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1 浅香

2人分の缶珈琲にアイスティー

名前と題を見れば、おまえなら分かるだろう。
もしも気付かなかったなら、この想いは諦めよう。


最初におまえの記事を見つけた時、頭が真っ白になる位びっくりしたんだ。
一方的なまま終わるものだと思っていたから。

会話の中で直接言う事はどうしても出来ないようだ。…言う事が出来れば、どんなに良いだろうかと何度も思ったよ。

前は性格上にも伝える事が出来ない、もちろん伝えてはいけない理由があったけれど…今不可能な理由は、性格の問題だけだ。

今この場で言葉にしたら、おまえはどう答える?
良い結果にはならないかもしれない、でもこのまま放っておくのもプライドが許さないのでな。…この想いが、ずっと胸に残ったままになってしまう。

普段態度に出す事はないけど、他の子を見る事も出来ない、今の僕にはおまえしか要らない。
好きだよ、真一朗。

…この場で言う事が精一杯だ。後は、気付いても応える気がないならスルーすればいい。そうしたらまた、普段通りにからかって…ではないな。弟として、可愛がってやる。


手紙の方は少し落ち着いてから送り返す。
その時にはいつも通りに、な。
2 浅香の弟。
はぁ、まさかこんな所で告られるなんて思わなかったぜ。まぁ、ある意味助かったけどな

俺と奏司は変な所似てっから困るよな。
お互いの幸せ考えて気持ちを打ち明けないのが一番の方法だって思ってた。でもそれじゃ余計に苦しいだけで何も解決しなかった
最低かもしれないけど、お前があそこ辞めたって聞いたとき心の奥で喜んでる自分が居たんだ。
もしかしたら……俺の気持ち打ち明けられんじゃねぇかっ…て。
だけど、駄目だった。お前と同じだな
変なプライドが邪魔して、素直な気持ちって奴がお前の前じゃ言えなくなる
変に強がって直ぐに向きになって…自分がこんなにガキだとは思わなかったぜ…こんなんじゃ空たちガキ扱い出来ねぇよ

なぁ奏司…面と面向かってじゃ当分言えねぇ気がするから…卑怯かもしれねぇけど此処で正直に言う

俺もお前が好きだぜ

次、手紙での時はいつも通りかもしんねぇけど…俺のこの気持ちは変わらねぇから…頭の隅にでも入れておけ

まぁ、忘れちまってもいいけどな。正直、自分が吐いた事…恥ずかしい台詞ばっかだしよ
3 浅香
まさか本当に返事が来るとは思わなかったよ。
少し吃驚しているのと…少しだけ、苦しい感情がある。

仮にも僕とおまえは同じ属性で、特別僕たちがどうなるとは決まっていないけれど近い内に…もしかしたらもう、気持ちが離れているかとも考えてる。
そう思ってしまう程、きっとおまえが予想する以上に夢中なのかもしれないな。


この場で続けて柄にもない台詞を言ってしまったが、僕の気持ちは変わる事も無いし偽りも無い。

今度はいつか直接話しに行く。此処で言う事が出来たのだから、後は気持ちが変わらないなら告げる事も出来るだろう。またその時に好きに返してくれればいい。

僕を必要としなくて、本気で忘れて欲しいようなら、時間は掛かっても望み通りに忘れてやろう。おまえの重荷になるつもりはない。
でも、今は少なからず気持ちは変わらない。僕にはおまえが必要だ。
…それだけは、覚えていろ。
4 真一郎
奏司…悪ぃ。暫く話せなくなった。
だから、俺を忘れてくれ。

ゴメンな。
5 奏司
謝らなくていい。連絡を取るのは、諦めていたから。
ただ、連絡が取れないだけなら…どれだけの月日が経っても気持ちが変わる事はない、なかった。気持ちがないのなら、僕も心置きなく忘れられる。

相変わらず最後まで淡泊な奴…だな。
幸せに過ごしてくれ。
6 無名さん
二人
7 無名さん
8 無名さん
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