみの教師へ。


可愛くなくて悪かったですね…ったく。
兄さんの弟なんだからバカで当たり前だろ？…なんて。

…ふー…何だかまたバカな解釈してるね、兄さん。
俺が兄さんを嫌いと言いつつ傍にいるのは何でだと思ってる？
…体も世界も違うけど以前言ったよね、「運命の相手だって思ってる」って。
時間のある時でいいから、思い出してごらん。
俺は…好きなんだよ？兄さんの事が。
嫌悪の気持ちさえ愛おしくて、そんな自分に戸惑ってる。
完璧で、デキた人間の兄さんが羨ましくて、その気持ちに応えられない自分が嫌いで。
…俺は、肝心な時に何も出来やしない。
だから、俺は兄さんが嫌いなわけがない。嫌いになれるはずがないんだ。
俺は子供、なんだよ。
人に褒められても素直に喜べないでひねくれるバカな子供。
親切にしてもらっても、その好意が嬉しいのに煩わしく感じる子供。

ああ…もしもまた、「俺の存在が邪魔になるなら捨ててくれ」なんて冗談言ったら一生口聞かないからそのつもりで。
俺が兄さんとこうしていたいから一緒にいるんだ。
心配しないで、いつもみたいに自惚れていい所なんだよ？俺には兄さんが必要…。
兄さんをこんなに不安にさせてしまっている自分が嫌で、
1人で解決しようとふさぎ込んでも…それが結局兄さんを心配させてしまう。
どうしたらいいのかなんて、そんなの分からない…。
ただ、兄さんの傍で眠りたい…なんて、素直に言えるようになれたら可愛い？
…兄さんは不思議な人だな。同時に、とても愛しい。

ったく、酒があればご機嫌なんだから…本当にしょうがない兄さんだ。
俺…牛乳ばっかり欲しくない、兄さんのでいい(笑)
じゃあさ…上官から兄さん宛に頂いた酒を手土産にして会いに行っても良い？
俺から連絡しなくなったくせに都合が良いけど…名前で呼んでくれるなら今すぐにでも会いたいよ。
デートの埋め合わせは、腰が立たなくなるまでしてやりたい弟より(笑)
絶対加減しないからな…覚悟してくれよ？
…俺はいつでも、兄さんが大好きです。
もう少ししたら連絡するから…待ってて。

少し…遅くなったな。
ちゃんと気付いた、読ませてもらった
相変わらず可愛くなくてそこが可愛くて仕方ない弟へ

兄弟揃ってバカだと隊の士気が落ちそうだな…くれぐれも周りに私生活の注意を受けないように(笑)

お前が世界を越えて姿を変えて伝えてくれた言葉…今だってきちんと思い出せる。それなのに…俺の心も弱いな、それでもお前に心底嫌われてなくて良かった。
ひとつ訂正するなら、俺はお前が思うような完璧な人間じゃない。ただ…内にあるものを全てさらけ出すのが怖いただの人間だ。
お前にそういう事を見せることも怖くて躊躇うばかりで…言わないままでいるから、お前に戸惑わせてたのかもしれないな。

俺はお前のそういう天の邪鬼なところは嫌いじゃないぞ
でもな、たまにはまぁ…素直に甘えてみろ。悪い事じゃないしな。

あの日のあんな事はもう俺は繰り返さないさ…今もこれからもずっと俺の意志でお前の傍にいる。この時点で随分自惚れだと思うんだけどな？俺にもお前が必要だ…何にも代え難い。
心配してるのは俺の勝手だ、お前は気にせんでいい。俺の傍でいいなら、とりあえず布団を用意しないといけないな？…なんて、お前がそう言ってくれるのは可愛いと思う。だけどそんな事言わなくても、俺はお前が大事だよ…愛しく思う気持ちに変わりはない。

お前が酒を飲まんと言うから牛乳だといってるんだろうが…いつからそんなにサラッと恥ずかしい事が言えるようになった？(笑)
上官が俺宛に酒をくれるとは…珍しい事もあるもんだな、美酒であることを期待してる。
意地が悪いとは思うが…ちゃんとお前が俺の前に来てくれたら、名前で呼ぶよ、その代わりお前もその時には俺のこと、きちんと名前で呼んでくれ。

待ってるよ、ずっと

やっぱりバカな教師兼お前の兄より。

返事ありがとう、兄さん。
…へえ、鈍感な兄さんでも気づけたんだ？
ま、少し見直したけど…そのくらい気づいて当然だよな、俺の兄さんなんだから。
…なんて。すごく嬉しかったのは秘密…。ありがとう、兄さん。
早速会いたくなって…送ってしまった。
言いたいことも全部文に載せて兄さんへとばしたから…見てくれる？

