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1 ハロウィン

贔屓屋なバカうさぎっ!

ハロー、ピュアなカボチャ代表のハロウィン様だよっ!だよっ!タイトルに引かれた…って事は、怒りん坊で贔屓屋なイースターだなっ、だなっ!
僕はずっとイースターに言いたかった事があるんだなっ、だなっ!僕が小学生、リ¨ュ〃ウが幼稚園の頃にイースターの作った鉢植えを割ったのは僕じゃないんだからなっ!!!!あの日リ¨ュ〃ウが泣くから僕が外に連れ出したんだ!外に出たがったのはあのバカガキだよ、だよっ!た…確かに雨とか雷の中迷子になったのは計算外だし…リ¨ュ〃ウがそれで高熱出したのも計算外だったけど…。そもそも言い出しっぺはリ¨ュ〃ウなんだから僕がげんこつ食らった意味が納得いきません!!せんせん!!!
大体リ¨ュ〃ウにばっかり甘過ぎるんだ、バカうさぎっ!

書いたら逃げる、これ鉄則。
2 イースター
誰がバカウサギですか。
リ*ュ:ウ様、です。様をお付けなさい、無礼ですよ、ハロウィン。大体、何故怒られた理由がわからないんですか?
まったく、子供はこれだから困る…いいですか、僕に無断でリ*ュ:ウ様を連れ出した挙句、楽しく遊んだから怒ったんですよ。
それと、僕が幼いながらも一生懸命リ*ュ:ウ様のために作った鉢植えを壊したのは貴方だとわかっているんですよ。あんなところにカボチャの飾りを落とすバカは、貴方くらいしかいませんからね、ふふふ。僕、正直まだ根に持ってますから…ふふふ。

リ*ュ:ウ様は僕の全て。贔屓するのは当たり前です。
大体、ハロウィンはもう少し利口になりなさい。勉強くらいなら見てやってもいですけど?
僕スパルタですけど。ふふふ。

そうは行きません、逃がしませんよ?ふふふ…
ほら、キャンディを上げますから…もどってこないと貴方の部屋の可愛い骨格標本のジャック君を叩き壊しますよ。
3 ハロウィン
ムキー!!アイツは僕より年下だ、だっ!だから呼び捨てでもいいんだ!だっ!リ¨ュ〃ウリ¨ュ〃ウリ¨ュ〃ウ!!!
げー!ウサギのジェラシーは美しくないよ、よっ!しかもしつこいなんて心優しい僕だって嫌気がさしちゃうねっへっ!僕知ってるんだからね、ねっ!イースターの秘密!

う…っ…い…イヴ様はこのままで良いって言った!言ったもん!イヴ様がいうのは絶対。僕はイヴ様の言うことしか聞かないんだからっから!

はうっ!!!ジャック君にてを出すなっ、なっ!ジャック君は…ジャック君は…!!!!
4 イースター
確かに年は上ですが、立場と精神年齢は上だということをお忘れなく。ふふ。

あまりふざけたことを言うと殺しますよ、ふふふ。大体ジャックランタンが美しいと言うあなたの美的センスはなかなか信用ならないものがありますからね。
僕の秘密ですって?何ですか、一体…あなたに秘密を握られるほど僕も間抜けではありませんけどね…ふふふ…

イヴ様はお優しいですからね…ふふふ、リ+ュ*ウ様さえ無事であれば、あの小生意気な少年は好きにしていいと言われましたから。だからといって、あまり甘えてはいけませんよ、ハロウィン。

ふふふ、骨しかないジャック君…粉砕したら綺麗な雪のようになるんじゃないんですか?ふふふ…
5 ハロウィン
精神年齢?僕のが上に決まってるだろ、だろっ!イースターは僕の凄さを知らないだけだよ、だよっ!イースターはいっつもリ¨ュ〃ウしか見てないから。

美しさじゃなく可愛さ!可愛さこそ素晴らしいんだぞ、だぞっ!

