Write
1 湖の底に眠る星

“父”と“姉”へ。

彼の言葉…――きっと、ステラの大好きな“姉”への…言葉。


ずっと、ずっと…気掛りで、元気か気に成ってた…――“父”と、“姉”。


…何か、有った…?

もしそう成ら、力に…成りたい…。ステラがして貰ったみたいに、力に…成りたい。
守りたい…――全力で。


なのに…、今…話し方、ステラは…知らない。
情けない…情けない、情けない。


彼の日交わした…“誓い”
星の海が消えると共に、ステラの想いも…消えたけど


二人とも――…大好き


其れだけは…、変わらないの。


離れてても…ステラ、忘れてない。昨日あったみたいに、思い出せるの…。


返事、強制なんか…しない。唯、伝えたかった…だけ。

如何か、幸せである様に…祈るね…。

(/sp感謝)