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1 king-qualification.license

今の物語を

代理は無い。名を解読すれば、誰かは判る。


いつかは終わる物語。


それぞれに終わる物語、最後には幸せになれるだろうか?


泣かせずに終えるだろうか。


先は判らぬ筈、だが無理そうなら白紙でも送ってくれ。


やって来た物語は、必ずとも幸せにはならない。


運命?偶然?必然?逃げ?


どれでも構わないから、後少しだけ愛してしまう俺を許せ。


物語が終わるも後の貴女の物語に幸有れ。
2 王を守護する騎士
もし……お前の言う「貴女」が、褐色の歌唄いを伴った騎士ならば、間違いなく私のことだろう。
王の資格、聞き覚えのある言葉だ。
もし人違いなら…無視してくれて構わない。

私は…逃げるつもりはない。物語の結末がどんな物になろうと。
確かに……私はお前に愛され、私はお前を愛した。その事実は…未来永劫変わることのない物だから。

故に、私はお前の道に添うつもりだ。
しかし、もしお前が私を捨てなければならないというなら…私は留まろう。
ただ……その時は…涙を流すことを許してほしい。
大丈夫、その後は……気高くあることを誓うから…。

自由の名を持つ者へ、銀の騎士より
3 king-qualification.license
意を受け取った。


たが…


まだ終わらせるつもりは無い。


当たり前であろう…

資格さえ永い。


賢明に付いて来い。俺が無茶をするなら守ってくれ、また俺は無茶をするからな。


自由の大地の名より、銀の騎士へ
4 自由の王
忘れ去られた事一つ。

いつの間にやら、縋り付いていたな、忘れた事は『物語』そう言えば…と思うだろう?


長引かせた、世と言う世界の騎士から解き放たなければな…。


良い人だった、今もこれからも幸せだった。貴女に会えて良かった。


これからは綴るだけで…楽観者として、観客として、一つの本として物語として。


後は楽しんでくれ。


『王の資格』


『物語の導』


と。


空に昇るか大地に孵るか…ここに綴るべきではないが、面と向かう勇気がない事…気まずい雰囲気をさせない為にもここに綴る。


それでは、自由の王はまた世界を相手に現れるであろう…。
5 自由の王
後の物語は貴女の物。


不思議がる必要もない


ここが答えだ。
6 銀の騎士
……驚いたぞ?…また此処に書き込みを見つけた時は……。

相変わらず、お前の言葉は謎を残す。
答えと言われても……どう受け取ればいいのかわからないんだ。

お前は言った。物語に終わりがあると。
もし、終わりという言葉が別れと同意義の言葉であるならば……
終わらせたくない…。
こんなにもお前にのめり込むとは思わなかった。
弱くて…すまないな。

お前が空へ行くならば、私はたゆたう雲になろう。大地へ残るならば、共にある草になろう。

私の物語はお前無くして在り得ない。

王無き騎士は、迷うことしかできない。

……愛している。


銀の騎士より
7 自由の王
無限に考えられる…それが、物語。


そう…少し悩ませてみたんだが…正解だったらしいな、おかげで本音を聴かせて貰った気がする。


終わる終わらないも誰かが居てこそ…もう解るか?


そう…貴女が居れば俺が居る…俺が居るから貴女も居る、無限に生まれる物語、今だ今、いつでも良い造るのは。貴女がそうなるのも拒みはしない。


愛だの


恋だの


それも含め…。


存在を示した物語。


ここが答えだろ?……やはり意味難解だな…。


いやはやただ嬉しいだけかも…しれぬな。


愛してる、若者が良く使う言葉…だと。


IN my mind, you're my NO,1。


使わぬか。
8 銀の騎士
わざと悩ませたのか?狡い奴だな…。
おかげでこちらはかなり考え込んだのだぞ?
…それだけ思いが傾いているのかもな。


思いを伝える言葉は単純な方がいい。最近、お前に言ったな…。
お前の言葉……柄にも無く素直に嬉しいと感じた。
…ありがとう。

そうだ、お前に送りたい曲がある。
歌詞はない。ゲームのBGMだからな。
「クロノトリガー」というゲームの「風の憧憬」
…もし機会があったら聞いてみてくれ。
お前と私の旅…恐らくこの曲の雰囲気に会うのではないかと思う。

我が……思い人へ。

銀の騎士より。
9 自由の王
聞いたぞ?しっかりと。


本当に良い曲だ…俺からも送りたいと考えたのだが曲に負けて何も浮かばずじまい…それほどこの曲を聴いた時に胸に響いたのだろう。


ならばと考えた事がある…この物語に良く似てる唄がある、俺、貴女…そしてその後の唄。


BUMP〜OF./CHI/CK/EN


「同じト/゙アをく/ぐ/れたら」


「オンリー/ロンリー/グ/ロ/ー/リー」


名で分かるだろうか?


