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1 雲雀恭弥

大事な神子へ

此処に書き残すつもりは無かったのに…僕も弱くなったね。

只、君を探してるんだ…僕は。明日から暫く逢えないって言うのに今だに返事をくれなくて…今迄に味わった事の無い不安に悩まされてる。初めてだよ…こんな気持ちなんて…

今も…ずっと君の事を愛してる。お願いだから、気付いて欲しい…只一人大切な君に。

…手紙有難う。感動したよ?其れに、バイトも決ったから。


君が僕を求めるなら
守りましょう…
君が僕を愛してくれるなら
溺れましょう…

君と言う夜空に浮かぶ望月

―…望美に。