僕たまたま見ちゃったんだよね…イースターがリ¨ュ〃ウが寝た後にリ¨ュ〃ウの髪にキスしていたの。すっごい切なそうに見つめちゃってさ…バレバレなんだよ、バカうさぎっ!

イヴ様だけが僕を見てくれる。だから僕もイヴ様にしかなつかない。…リ¨ュ〃ウはイヴ様にも…バカうさぎにも守られて甘やかされて大切に育てられてきたのに…リ¨ュ〃ウなんか大嫌いだ!

粉砕…!あ…あんなに可愛いジャック君を粉砕するだなんて鬼だ!!!悪魔っ!!!
6 イースター
誰が、誰より、精神年齢が上ですって?信じられませんね。貴方、この前もディナーに使うカボチャを全てジャックランタンにしたでしょう?あとでゲンコツお見舞いしますからね。ふふふ…

可愛くもないです、あんなもの。いやらしく笑って…僕の大事なカボチャスープがあんなまがまがしいものになるなんて…!!

そうですか、覗き見とは趣味が悪いですね、貴方も。
別に…切なそうになんてしていませんよ。確かに僕にとってリ+ュ:ウ様は大事な方です。ですが身分の違いくらいきちんと弁えていますからね…まぁ、リ+ュ:ウ様にとっても僕がそうであれば…なんてことは思いますが……はぁ…僕は貴方なんかに何を言ってるんでしょうね、まったく…

またそんな我侭を…いいですか、ハロウィン。貴方もリ+ュ:ウ様をお守りすべき立場にあることをお忘れなく。リ+ュ:ウ様に何かれば、悲しむのはイヴ様なんですよ。ハロウィン、もしかして貴方…リ+ュ:ウ様に嫉妬してるんですか?

残念ながら僕は鬼でも悪魔でもなくウサギですよ、ふふふ。
7 ハロウィン
僕が、リ¨ュ〃ウより上!一目瞭然だろっだろ!
!!!!ぼ…暴力反対っっ!イースターのげんこつ反対っっ!!!!

可愛いんだよ、だよっ!いつもニコニコ、可愛いだろっだろっ!

う…トイレに行く時に見えただけだっ、だっ!無防備にちょっと扉開けとくのが悪いっ悪い!身分とか立場とか言ってんなら好きになんのやめたら!つまんないの。僕は毎日毎朝毎晩イヴ様に好きって言えるよ。好きは好きだもん、もん。イヴ様の為なら命だって惜しくない。

リ¨ュ〃ウなんかどうでもいいねっ!ねっ!守りたくもない。ないないっ!リ¨ュ〃ウにはイースターがいるでしょ、でしょ。………そんなんしてるわけないだろバカうさぎっ!!!!バカーっ!!

うさぎの姿をしたげんこつ鬼だ…!!!!イースターがげんこつばっかすると僕がばかになっちゃうっ!うー!!!!
8 イースター
そうは見えませんが……まだまだ貴方は子供ですね、ふふふ。
暴力じゃありませんよ、躾、愛の鞭と言ってください。人聞きの悪い…

……やはり貴方の美的センスはヒトよりずれているようですね…ご愁傷様です。

ふふふ、分かってませんね…だからお子様ランチだと言ってるんですよ。想うだけの愛があってもいいでしょう?無理矢理は僕のポリシーに反しますからね。貴方の好きと僕の好きは根本からして違いますから…言葉の重みが違うんですよ。僕はあのお方を愛してます。だからこそ、好きとは言えない…ふふふ、僕とした事が。お子様ランチに何を言ってるんでしょうか。

そうですね、僕があのお方をお守りします。だからこそ、必ずやイヴ様の元へ連れ戻してみせますよ。例えどんな手を使っても、ね…ふふふ。
やっぱりしてるじゃないですか…素直じゃないですね、貴方は。捻くれ者の馬鹿カボチャに馬鹿と言われたくないですよ、ふふふ。

安心してください、もう手遅れですから。僕がショック療法で治して差し上げますよ、ふふふ。
9 ハロウィン
子供じゃないよ!よっ!大人の事情もちゃんと理解できてるもん!もんもん!!愛のむちー????嘘くさーいさいっ!!絶対嘘だ!嘘だっ!!!

