黄色から赤へ

多分アンタはこんなとこなんて見ないだろうけどねェ…ま、見つけないことを半分前提にして話すぜェ。

アンタのこと、すげェ大事なんだぜェ？
らしくねェほど甘えて依存して…
アンタの一番が俺じゃなくてもいい。
俺の一番がアンタだから。

アンタの心ってヤツの片隅にでも俺がいればそれで。

愛してる、先輩。

アンタが最後に連絡くれてもうすぐ一週間。

……昔、アンタ以外の相手とやりとりしてたときは一週間なんて全然気にならなかったのになァ。

直接言えないけど…
寂しい。

くくっ…らしくないねェ。

…すまんな。
偶然お前を見つけた。


大分前の記事だからお前がまた見るかどうかは解らない。


だが…淋しくさせてすまん。
オレはお前の傍に居る。お前がオレを想ってくれている限り、傍に居て離れない…


淋しくさせてすまん…

うわ…見つけちまったのかい？なんか…すげェびっくりしたぜェ…

先輩。謝んないでくれよ。
単に俺が我儘言っちまっただけなんだからなァ？
ククッ…アンタが好きだぜ、先輩。
愛してる。
アンタは悪くないから。
アンタが傍に居てくれるだけで俺は幸せ。
それだって俺には過ぎた幸せなんだろうけどなァ？

別に…我儘なんかじゃないぞ？
人が人を求めるなど当たり前の行動なんだからな。


オレはお前を沢山幸せにしてやる。
だから、ずっと傍に居てくれ…


オレもお前を愛してるよ。


傍に居てくれて有難う

ごめんな。
ごめんな、先輩。

気にしないなんていいながら本当は少し気にしちまってる俺は我儘で。
相当アンタに溺れてる。

こんな気持ちは重たくて暗くて。
ごめんな。
ごめん。

……無理ばっかり求めてる俺を、嫌いにならないでくれよ…

なんて、都合のいいことばっかりでワリ…

久しぶりにここに言葉を残すぜェ。


最近前ほど忙しいアンタを待つのが辛くなくなってきた。
アンタのことを好きな気持ちが無くなったわけじゃないぜェ？寧ろどんどん好きになる一方で。
ただ慣れたっていうのとも少し違う。
もっと穏やかな気持ち、だぜェ。
なんつーか…待ってる時間も大事に出来るようになった。
アンタがくれる言葉の一つ一つがきっと今まで以上に大事なもんだから。
だから俺は幸せ。

俺は幸せモンだぜェ？アンタが、好きだから。

…久々だな、ここに書き込むのも。
お前が再びこれを見るかどうかも解らん。


オレが忙しい時期に此処に書き込みしてくれたんだな。気付いてやれなくてすまん。

前の忙しさはなくなったが、まだ忙しい日々がつづきそうだ。


毎回毎回お前を待たせてしまっているのが、本当にすまなく思う。


愛してる
オレの黄色へ

ククッ…俺はすっげェ幸せ者だねェ。

眠れない夜が、苦痛じゃなくなった。
アンタと今までしてきたこと。
アンタとこれからしたいこと。
アンタのことを強く強く考える時間になったから。

真っ直ぐな道じゃなかったねェ。
互いに傷付け合って。
本当にもう駄目だって思ったときもあったぜェ。
だけど、俺はアンタを諦めなかった。
幸せも、優しさも、人を大切に思うことも。
アンタが教えてくれたんだぜェ。