連絡絶って…心配かけてごめんなさい。
散々、文で恥ずかしい事言ったからココではなにも言わないけど…そうだなあ。
俺はこれからも兄さんを支えていきたいと、改めて感じたよ。
…俺の事も…支えてくれるかな？
子供っぽい弟でいたくないからもっとしっかりするよ。
…倒れない程度に。
兄弟揃ってバカだけど…俺はこれで良い、このまんまが良い。

気にする事はないさ…兄さんは口べたなんだよな？
それが可愛くて時々寂しいんだ。
でも不満へ変わる要素にはならない。
だって俺の尊敬する兄さんだから…不満なんか存在しないよ。
…ところで、何で布団が出てくるんだ？
ああ、襲って欲しくて誘ってるのか。
……育ち盛りの学生にそんな事言ったら本気にすると思うんだけど。
…仮にも先生なんだから発言には気を遣ってください。
…それか、そんな可愛い台詞は二人きりの時に言えよ。
お望み通り襲ってやるから（笑）

牛乳はね、正直言うとあんまり好きじゃないんだ（苦笑）
でも…兄さんのなら飲んでやっても良いんだよ？
…ふっ…兄さんがいつか俺を泣かしてくれる日をそれなりに楽しみにしてます（笑）
渡した酒、飲んだか？酔っぱらうなよ…兄さんは酒が入ると妙にハイなんだから（笑）

それとさ、文の返事ありがとう…読んだら照れた（笑）
デート、すごく楽しみにしてる。
早くあの部屋で兄さんに触れたいな。
名前も…たくさん呼ぶから、覚悟しておいて。
あと…久々に野球の人たち…兄さんが言う言葉を借りると純情スラッガーくん辺りの姿で…無登録茶にも遊びに行きたいな。
緊張しちゃって楽しい会話が出来るか不安なんだけど…（笑）

あのさ…兄さんとまた話せて、本当に幸せだよ。
…兄さんの弟でよかった。
兄さんに…自分の気持ち話せてよかった。
心配かけてごめんな。
…大好きな兄さんへ。
名前で呼ぶのはまだ少し恥ずかしい弟より（笑）

お前が気付くかわからんが、直接会いに行けば突拍子もない言葉を言いそうだから、敢えてここに書き置きをしていく。
何だかこれも懐かしいなー…虫歯になりそうな言葉ばっかりが先に並んどるぞ、たったふた月しか経ってないのにな、もう随分と遠くへ来てしまった気がする。
きっと、来てしまったんだろうな

俺のことなんか嫌いになれ！最近よくそう思う。
俺はお前が言っていたような「俺」では…きっとずっといられないからだ。実際に今がそうだろうしな、浮気もさせてしまうしな。結構、腹立たしかったのかもしれんなー…今更、こんな場所で言うのも変な話だが。
でも、今までのことを通してよくわかった。当たり前なんだが連れ添ったって所詮二人は二人だ、互いの意見から主観、価値観…全てが足踏み揃う訳じゃない。幸せは点で、双方が幸せだって思う瞬間は…奇跡に近い確率で、それが重なりあってるんだろうな。星の巡りみたいだな、こういうのは、なんて。

お前を幸せにしてやりたい、そう思った。でもお前は小さな子供じゃない…幸せなど、自分で見つけるよな、おこがましい考えだと思った。
あの告白をされて、お前を幸せにはしてやれてなかったんだと思った。
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…泣き言だな、お前はお前の力で幸せを得ようと思ってしただけのことなのにな、それが俺は心のどこかで許せなかった。

こんな下らん奴ではなく、それこそお前の周りにはお前を幸せにしてくれる奴がいる、星の数ほど。だから俺のことなど嫌いになって、その星を早く掴みに行きなさい、光が消える前に。


それでも昔にお前は言ってくれたな、俺を運命の相手だと。本当にそうなのか、それでいいのか…そんな事も考えていたが、今になってそれを深く信じる俺が居る。今その言葉をお前が否定しても…俺はそれを否定する。嘘でも、まやかしでも…たった一人の人間が、運命の相手としか思えない…それが幻想だとしてもだ。

お前の人生で俺が必要じゃなくても、一緒に居ることに意味があれば…そう思う。
お前の事が愛しいよ、お前の存在で俺は勝手に幸せになれる。お前はずっと、一番星だから。…勝手なことを言うな？残念だが俺の勝手は今に始まった事じゃないな


