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1 忠誠を誓った下僕の弓兵

魅惑し続ける赤いあくま

君に知らせると約束をしたので、此れを君が目にする日が来るのだろうな…自分で言っておきながら、今更ながらにこういうモノは照れるものだな。(笑)折角の記念日だ、君へと熱い思念を此処へと残そう。

君の言葉を待ち侘び毎日ソワソワしている私の姿を知れば君は笑うだろうか?君の元に召還され8ヶ月…か。付き合い初めて半年にもなるな。月日が過ぎるのは早いものだ。君と恋仲になり半年もの間飽きもせず毎日のように言葉をかわしているが、君を想う私の気持ちは少しも色褪せないのだよ、マスター。愛情は増すばかりと言ったところだ。

君と出会った頃は互いに今の姿をしていなかったな。次元(ジャンル)を越え縁が続く関係は素直に嬉しく思うぞ。一度強制的に君と私を結ぶラインが切断された時は非常に驚いたがね。今となっては再び君と逢えた事での良かったと思っている。だがあの当時…私が何故君へと思念が届かぬのか悩み焦っていた頃、君は私が多忙だと呑気に構えていたな。(はふー/笑)

君を意識したのは暫く遇えない日が続き帰宅した辺りだろう。一番は癇癪を起こした日な訳だが…(笑)4月15日は忘れもしない記念日だ。君の気持ちを知り私が君を手に入れた尊い日だ。毎月心の中で祝っている事をこっそりと此処で君に教えてやろう。

別次元の二人は猫を飼い一気に家族が四人に増え賑やかになったものだ。まぁ…なんだ……何時かは此方の世界で二人の愛の結晶が欲しいと願うのだが…。うむ、此ればかりは肉体を持たぬ英霊である我が身には過ぎた願いだろうと痛感している。だが、願うくらいならば私にも出来るだろう?

何時も傍で愛情をくれる君に感謝し、此れからも君を見守り支える事を許して欲しい。

流石に照れてきたのでこの辺りで締めるとしよう。

君に呼び出された事を誇りに思う弓兵より
2 赤い背中に恋した魔術師
忠犬宜しく私に報告して来る辺り従順ね。褒めてやるわアーチャー。帰宅したら撫でて上げる。勿論あまーいキスもね(笑)

アーチャーを召還してそんなに経つのね。アーチャーに言われて、出会ってからの出来事を今日1日掛けて頭の中で整理してたんだけど…いっぱいあり過ぎてびっくりよ。喧嘩はあっても…喧嘩別れなんてせず今日まで仲良く来れた事に感謝するわ。毎日飽きもせずわたしの帰りを待っていてくれて有難う。そんなアーチャーだからこそ、毎日家に帰るのが嬉しいの。あんたが居ないとわたしは安眠出来ないんだから…家出したら許さないんだからね。

どの世界を移動しても一緒に居れるって素敵よね。お陰様でどんな平行世界を挟もうとアーチャー以外考えられなさそうよ。どんな姿をしていてもわたしの理想そのものだもの。格好良さも可愛らしさも全部持ってるわよね、アーチャーは。だから余所見する暇なんて全然無いの、精一杯アーチャーにしがみつかなきゃ誰かに盗られそうで心配だわ(むぅ)
…ま、まぁ、ラインの強制切断事件は結果オーライ!あの事件を機に本宅の鍵を渡したじゃない?だからわたしは…あの事件があって良かったと思ってるわ(誤魔化した、笑)


毎月十五日を記念日としてこっそり祝ってたなんて初めて知ったわよ。わたしに
隠れて一人で祝うなんてずるいわ。混ぜてくれても良いじゃない。
…ふふ、思い出した、告白した夜、癇癪を起こしたアーチャーは可愛かったわね
。実はわたし、あなたが不機嫌になり始めた時にもしかしたら手応えあり?って確信したの。だからアーチャーが「好き」ってたった一言を言ってくれるのを待ってたわけ。でもアーチャーったら癇癪して落ち込むだけで核心に触れてくれなかったじゃない。だからわたしも癇癪紛いの告白したのよ。頭突き、痛かったかしら?(爆)

