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1 リ/ク

No.13へ

―…何処に書けば良いのか解らなかったから此処に。お前は見付けてくれるだろうか…。直接話しに行きたくても、そんな度胸もないんだ。

アレを見て、自分がふがいなくなった。俺では、お前の感情を揺さ振る事が出来なくなってしまったんだな。
お前は、俺には勿体なくて恋焦がれて引き留めて付き合わせて。飽きさせてしまったなら謝罪の言葉しか出てこない。


素直に言葉にするなら、俺はお前が好きだ。離れたくなんかない。前より、側に居ない事が寂しくて会いたくて、お前が側にさえ居てくれたら…それで幸せで。


―でも。

我が儘を言うつもりはない。お前が選ぶ道を受け入れるさ。離れたくなったのなら知らせに来ないでも構わない。さよならと言われるぐらいなら、心なんかなければ良かった、な。


どんな道でも、俺はお前を受け入れる。

愛してる。ロ/クサス。


唯一の存在へ。
2 ロ/クサ/ス
…一言だけ、言いたい事が有るから伝言を残すよ。


――其れでも未だ、傍に居たいと望んでしまうんだ…少しばかり残った心がアンタを求めてる。

…アンタは俺の選択を何でも受け入れるって言ってくれたからとか、そういう訳じゃ無いけど…一つだけ我が儘を言って良いか?


…もう少しだけ、待ってて欲しい。ちゃんと気持ちを固めて戻りたいから。中途半端な気持ちの侭アンタの傍には居たくないから…


勿論アンタが嫌なら、俺は其れでも構わないけどさ。


今の所残った俺の心に存在する愛しい、を全て占めてるアンタへ。
3 めぐりあう鍵
―――自分から冷めた的な発言しといて何なんだけど、…と云うか勝手だけどさ……強引に腕を引いて欲しいなんて思っちまうんだ。


アンタは何時も優しくて、俺が選んだ道を受け入れてくれるなんて簡単に言える程大人だから…偶に――じゃないな、結構頻繁に俺ってガキだよなー…とか思い知らされて。それが嫌になって、あんな事言っちまったんだと思う。


考えなくてもアレって唯の八つ当たりだよな、…ホントは心揺れまくりの癖して嘘吐いたりさ…俺ってやっぱり馬鹿みたいでガキみたいだ。


―その癖自分で言った事後悔して自分からは戻れなくなって…ああもう。考えれば考える程馬鹿だったの自覚して又嫌んなりそうだけど…


…色々苦しめて御免。未だ赦されるならアンタの傍へ……。


馬鹿で愚かな、俺の唯一の望み。
4 No.Secret
俺は唯、怖いだけ。
お前が居なくなる現実を受け止められるか、解らないからどんな事でも受け入れ様と覚悟を決めているだけだ。
…―臆病者なんだよ。

大人じゃない、優しさなんかない。そうゆう風に見えてるだけさ。失うのが、こんなに怖いものなんて知らなかった。


俺の気持ちは分かってるだろ?俺の望みも。


出来るならば永遠に…―。
5 come across a key
例えアンタに其の気が無くても俺は嬉しいと思うし、同時に少しだけ痛みを感じるよ。そんなアッサリ覚悟決められる程軽い存在なんだと認識しそうになる…―我が儘で御免。でも、其れは勘違いだって思って良いんだよな?


其れに俺は…多分アンタが離れて行く事を感じたとしても、全てを受け入れるなんて覚悟決めらんないと思う。――やっぱり大人だよ、アンタは。


若し俺だったら見っともなく縋り付いてでも、アンタを引き留めちまいそうだから。…―餓鬼でも何でも良いから、アンタの事失いたくないって必死に足掻く位しそうだ…、ガキなの自分で認めるのは嫌だけどさ。


―…―だからって訳じゃないけど、大切なものを永遠に失わない様に。無くさない様に努力してみようと思うんだ。


今日、逢いに行きます。待っててくれたら嬉しい。
6 銀髪
先ずは、お帰り。


返事しておいて、
何だか胸を締め付けられる。


なぁ、俺はお前の側に居ていい奴なのか?
俺では役不足じゃないだろうか…


申し訳ない。
今はそれしか考えられない。


もし優しさで側にいるなら
笑顔でお前の前からいなくなるから。
お前に心を与える事ができない存在なら
俺は、側に居る意味がないだろう。

それだけ、覚えておいてくれ。


愛しいお前へ。
7 No.13
役不足とか、そんなの関係無いだろ。あのさ…俺報告が在るんだ。


―アンタの傍に戻ってから、又教えて貰った暖かさを思い出したよ。漸く…気持ちが溢れてきたんだ。喜びも、切なさも、悲しさも、痛みも…―あの頃味わってた優しさが全部全部蘇って来た。