いつぞや機会があれば続けて聞いてくれ。
当初から今を…皆が居たから栄光が貴女が居たから今がある。


本当は愛しき唄を送るか悩んだのだが……まぁまたの機会だな。
10 銀の騎士
しかと、聞かせてもらった。
なるほど…確かにお前と私の旅を思い起こさせた。
目を閉じれば……様々な出来事の情景が浮かんでくる。
……長い旅だな。「だったな」ではないぞ?…まだ過去形にするつもりはない。


…とても心打たれる唄だった。
ありがとう、な。


そして…私からも一つ唄を贈ろう。
私達の物語に存在する全ての人へ……そして私の唯一愛する…貴方へ。

ポル/ノク/゙ラフ/ィティ

「ウ/゙ォイ/ス」

貴方を呼んだのは…きっと私だ。
そして貴方が呼ぶのは…私だと嬉しい。

それから、これは伝言…ということにしておこうか。

吟遊詩人から魔法の姫君へ
「これからもこれまでも、俺は最上の歌を人のために歌う。だけど、君には唯一の歌を歌うよ。」

傲慢な参謀から羽根無き有翼へ
「とりあえず美味い酒は切らすなよ。それから…次、妙な事考えたら安酒ぶちまけて火つけてやるからな、もちろんお前に。」


…とりあえず……各々に伝えてくれると有り難い。

では、失礼する。
11 自由の王
いつでも呼ぼう、貴女の為ならば、貴女の物語が躓く事があったら…俺は呼び続ける、名を存在を。立ち上がれるように。


伝えたには伝えたが…一人意地の張る者がいてな…一言だけなんだが、それぞれの物語の主人公から同じく言伝を。


魔法王から流浪の詩人に
「一人の王として皆へ安らぎと癒しを、ですが一人の人間として貴方だけの安らぎと癒しを与えます、それが授かった私の命。あはは……大好きです。」


伝説の末裔から酒豪の参謀へ
「良い酒に塗れる良い女……なんてな。」


心を中に受けとめる…一言一言が胸へ響き、広がり満たして…強さになる。


長い長い旅、今まで得たモノは計り知れない。これからも…素敵な喜怒哀楽を、それぞれが一冊の書物に残る栄光の物語を…伝えきれない想いを、目指し辿り着く信念を………今胸に。