身体冷やして、風邪ひいたりするなよ…怖い夢なんか見ないように、きちんと休めよ。
忙しくなるだろうし、今更どんな顔で会いに行けばいいかもわからんし先に挙げたようなことだから、まとめてここに書いておく。結構に湿っぽくてすまん、一生の別れでもないのになぁ(笑)

またな、弟…航、ありがとな。

…最近兄さんの姿ばかりだったし、この姿はちょっと似非になるかも。許してね。
丁度俺も言いたいことあったしな。

兄さんの言い分は聞いたよ、よくわかった。
…俺からも言っていいか？
腹が立つよ。
本当はメールか毒吐き板にでも書き殴ってやろうと思ったんだけど、兄さんが言ったからやっぱり直接言う。
兄さんって…ううん、小島空、お前は性格悪いよな…嫌われたいならそう言え。
憎悪に近い感情さえ渦巻いてる。
前に殺意が愛情だとか兄さん言ってたけど、本当にそうみたいだね。
…殺意までとはいかないが、憎悪でいっぱいだよ。


ああそうだ…兄さんてば日記で言ってたよな？
『来月七日の次の日は誰かさんと一年更新だ。ゴクロウサマデス、今までドウモアリガトウゴザイマシタ』って。
…俺のことだよな？
その時間にレス遅れたことの詫びとチャットへの誘いのメール送ろうとしてたけど、送らなくてよかったよ、本当に。
…抱きしめたいと思ってる時に破局宣言なんて、はは…馬鹿らしい。
悪気がなくてもこっちには嫌味たっぷりにしか聞こえないな。
謝罪なんかいらないし言い訳も聞きたくない。
性格悪いって言ってるんだよ。
勝手に離れようとして、勝手なこと言って人の気持ちぐしゃぐしゃにして。
気づかない振りするのがどんなに辛いと思ってるんだ。
…素直に落ち込んでたほうが満足だった？
悪いな、俺も兄さんと同じくらい性格悪いから泣かしてやろうと思ってるんだよ。
だからおまえに相談だって悩みだって言えなくなってるのに。
"変わった"って言ったのはそういうところだよ。→

俺が言いたいのは、お前が気に入らないから関係を白紙に戻せとか、金輪際俺の前に現れるなとか、そう言うことじゃない。
…ふたりを繋いでた互いの鎖は、そんなことで腐るのか？
離れたら殺すって兄さん言ってたよな？
思い出せよ。
同じ台詞聞かせてやろうか。
…あんまり人の気持ちをかき乱すな、不愉快だ。
兄さんの中の感情が俺を突き放しても、悪いが簡単に引きさがれない。
…ふたりで誓った100年って、1年にも満たないの？

ゴクロウサマだのアリガトウゴザイマシタとか言っておいて運命の相手なんて言えるんだ？
…撤回しろ。こっちは一言も、兄さんに飽きたなんて言ってないんだから。
俺は釣られてやるのが嫌いだからハッキリ言ってやる。
小島空、俺の傍にいてほしい。
別れたいなら勝手に離れろよ、命は保証しないけどな。
何度も言い続けてる永遠を、俺は兄さんと感じたい。
好きだよ…ねえ、空。
最後に行き着く感情は、あなたへの愛だけだ。
…殴りあいの兄弟喧嘩したって、些細なことですれ違っても一緒にいたい。
離れたら一生後悔する。
俺は世界中が真っ暗になったときに、兄さんだけが傍にいれば…それだけで幸せだよ。

そうそう…日記じゃ絶対言ってやらないけど来月、頑張って。
応援してるヤツがここにもいるんだから。
じゃあな、俺の身は兄さんに任せるよ。
捨てるのも傍にいるのも好きにしろ。
…俺こそありがとう、空先生。

まさか返事が来るとはな、思わなかった。驚いた。
俺が性格が悪いのなんて今更だろう？…そういう男だ、俺は。イヤだと思うなら嫌いなさい…それでいい。恨みたいならば恨めばいいし罵倒するならしたいだけすればいい、お前の今の気が済むなら。
とりあえず今の俺の意図は言言ってたっけな、性格が悪いはともかく精神的に弱々しくなって、惨めに変わっていく俺をお前は見ていられなかったと…例え一過性だとしても。確かにあの件については俺が悪かっただろうし、お前に嫌な思いをさせたこともわかっている…結果そういう事をさせた事の発端は俺だかてたのか…はは、気が合わないもんだな兄弟なのに。まぁ兄弟と言っても別の個体だからな…仕方あるまい。
お前があれだけの言葉を並べた手前、ただ素直に黙って俯く奴じゃないことくらいは知ってる。…こうすれば、お前の深意を探れるだろうということも何となく予感はしていた。これが…お前の本音なんだな？
言ってたっけな、性格が悪いはともかく精神的に弱々しくなって、惨めに変わっていく俺をお前は見ていられなかったと…例え一過性だとしても。確かにあの件については俺が悪かっただろうし、お前に嫌な思いをさせたこともわかっている…結果そういう事をさせた事の発端は俺だがらな。