…おかげでアンタの温かさなしではいられなくなっちまった。
クックックッ…だから責任とってくれよ。
ずっと、俺の傍にいな。


俺の大切な、可愛い可愛い赤色へ。

最近また返事が遅れ気味でスマン。
おまえを待たせておきたくは無いんだが、やはり色々忙しいのがあってな…


だが、オレはお前の傍からは離れないから安心しろ。嫌って云っても離してやるつもりはないからな。
覚悟しておけ。


じゃ、また。

…ん、アンタは俺がアンタに傍にいてほしいって思うとき、いつも傍にいてくれてるぜェ？
俺もアンタからは離れらんねェから。

アイシテル。

…怖い言葉だねェ。

言えば言うほど価値を無くしていく気がするのに言わずにはいられないなんてなァ。

文字でしか繋がれない俺とアンタだから。

アイシテル。

アンタに文字だけのキスを一つ。

俺の赤色へ。

昔、ある人に「死にたい」って言ったとき。
「じゃあ死ねば？」って、そう言われて。

それから先、歯を食い縛るような痛みに耐えて生きた。
仕方ないんだよ、辛くても生きなきゃいけないんだから。

逃げるなよ。
生きることから。


俺の赤色の、先輩。

オレはお前とは違う

じゃあ死ねば？

そう云われてオレは色々崩れ去った


お前から貰ったものも、借りたものも全部送り返す。

お前を信じるということが音を立てて崩れ去った


確かに、死にたい、
この言葉で人生をおわらせることが出来るなら最初からやってる
結局は死んだら周りの奴らに迷惑が掛かることを考えて、踏み留まる
そうなるのは解ってる


けど、オレとお前は違う
同じ言葉一つでも捉え方が違う

オレはお前みたいに強くはない


同じことを言って
お前と同じになると思ったら大間違いだ

じゃあ、どうして欲しかったんだ？

アンタは言った。相手は自分の気持ちを言わない、だから分からないって。
俺だって分からない。アンタが俺にどうして欲しいのか、何を言って欲しいのかって。
言ってくれなきゃ、分からない。


厳しいことを言ったかもしれない。
でも、死にたいって何度も言われるのは辛い。
俺が言いたくなっても出来るだけ言わないように気をつけてた言葉だから。
アンタも知ってる通り、今の俺はそんなに余裕がある状況じゃない。
死にたいって、聞く方にも傷を負わせる言葉なんだよ。

オレだって余裕があるわけじゃない
寧ろ余裕なんかない


お前が今のオレと同じ状態だったとき
オレはそんな事云ったか？
お前がオレに云ってきたときにオレがどんな気持ちだったか知ってるか？


もう今は何もしてほしくない
何の言葉も要らない
だから、放っておいてくれ

じゃあ、アンタは俺にアンタがくれたのと同じ言葉を望んでたわけか？
あれは、アンタの言葉であって俺の言葉じゃない。
だから、俺は俺の伝えたい言葉を伝えようとした。あれで終わりなんかじゃなかったんだぜェ？

けど、アンタは俺を信じてなかったんだな。
俺の最初の言葉で俺を拒絶した。もっと伝えたい言葉もあったのに。
…『聞く耳を持ってない』、アンタいわくだから仕方ないんだよな？

先輩。
俺はアンタが大事だ。
だけど俺は不器用で。
それを上手く伝えられないから傷付けてばかりで。
だけど、だからっと諦める気はない。
アンタは、それも仕方ないって言うのかい？

今は何を云われてもどうもしたくない
今は話す気はない
話したくない

だから暫らく放っておいてくれ


今は拒否を解除する気もない

…分かった。
ただ一つだけ、頼みがあるんだ。
あの荷物、使わなくてもいいから…まだ、送り返してこないでくれよ。

そんだけ。


…『またな』
俺の愛しい、先輩。

アンタが居なくても時は過ぎるけれど。
俺は今でもアンタという存在を大切に思ってる。

さよならと何度も言って、だけど全てを忘れることなんて出来ない。
アンタを傷つけて自分を傷つけた。


ごめんな。
アンタを傷つけるしか出来なかった俺は生まれてこなきゃ、良かったのかもしれない。

生まれてこなきゃ良かった。

という言葉は悲愴にしか聞こえん
オレの気を引きたくても無理だ
もうオレはお前に感情は抱いておらん


お前に借りたもの
早く送り返す

アンタがいなくなってからもずっと変わらない気持ち。

ありがとう。
アンタに会えてよかったよ。
傷付いたし傷付けたし色々ありすぎたけど。
それでも、出会えてよかった。


貸したもの、返してくれよ？
けじめってわけじゃないけど、そしたら終わりに出来るから。

別に礼も何も要らん


少しは待て
俺だって忙しいんだ。んな簡単に行動できるか

何もかも全部返してやるよ

…そうだねェ。

ワリ。
早くアンタを俺の中から消そうとして焦ってたみたいだぜェ。