自由の王。
12
月日が経つのも早いもので…本意を込めた礼すら上手く真面目に綴れないからここへ。


決して逃げてるとかそう言う訳じゃない…残して置きたいからこそだ。


有り難う、躓いても目の前に貴女の手がある…寄り道しても道を戻っても、俺の隣りには貴女が居て欲しいと切に願う。


そして今までの礼や感謝を込めてこの歌を。

「心の/戦・士※」


是が非とも機会があれば聞いて欲しい、ほんの小さな力にでもなるならば。


もう一度、有り難う、そしてこれからも宜しく。
13 騎士
此の場所では久し振りということになるな。

お前に紹介された歌を聞かせてもらった。…私はお前の愛の姿を見つけよう……。そして戦い続ける…お前のために、そして己のために。

お前が望む限り、私はお前の側にいる。
お前がいたから、私は私で在ることができるのだ。
こちらこそ…有難う。

きっとお前がいなければ…私は安らぎを忘れたまま、周りを傷つける刃にしかなれなかっただろう。それに誇りを与え、誰かを守る事のできる剣にしてくれたのは…お前だ。

私からも…歌を。

「A/I」の「st/or/y」

図らずも題名が「物語」となってしまったが…伝えたいことは全て歌詞にある。

今日はもう口を閉ざすことにしよう。後の思いは、全て歌に託した。

では…失礼する。
14
ふむ、曲ばかりではこうも長く続くとは思えぬ。


新たな事を考えたのがあれだ、過去を振り替える。思い出話もここなら良いだろう?……と思う。


印象深い事で良い些細な事でも………まぁ……自惚れている訳だが。


やはり、お前がいなくなった時の戦だろうな…戦うか戦わずかどちらか迷ったくらいだ。

俺自身どうすべきかと……考えてくらい。


まぁ…もう離さぬがな、俺の方が勝手にいなくなったりしてる訳なんだが……ま、まぁともかく。


俺の騎士だ、うん、………話しが纏まらぬ、まぁ良い。


そんなとこだ印象に残ったのは…まだあるがここらへんにしておく。
15 銀の騎士
久しくこの場で会う事が出来ずすまなかった。

……過去か…。
あの時の事は今も鮮明に覚えている。
…私の犯した罪も含めて抱き締めてくれた時の温もり……本当に暖かかった。

もう、お前に剣を向ける事がなければいいな…

私の印象に残っているのは、お前が世の王として空の玉座についた時だな。
愛しい者との別れは二度目だった。
…置いていかれるという立場は……いつになろうと慣れる者ではない。


と…暗い空気になってしまったな。
明るい話題も提供しておこう。

これは最近の話になるが……動物化騒動……。
あの時のお前は…その……とても可愛かった。


とりあえずは…この辺りで。
16 翼無き人種
動物化騒動……か、ありゃ船長としては個性あって皆をよく知れたってのがいいな。


あぁっと悪い、たまにゃ出とかねぇとな王様ばかりじゃあれだろよ。


印象な…印象印象……あ、とある眠らない街のお店の女性!!……あーほら黒い椿の名前の…あそこの店は最高だった!


あれは俺にとっちゃ天国だったな…綺麗だし……と、あんま言うと後で怖い怖い睨みを効かせた奴が背後にいたりするんだよな……くわばらくわばら。


ま、良い女は直ぐ近くにいるしな今じゃ目も………向かないと………思う。


そんじゃまこんな所だな王様に変わってイケメンが……と死語だな……とと取りあえずそんな所だ!
17
兵器の枷を外し、誇りを纏い散った君は俺の我が儘で心の臓を共有した、ここに綴るのも久々で…もうどうでも良いのかもしれないが。


一、王が言って良い言葉なのかが自分でも理解し難い。
密のように甘い信念を持つ王は一丁前な常識を纏った一般人のように普通の事を考えてしまう、マヌケな所で気付きたくなかった…

去っていって失うのが怖いんだ。


あぁ…もし見る機会があるなら馬鹿だと笑ってくれ。


それでも良いんだ、俺は世を愛する、そして……君を愛し続ける。
18 KING
大切な何かを忘れていた気がする小さく開いた胸の奥底に


「物語」


これだった、忘れてはいけないものなのに……。


もう大丈夫だ…いや安心してと言いたい。地に足を着こうそして踏み出そう…また…広がる可能性をここに踏み出す、一歩、また一歩…無限に秘めた


「物語」を。


ゆっくりと。


王より、騎士と仲間達、そして…出会う事を楽しみ待つ「真実」へ
19 世界の騎士
失って……改めて読み返してみれば…お前はこんなにも私に言葉をくれていた。

私から貴方へ

すまない。それだけだ……
出会った頃にはあった時間が年月を経て、少なくなってしまった。
どんなに迷惑をかけてしまったか…

今の背後は新しい生活に四苦八苦しながら生きている。
お前との思い出と共にな。
お前の新しい募集文も目にした。
……新たな騎士と…お幸せに。
それしか…言えない。


最後に…長い間ありがとう。想いは未だに残っている。
20
なかなか…どう言えばいいものか…。


俺は、ただその一通の大切さを見失った…。迷惑を掛けたのは俺さ、失ってから気が付くとは余計な事かも知れないのに…ただ、ただ…今は会いたくて堪らない。


なぁ、世界の騎士よ、戻れるならば探し場を見てくれると有り難い。


もう二度と…迷わない、未だに残る想い…その手をまた掴みたいんだ。
21 世界の王
追記になってすまない…あつがましいと思うが。


新しい者はいない、今だに君を追い続けてる。


叶うならば…叶うならば。もう一度、そして今度こそ…。許してはくれないと思うが…


俺はずっと待つ、ありがとうは早すぎる。まだまだ…世界を見よう共に。いや…三人で。
22 フリー=カンティネート
やはり一度無理なら無理だと解っていたはず。


ただすまない、それだけ。


名も題名もここへ置いていく、誰かと幸せにあれ。


ありがとう。
23 堕落の騎士
もう…お前が此処を見ることはないかもしれないな……。
今更だが、すまなかった。
言い訳はやめよう。
これ以上の見苦しさなど、お前の前で見せたくはない。