→
気持ちのベクトルなんて毎日変わる、当たり前だ、生きていけば時間が経てば状況が変わる。俺からしてみればお前だって“変わった”よ。

鎖は繋がっているだけでいいのか？腐らなければどれだけ距離があったっていいか？距離を遠く感じても繋がれていることは幸せか？…お前と俺の鎖はどんな色でどんな形で…どれだけの間があるか、見えるならば‥教えてもらいたい。お前の中で俺は今どこにいる？

離れたら殺してしまいたい、その気持ちは今でもある…それでも、距離が遠いと思ってしまった、それが切ないと感じてしまった。
同時に弱くなりそうな自分の影を見た…そんな俺の隣にはお前は置けない。
同じ事は繰り返したくないし、お前がそれを望まないこともわかった…ついでに俺にも下らんプライドを守る自尊心くらいはあってな。
二度とあんな様は晒さない…晒すようなことがあれば俺は俺を殺すよ。


お前の言う言葉100年が、永遠がどこまで伸びているか最近よく考える。…見えないんだがな、それは鎖によく似ている。俺はどうしたって自分の杓子定規で見たくなる…そういう人間だ。惜しげもなくそんな言葉を使うお前が‥少し羨ましいよ

→
運命の相手だから、そう言える。
心から唯一人を思って、揺るぎなく嘘もごまかしもきかないと悟った恋の…たった一人の相手を運命だと言わないでなんと言えばいい。
お前が俺の道を真っ直ぐに曲げて革命を起こした、お前には感謝している‥お前のおかげで俺は知らない俺にも出会った。
だから、どっちも撤回は出来ん。悪いな

だが、俺はお前が大嫌いだ
何だかんだ言いながらそうやって愛の言葉を言うお前が大嫌いだ。お前がそうやって言えば…押し殺す胸の気持ちが痛む。
お前を愛しいと、…出会った頃から変わらない気持ちが、溢れる。強く抱き締めたいと…そんな衝動に駆られる
言葉通りにお前が嫌いになれれば…どんなに楽か。好きだとは、今は正式には言わん。生憎性格も、口も今は最悪に悪いからな。


応援してくれると言ってくれるとは思わなんだ、その気持ちはありがたく受け取っておく。
言っていた期日までは戻れん、悪いが相変わらず忙しい。
俺は…手を差し出すだけ差し出す、そこから先はお前が選べ。本当に必要か…今回はお前が選ぶんだ。

じゃあな、弟。お前の本音らしいものが垣間見れて良かった…すまんな、ありがとう。

今、昔お前に半ば三行半言われたときに添付されたあの曲が流れている…あれからまた半年、時が過ぎるのは早いな。

何だかこうやって兄さんに本音話すの初めてだ。
今までは綺麗な言葉と愛ゆえの意地悪しか言ってこなかったし、不満なんてなかった…。
ずっと昔に言ったよね？兄さんは不満なんてないくらい可愛くて最高の恋人なんだって。
時が経つって憎らしいな…。

兄さんの意図なんかサッパリ分からない。だって他人だろ？自分じゃないんだから兄さんの心中だって分かるはずがない。
日記の事、本当は反応なんかしてやらないつもりだったんだ。
本当に腹が立ったから1人で言ってろって思ったし、釣られてやるのもムカつくから。
そうやって人を試すような所が性格悪いんだ。
自分も同じ事やられてみろよ。

…今思うとね、別に兄さんが精神的に弱くなっても耐えられたとおもう。
ううん、むしろ苦痛もなくて…進んで助けたいとおもってた。
俺が守ってあげられるんだから。必要とされるなら、いくらでも安心させる言葉と体いっぱい使って兄さんの事あっためてたよ。
ただ丁度お互いの気持ちが弱い時期が重なって俺も弱ってしまっていたからショックだったんだ。兄さんは悪くないよ。
兄さんが弱くなって嫌だなんて言ったのは…今思うと俺の勝手な暴言だね。
俺の中の兄さんはいつも大きくて優しかったからすごくびっくりした。
自分のほうが弱かったくせに兄さんが弱くなると怖くて逃げる事しかできなくて…情けない弟だ。…卑怯でごめんね？