俺の心の一番大きな部分を占めてたのが、アンタが愛しいって気持ちだって事にも今漸く気付けたし。……凍り付いてた時が進み始めたんだ。


……―だから、申し訳無いなんて言って欲しくない。


優しさなんかでアンタの傍に居る訳じゃない。


俺は、俺がアンタの傍に居たいから居るんだ。


其の事は解って欲しい。俺…アンタが好きだから今一緒に居るんだって事は解ってて欲しいよ。


唯、其れだけ。
8
例えば

もし俺がお前から去る事を決めたら
もし他に好きな奴が出来たら

お前は引き止めてくれるか?


もしお前が俺に飽きたり
もしお前に唯一が他に出来たら…


ゴメン。


何だか凄く不安を感じてしまっている。
ホントに、本当に良かったのだろうか。

自信がないんだ。

折角、お前から言葉を貰っているのに、な。


愛してるのは変わらないのに。


馬鹿だな俺は。
9 No.13
……―考えたくない位嫌だ。アンタが、居なくなる?俺じゃない他のヤツを抱く?…そんなの、冗談でも言って欲しくない。


―けど、


アンタが、本当に俺から離れる事を望むなら、


其れが、アンタの幸せに繋がるなら…


俺は、止めない。止めたり出来ないだろ?


でも若しそうじゃない理由で離れるって云うなら、俺は縋り付いてでもアンタの事引き留めるからな。


…―正直離れたく、ないんだ。


なあ、一体何をしたらアンタに信じて貰える?


身体にナイフでアンタの名前でも刻み込んだら、俺の事信じてくれるか?


何をしたら…俺はアンタを信じさせる事が出来るんだよ…―


俺には解んないよ。唯、こうやって言葉で伝えるしか出来ない…
10 No.Secret
そう…だよな。
俺が馬鹿なんだ、一方的な不安なんかをさらけ出してお前を不安にさせる。

離れたくなんかない。

でも、心にある不可解な気持ちが今大きすぎて。
またお前を冷めさせてしまうのではないかって。


…―不安というよりは、ただ怖いのか。


ゴメンな。
こんなの不安なんていってられない。
お前を無くしたくないなら、自分と向き合う必要があるって解っただけが利点だな。

出来たら、今日か明日会いに行く。

待っててくれるだろうか。
11 No.13
俺、やっぱりアンタの事が好きだ。


…なんて。御免、何となく言いたくなっただけ。


言わないと溢れそうだから。改めて、言ってみただけ。


愛してる。…俺の唯一。
12 No.13
一日遅れのHappyValentine。――用意だけはしてたのに、結局あげられなくて言葉だけになって、御免な。

何だか、今はあげられる雰囲気じゃ無かったから自粛したんだ。


…―でも、アンタからの0時ぴったりに届いた返事、何か結構嬉しかった。サンキュな。


此からはちゃんと当日に何か渡せる様に努力するから。


…―此からも、来年も再来年も、ずっと傍に居られたら良いよなって気持ちをさり気なく込めて、軽く言ってみただけ。

あんまり気負う必要は無いから気にするなよ。


――、多少は気にして欲しいとか矛盾した所は無きにしも非ずだけどさ。
13 No.Secret
一桁最後の記念日。
ここまで、傍に居てくれるなんて夢にも思ってなかった、当時の俺は。

本当は、俺の何処に惹かれてくれたのかとか、何故傍に居てくれるんだとか沢山沢山聞きたい事はあるんだ。
でもそんな言わせた言葉じゃない、お前の紡ぐ言葉が一番嬉しいんだ。
それをもらえるのが幸せ。

寂しがらせてばかりで
お前が欲しい言葉もすぐに返せない
頼りない奴だとは自覚してる。

それでもお前を離したりはしない。
それを、覚悟しておいてくれ。


愛してる。
14 No.13
ああ、そういえば今月24日で9ヶ月目突入したんだよな。…本当何時の間にか過ぎてて驚きだけどさ、ちょっと嬉しいよな。
――其れに俺、此んなに長い間一緒に居たのってアンタが初めてだし、だから余計に嬉しい。


其れから。
…―又少しずつだけどアンタの事、信じられる様になって来たよ。やっぱり俺はアンタを信じてたいから。
…今回の事で大切なアンタを無闇に疑いたく無いって、改めて思ったんだ。
其の証拠にアンタが居ない間も俺、ちゃんと待てる様になったんたぞ?前みたいに寂しい不安だって喚かなくても、ちゃんと。