だが…一度だけ足掻いてみても良いだろうか?
未来でもいい…全く別の世界でもいい。
新たな物語を…紡いでみたいと思った。
虫のいい話だというのは理解している。
軽蔑したのなら、罵ってくれて構わない。
宛先は変えていない……連絡をするのが嫌なら此処でもいい。
返答してくれるとありがたい……
24
直ぐ見つけてしまうのは?
ふと覗いただけなのにな…何故なのか知らないが…。

怖かっただけで…ゆっくり考えた、ゆっくりと考えてみただけだ。

忘れられない日々、後悔した、ずっと…貴女を罵れば気が済むと呟き混じりな毒を吐いた、だけど虚しいだけ…。また前向きに歩もうと思えばまた貴女が居る。

あの時はすまなかった、本当に頭が上がらない。…今はもう考え方も違う、素直にここへ書いてくれて嬉しいと思えば。元気で何よりと微笑んでいる。


宛先も変えている、だから此処へ来た。

全く同じ事を望んでいる、俺がいるんだが…後はもう話合いで決めないか?

また探し板でも見てくれると嬉しいな。
25
いつかは流れ過去になって忘れ去られる物語。

全ては俺が悪かった。長い間お世話になった、俺は変わらずのまま。また誰かと新しく物語を交わしていく。


貴女を思いやれない事が後悔だった、だが元気そうで、幸せそうでそれが一番の救いだな、勝手で俺が言う資格はもうない。酷い事を言ったから。


もう会わないがここで最後。


結末のない物語、それを忘れるも結末を考えるのも……。


それは自由。


自由の物語。
26 騎士
ここの存在も危ぶまれるので、後悔しないよう今の内に残しておこう。

貴方がそう決めたのなら、もう身を引こう。
探してしまったことも謝罪する。
だから、全て自分が悪いという言い方は止めてくれ。
きっとお互い様なのだから。
それと最後の手紙だが、本当に誤送だったんだ。
不快に思わせたならすまない。
それに信用できないのなら、信じなくてもいい。


ただ一つだけ。
新たな騎士と幸せに過ごしてほしい。
私のことなど記憶の片隅にも浮かばない程に、幸せになってくれ。


さようなら


かつての我が王
27
無理だろうな俺はこの先…


物語を忘れない。


あぁ…言わないつもりだったが

ありがとう。


さようなら。


あの頃の騎士よ。
28 騎士
今朝のメールには驚いたな。
あぁ、安心してくれ、確かに削除しておいたから。

恐らくこの場所がなくなってしまえば、私とお前とを繋ぐものは全て消えるのだろう…

本当に長かった。確か一年と数ヶ月…か?
その間、確かに幸せを感じていた。
いや、私の独りよがりやもしれないがな。


…前置きが長くなった。本題に入ろう。
まだ私はきちんと謝罪していなかったからな。
すまなかった、複数の相手がいたことを隠していて。

……此処が消えてしまえば一生言えない気がした。

返事はなくてもいい。いや、もはやここを見ているかどうかも疑わしいか。


感謝と謝罪とを自由の王へ
29
いや全く…追われに追われて焦っていたもので。


あぁそのくらいだな、貴女以外は誰もいなかった、ただ見つけてしまったので…俺もいいかなとな。嫉妬に狂い…思いはせた日々…。


だがそれも薄れた…前向きに行こうと、俺が前を向かなければ……誰もが付いてこれないだろうと…な。


…もういいかな、後一回、これで追うのも終わり……後一回きり、直接送るよ…今正に…正直な気持ちを。


どう取るかは…貴女次第だ。


騎士へ。
30
もう大丈夫。


沢山悩ませて悪かった。


後は楽しもう、ただそれだけだ。