バカうさぎにはわからないハイレベルな美的センスなのかも、かも!へっへっ!

盛るなー!!!飾るなぁ!僕は愚民が敬い讃えるハロウィン様だぞっ!!想うだけ、なんて我慢出来ないねーっだ。イースターはビビってるだけなんだよ。ビビりうさぎっ!

ま、僕にはどうでもいいけど。僕は領主と領主が可愛がってる奴らが死ねばそれでいい。
ぼ、僕は素直だーだーっ!!!!!イースターがひねくれてるんだっ!!!!

げげっ!!絶対いい!!遠慮するっするっ!!!!
10 イースター
大人の事情?
まぁ、冗談ですけど。貴方は虐め甲斐があるんですよ、ふふふ。

特殊で異質、じゃないんですか?ふふふ。

ビビりですか…まぁ、そうかもしれませんね…あのお方をさらってどこか遠い町でひっそり暮らすことも出来たかもしれませんしね…でもそれは、紳士な僕としては許せないんですよ。お子様ランチな貴方には到底解らないとは思いますが。

僕にとって領主などどうでもいい存在です。あれは好きにして構いませんが、リ+ュ:ウ様に何かしたら殺しますよ。
僕程素直な人間が、この世界の何処にいると云うのですか?ふふふ。

大丈夫ですよ、ふふふ。この世のものとは思えない程に痛くして差し上げますよ。
11 ハロウィン
シャキーンの方に娘を差し出せーとかこのどろぼなす!とか!とか!!
なんかそれ褒められてない…やっぱりイースターはバカうさぎだな!だなっ!

それはバカうさぎだろっ、だろっ!リ¨ュ〃ウが好きな時点でナンセンスだろっだろっ!

……ま、そんな事なっても見つけ出して殴ってやるけどねっ。ねっ!なんかちょっとむかついた。

ふーん…じゃあリ¨ュ〃ウはイースターにあげるよ。良い事思いついちゃった!
イースター程ひねくれた歪んだうさぎはいないよね、よね。

大丈夫じゃないっ!!!いらないっ!!!ないないっ!!!!!
12 イースター
それを言うなら、借金のカタ、泥棒猫、ですよ…やっぱりお子様ランチですね、貴方は…
よく解りましたね、褒めてませんから。貴方にしては上出来ですよ、ふふふ。

僕のことはいいとして…リ<ュ=ウ様を悪く言うと殺しますよ?手始めに貴方の部屋の1番大きなジャックランタンは粉砕しておきましたよ、ふふふ。

何故貴方が腹を立てるんですか?僕がいなくなっても、エイプリルやヴァレンタインが遊んでくれますよ。

リ:ュ=ウ様は貴方のものじゃありませんが…まぁいいでしょう。それで?嫌な予感がしますが…いいことって何ですか?
ふふふ、今夜も僕の拳固は冴えていますよ。いかがですか?

まぁまぁ、遠慮しなくてもいいんですよ?貴方らしくない。ふふふ、ふふふふ…!
13 ハロウィン
あ…あれ……し、しってるよ!ばかにするなっなっ!
……やっぱりお前なんか嫌いだ。だいっきらいだ!

はうっ!!!!でっかいといえばパプリカじゃんかぁかぁ!パプリカ大切にしてたのにぃ!!!!!!

うるさいなー、わかんないけどむかついたんだもん、もん。あいつらと遊ぶくらいならイースターと遊ぶ。あいつらの遊びは僕にはあまあまだね、だねっ!

ふっふっふ、秘密だよーだよっ!イースターにリ¨ュ〃ウをあげる大作戦!僕ってやっさしい!
絶対いらないっ!絶対帰らないからなっなっなっ!!!