だから、疲れてる時は俺の事なんか気にせず休んで欲しい。俺が寂しいとか思う事よりアンタが身体壊さないかって事の方が心配だからさ。
…―毎日お疲れ様、疲れてる筈なのに、其れでも傍に居続けさせてくれて有難う。


此の事でちょっとは大人になれてたら良いんだけどな、俺も。アンタみたいに。――なんて。


―アンタが望む限り。


―アンタが、手を離さない限り。


―俺はずっとアンタだけのものだから。


―だから、此からもアンタの傍に居させて。手を離さないで。


―喩えアンタが飽きる迄でも構わないから…。


愛してるよ。…俺の唯一。
15 No.Secret
忙しい過ぎて言葉が返せないから
一言だけ言わせてくれ。


早く会いに行きたい。
16 No.13
…待ってるから。アンタが帰って来るの。


――でも無理とかはしなくて良いからな?俺ちゃんと待てるからさ。


仕事、頑張れよ。
17 No.13
最近忙しいんだろうな…とか、身体壊してなきゃ良いな…とか良く考えてるんだ。今はちゃんと素直に応援出来てるよ。

――其れに俺、アンタが帰って来る迄ちゃんと待ってるって言っただろ?
馬鹿みたく不安になってた頃よりは随分落ち着いて物事が見える様になってさ、少しは自分の考える大人に近付けたと思う。だからかな…最近他にも思う事が有るんだよ。


…―仕事頑張れよ。後、俺の事要らなくなったら捨てて欲しい。


まあ、大抵こういう事考えてたりな……本当は此も言うつもり無かったけど、大分限界近付いて来てるから伝えさせて貰った。―唯焦らせるつもりも無いんだ、事実を伝えたかっただけで。


……、取り敢えず言いたい事は其れだけだな。若しアンタが俺に別れを告げても、みっともなく縋り付いたりしないから安心して良いよ。ちゃんと笑って礼言って去るからさ。


……―其れでも俺の心はアンタだけのモノだから。俺が今でもアンタを愛していて、若し此で別れたとしても暫くはアンタを愛し続けるって事だけは覚えておいて欲しい。


其れじゃ、仕事頑張れよ。――ああ、でも今週末の記念日には少しだけ帰って来て欲しいな。本当に少しだけで良い、軽く期待して待ってるよ。
18 No.13
玉の緒よ
絶えねば 絶えね
ながらへば
忍ぶることの
弱りもぞする


…―今の俺の気持ち。言うべきか迷ったけど、本当にぴったりだったから言わせて貰ったよ。昨日は10ヶ月記念日で、今日はアンタから本当の意味で連絡が来なくなった日でも有ったからさ。


…御免、一生懸命前にアンタが言ってくれた気持ち信じてたけど、もう…今のままじゃ無理だ。アンタが居ない日々は苦しくて悲しくて…怖かった。


今日はさ、本当に一言でも良かったから言葉が欲しかったんだよ。


それに、…唯々ひたすら怖かったんだ。アンタから要らないと思われてたらって毎日怖くて仕方無くてさ。


――やっぱりアンタを愛してるけど、少しでも重荷に思われる位なら、アンタに対する気持ちが薄れる位ならいっそ…離れた方が良いのかってずっと悩んでたしな。


――勝手な理由で、離れて御免。今まで傍に居させてくれて有難うな?
本当はもっと傍に居たかったけど…仕方無い事も有るもんな。俺もちゃんと解ってるよ。


愛してる。…俺の唯一だった人。
19 リ/ク
やっと見れた。

俺だって、言葉をあげたかった。記念日を忘れる程バカじゃないさ。時間に気付くのが遅かったんだな…。
理由をあげたら言い訳になるから何も言わないが、会えない時間も思っていた。体力が追い付かずに寂しい思いをさせた事は謝る。