鎖がどこまで繋がっているかって？冷たくて邪魔な鎖なんかいらないって言ったろ。
見えないんだよ、鎖は。…鎖の片割れは俺が持ってるけど。
兄さんが傍にいないから鎖なんかない。兄さんはどこか遠くの、暗闇のカーテンの中。
音のない暗闇だから声が届かないんだ。お互いに近付かない限り、鎖は繋がらない。
…鎖はお互いの手だって言ったよな？…離れてたら手は繋げないし鎖にもならないよ。
それに、鎖なんていう痛々しい名前じゃなくて、"絆"って呼んで？
前にも言ったけど俺は兄さんみたいに変態じゃないから鎖に繋がれる趣味はないんだ。
絆で繋がれる趣味ならあるけどね。
距離があってもいっこうに腐らないなら…俺はその邪魔な鎖を引きちぎるだろうな。→

→
日々の中で生活していると繋がっているだけで満足してしまうことがある。
繋がってることが当たり前で、まるで体の一部みたいにぞんざいな扱いをしてしまう。
俺はそんなふうに鎖を緩くしてしまったな。
どうせ緩むなら鎖なんか必要ないのにって思う。
でも何故かな、言葉で縛りたがるのは俺の悪いくせだ。
俺は調子がいいから、100年一緒にいようなんて口先だけさ。だが、惜しげもなく使っているなんてことはない。
…ちゃんとたったひとりに言わなきゃならない言葉だって知ってる。
愛してるって言葉も…浮気したって使ったこと無い。こんなくさい言葉…言えるわけないじゃないか。兄さん専用なんだよ？
兄さんってストレートな言葉が大好きみたいだから俺も幾らでも言える。
ゲームで言えばイージーレベルってとこかな…兄さんを落とすのは簡単。
…俺はそんなあなたが好き。
些細な事で大袈裟に喜んでくれて、くさすぎる台詞に涙流しちゃうあなたが好きなんです。
…俺は…作ろうと思えばいくらでも恋人は作れるさ、口先が達者なのは自慢だから。
でもあなたを選んだのは…純粋なあなたに惚れたからだよ。
ここは自惚れて欲しいな、「ナルシストな弟だけど俺の事一番に思ってくれてるんだな」って。
こういうのを運命の相手って言うんだろうな…。
どんなに時間が経って気持ちが変わっても、俺の口先が嘘っぱちでも、兄さんが性格悪くても…兄さんは俺の運命の人なんだよ？

嫌いとでも何でも言えばいいさ、俺も兄さんが嫌いだからな。
俺が愛の言葉とやらを平気で言うようになったのは兄さんのせいだろ。
…嫌いになってもらえるならそれでもいいよ、嫌悪でも…兄さんに思われてるなら俺はきっと幸せに過ごせる。

…忙しいのは当たり前のことなんだし謝ることないのに。
応援はするけど日記では言わない……知ってるだろ？俺って天邪鬼なんだよ。
ふーん…俺が決めろって言うんだ？なんか意地悪な勝負に出たね、俺がメール不精なの知ってるくせに。
まあいい…丁度時間もらえたことだし考えるよ。
今の俺に兄さんは必要なのか、今の兄さんに俺は必要なのか。
…お前はゴクロウサマだのアリガトウゴザイマシタなんてぬかしたんだ…1年更新日、お前にとって一生忘れられない日にしてやるから覚えておけよ。→

→
ふっ…初めて兄さんに本音言えてよかったよ？
俺こそごめんね、勢いに任せて酷い事言って。それから…ありがと、兄さん。やっぱり…好きだなって思うんだ。

半年前の3行半、何の曲送ったか覚えてないや。ほら、俺の送信メールすぐ消えるから。
ん、でも曲は…鶏バンドさんの雪の歌かな？そんな気がする。「ホントは冬に送ろうと思ってた」みたいこと言ってた記憶があるし。
3行半から半年、もうすぐだね。1年更新して日付けが変わったとき…俺の言葉で兄さんは泣いてくれるかな？
それにサイトのこともね、相談があるから後で聞いてくれると嬉しい。
まあ更新日がすぎたらゆっくり話すからその話は保留。
…じゃあね、兄さん。風邪引かないようにして、頑張れよ。でもあんまり無理しすぎたら怒るから。
浮気性な俺だけど…しばらく浮気しないで1人で考えるさ、大事な恋人と自分のために。
これには返信しなくていいから…今しなきゃいけないこと、全力で頑張らないとだめだよ？それじゃあこの辺で。

*

二代目募集中

のぶよ

長っ

おしっこ

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