僕は慎ましやかなアイドルだもんねっだ!バカうさぎっ!
14 イースター
知らないなら知らないと言えばいいのに。これだからお子様ランチは困ります。
それはそれは…そこまで嫌っていただけるなんて、光栄ですよ、ふふふ。

代わりに魔法学教材セットを置いておきましたから。よかったらどうぞ、ふふふ。

解らないですね、お子様ランチの考えることは…素直に僕と遊びたいと言えばいいのに。まぁ、エイプリルは貴方くらいお子様ランチですから気が合いそうだとは思いますけど。

あまりふざけたことをすると本当に殺しますよ。ほどほどにしてくださいよ、ハロウィン。しかし、まぁ…期待しないでまっていますから…
ふふふ、早く帰らないとジャック君がパプリカのようになりますよ。

…慎ましいという意味を、僕は今まで間違って覚えていたようだ…慎ましい、とは貴方のようにやかましくて落ち着きがない様子を指すわけですね?やぁ、これは勉強になりましたよ。ふふふ。
15 ハロウィン
知ってるよ!!い、今のは…バカうさぎの知能を調べてやったんだよっだよっ!!
家出してやるっグレてやるっ!!!!夜中に騒音立てまくってやるっやるっ!!!

魔法学校の魔法なんか大したレベルじゃないねーっだ。そんなの1日で全部クリアしてやる、やるっ!

バカうさぎに合わせて僕も遊んで、あげるんだよっだよっ!僕は慈悲深いんだよっだよっ。エイプリルは大半が嘘だから嫌いだだ!!こないだ、イヴ様がかぼちゃクッキーを食べたいって言ってた、って言われて作ったのに嘘だったんだっだだ!!!!!!!むきーっ!!!!!あの女装ヤローッ!!!!!

イースターだって喜ぶよっよっ!!!イースターはリ¨ュ〃ウの何が好きなのさ、さっ。顔?頭?生意気な態度?
いーよ別に。イースターにげんこつされるくらいならジャック君のひとりやふたり…っ!!

な…!!僕はおしとやかで大人しいぞっぞっ!!!!イースターが悪いんだっだっ!!!
16 イースター
貴方に力試しをされるなんて、不愉快この上ないですね。ふふふ。
貴方は居るだけでも充分騒音ですからご心配なく。

そうですか、ならきちんと準備しておきますね、任せてください。しっかり一日で終わらせていただきますよ、ふふふ。

僕は別に遊んでほしいなんて言ってませんけど?ふふふ、素直じゃないですよね、ほんと。
エイプリルは僕にも嘘をつきましたよ。リ:ュ+ウ様が泣いておられますよと聞いたので駆け付けてみたら危うく落とし穴にはまるところでしたよ。ふふふ、落とし穴にはエイプリルにハマッていただきましたが。

そうですね、やはり凜としたところ、ですか…美しくまたかわいらしい…
凜とした強さを持っているのに守ってあげたくなる。側にいたくなる。不思議ですが、これが僕の本音ですよ。
仕方ないですね、ではしっかり粉砕しておきますからね、ふふふ。

誰がおしとやかですか?おしとやかというのは、リ:ュ+ウ様のように物静かで気品ある片を言うんですよ。また一つ勉強になりましたね、ふふふ。
17 ハロウィン
愉快な事なんかしてないもんっ!
ううっ…!!!もう絶対帰るもんかっ!!!!バカウサギっ!!!!!!!!!!!

はんっ、そんなのコピーしてクリアしてやるんだからなっなっなっ!!

素直だっだだだだっ!!エイプリルは最悪だ!大嫌いだっ!!!穴にはめたら埋めちゃえば良かったのにっ!!!

か…可愛い…?!美しい…?!イースターって実はショタコンだったんだな……ヘンタイ…。
うぅ…絶対帰るもんかっ…!!!!

おしとやかがあれ…?!絶対僕だっだだっ!!!僕の方がおしとやかだっだだだだっ!!!!