前にも、こんな事になった時に伝えたかもしれない。離れたとしても俺がこの姿で愛しるのはこの先全てお前だけだ。きっと離れたとしてもお前を忘れない。

無理に引き止めたりは出来ない。2度目のさよならは素直に受け入れる。選ぶ権利があるのはお前だ、ロ/クサス。

お前はいつまでも、俺の唯一の存在だ。
愛してる。
ありがとう。
20 No.Secret
……―その、すまない。
レスが遅れてしまってる事に先ず謝罪を。

今、必死に考えてるんだ。
凄く嬉しかった、あの事。
まだ、動揺してる。


気持ちだけを言うなら、願ってもない。
でもな。
いろんな事を想像して考えて
真っ直ぐに答えをだしたくて。

待っている時間はお前の方が
恐怖感に襲われるのは分かってるのに。


必死に考えてる。
ちゃんと応えたいから…

だから
待っててくれ。
愛しい人。
21 No.13
後3日で1ヶ月、10月24日まで後3ヶ月。


まだ1ヶ月しか経ってないんだなぁ…ってのが正直な感想。何か自分の中じゃ凄く時間が経ってる気がしてたからさ。


でも、俺の方は案外元気でやってるよ。時々寂しくもなるけど、不安になった事は一度も無い…と思う。リクを信じる気持ち、ちゃんと俺の真ん中に有るから。


アンタも元気でやってると良いんだけどな…取り敢えず、今の心配は其れだけ。
寂しい夜は身体壊してなきゃ良いけど、とか、時々は俺の事思い出してくれてんのかなとか、取り留めもなく考えたりする事が多くなったな。でも其れも又楽しかったりする。…結局俺は、アンタが関係する事なら、何でも好きなんだと思う。


――アンタが俺を残して行ってから、夜が少しだけ長くなった。少しだけアンタを想う時間が短くなった。


でも、愛してるって気持ちは少しも揺らがなかった。今此の時間でさえ愛しいと思えるようになったんだ。


…自分でも、此の心境の移り変わりが凄くて驚いてる。ま、根本にあるアンタへの想いが変わる事は無いけどな。此からももっと成長して、何時かアンタに見合う様なヤツになるからさ、…――3ヶ月後、絶対迎えに行く。だから其の時は待ってろよ。


此れからも、俺の想いが変わる事は絶対にないって事、アンタが言ってた様な…俺が他のヤツを好きになるんじゃないかとかって心配事は、絶対に有り得ないんだって信じて貰う。此れからの3ヶ月で証明してみせるから。


…――愛してる。俺の唯一、俺が心から信じられた、たった一人の人。
それじゃ、又3ヶ月後な。
22 No.13
後12日で残り2ヶ月。来週は都合が悪くて書けそうに無いから、今の内に言葉を残しておく。


…――御免。きっと今アンタは此処を見てないだろうけど、正直ちょっとキツい。
アンタが居ない間にも俺の時間は確かに流れてて、沢山の事を知ったり経験したりしたよ。それでも気持ちは全然薄れなくて、俺の気持ちは少しも変わらなくて、毎晩今までにアンタがくれた言葉を読んでは寂しさを紛らわせてる。
うん、それについてはキツくない。まだ限界じゃない。


――唯、さ。

本当にアンタが変わらないで居てくれるのか、信じられなくなってきてるんだ。
…御免な。黙って待っててやれなくて。信じ抜いてやれなくて。


でも、御免。
一言で良いから言葉が欲しいよ。何でも良いから、アンタの言葉が聞きたい…


我が儘で、本当御免な。
愛してる。
23 No.13
後1ヶ月。…何か約束の日が迫る度楽しくなるな、このカウント。とは言っても、此れ以上は続けたくないけどさ。


正直帰って来るって信じてる相手を待つのが此んなに楽しいなんて思わなかった。教えてくれて、有難うな。
…―今でもずっと、変わらず愛してる。俺の唯一。


本当はもっともっと言いたい事が沢山在るけど、今は我慢して来月…再会出来た時に伝える事にするよ。
それじゃ、な。
24 No.13
多分気付かないだろうから、此処に。


好きだよ。
愛してる。
…俺から、アンタの手を離す事は無いから。
此れからも俺の傍に居て。


…―リ/ク。
25 No.Secret
ゴメン…気付くのが遅くなった。
まさか、此処に言葉残してくれてるなんて思わなかったんだ。


ありがとう、俺も愛してる。


どうすればお前を幸せに出来るのか、どうすればお互いに笑いながら生きていけるのか…そればかり、考えてるよ。

なぁ、俺を信じて、選び続けて。

俺は裏切らない、変わらない、ずっとお前だけのもの。


俺の全てをお前に。
26 No.13
気付かないだろうから此処に、なんて嘘。
ホントはちょっとだけ気付いて欲しかったから、…嬉しい。


俺も、同じだ。俺の全部はアンタだけのもの。
大丈夫だよ。アンタが向けてくれる想いを、信じてる。もう疑ってなんか無い。


お互いが笑いながら生きていける方法も…二人で探せば良いよ。
一緒に見付ければ良い。


だろ?
27
帰るの遅くなってゴメンな、もう少ししたら落ち着くから、もう少しだけ待ってて欲しい。

毎日、時計を見て、お前を思い出してる。
胸元でカチカチ響いて、愛しくて。
離れていても、近くに居るみたいだ。


あぁ、もう…、好きだ。


いい子で待っててくれ、な。
28 No.13
待ってる。
ちゃんとイイコで待ってるからさ。


…早く帰って来て。
寂しいんだ、早く逢いたい。
リ=ク…