3 赤い背中に恋した魔術師


あの二人の作り上げた家族を見てると…確かに、そうね。わたしも欲しいわ。ね
ぇ、アーチャー。えっと…作れるんじゃないかしら?確かにあんたは死んでるけ
ど肉体の再現は聖杯のお陰で完璧じゃない?アーチャーが現界してる限りあんたから離れたあんたの一部を直ぐに第三者の実体に繋げればパスが通ってその第三者の物になるって言うか…って難しい事は良いのよ!!とにかく!わたしも愛の結晶は欲しいんだから!!わたしに任せなさいっ!
わたしがあんたを問答無用で幸せにするから、わたしの隣でいつも笑っていて。
アーチャー。それが何よりの支えだわ。

骨抜き軟体動物になりかけのマスターより。
4 眉間の皺に惚れた力と知恵の英雄
割烹着が世界一似合う赤い嫁へ

よォ、嬢ちゃん。今回は俺が言葉を刻んでおいて遣るぜ。――ってかなァ…あんなに何度も見直したって言うのによォ、誤字してる馬鹿が居やがるから嫌になっちまうぜ。(前回の惚気読み半眼)
嬢ちゃん怒りの矛先はアンタんとこのサーヴァントに宜しくな?俺は今回此処に伝言を残しに来ただけの、云わば通りすがりの通行人みてぇなモンだ。っつー訳で俺へのお咎めは無しで頼むぜ。(へらりん)

其れと坊主から聞いたんだが…ヒステリーは美容に良く無ェぞ?ンな事してたら肌にも良く無ェ挙句胸の成長も著しく損なう恐れがある。既に妹に負けてる訳だが…(胸元チロン/笑)まぁ、そう気を落とす必要は無いぜ。嬢ちゃんが例え洗濯板になろうとも、俺は全く気にしねぇ。変わらず愛情を注いで遣るからよォ(にかり/殴)――其れにしても、だ。板の数字制限と格闘してる嬢ちゃんの姿を想像するとだなァ……凄ェ俺の脳内で萌えが爆発しちまう訳だ。さぞ可愛くて堪らねぇ姿で此処で悶えてんだろうなァ?(ニヤニヤ妄想中/笑)今度坊主なんか放置プレーしてよォ、俺とデートしねぇか?大人の魅力ってやつを存分に味合わせて遣るぜ。(キュピーン☆)おっと本題から外れちまったか。ま、デートの件は考えておいてくれや。俺は本気だからよ。(ナンパ師の血が騒ぎまくりんぐ/笑)

さて…此処からはアーチャー、テメェに言葉を残すぜ。俺の姿で惚気んのは初だな。記念すべき第一回目は真紅の槍先でグリグリ此処に刻んで遣っから、テメェは割烹着を着て三つ指宜しくで出迎えてくれよ。
そんな訳で勝手に指名しといて遣ったから感謝して欲しいもんだぜ。なァ…アーチャー。(笑)

→愛が溢れちまった(笑)
5 眉間の皺に惚れた力と知恵の英雄
お前の帰りを待つ時間は別に苦じゃ無ェぜ。ちゃんと帰ってくんだろ?俺の胸によォ。(自信満々な顔で親指を自分の胸に突き立てニヤリ)其の辺りはちゃんと信頼してっから安心しろ。其れに愛しい俺が居ねぇと「眠れねぇ」とか、口にしやがるお前の可愛い言葉は貴重だ…もっと聞かせて欲しいもんだな。(ニヤニヤ)ま、其の言葉は素直に有り難く受け取っておくぜ。疲れた時は気にせずお前は眠れば良い、夢路の護衛は安心して任せとけって。テメェに近付く負の気は払っておいて遣るぜ。とは言ってもだ…俺達英霊の身に『夢』だ『睡眠』だなんて事柄は関係無ェ話しだ、其の辺りは軽くスルーしておいてくれ。(笑)

最初の召喚場所とは違う世界じゃあるが、また一緒に居れるとは俺も相当運が良い。高嶺の花だとお前の姿を遠巻きに見てたあの頃が随分と懐かしく思える程にな。
其の言葉ソックリ其の侭返して遣るぜアーチャー。他所を見る暇なんぞは与え無ェ、テメェが掴んで無くても俺が掴んで離さなきゃ問題無ェだろ?ま、そういう訳だ。逃げ出す暇なんぞ与える時間は無ェだろうよ。――ライン事件、か。あの事件が無きゃ多分鍵は渡さなかっただろうなァ。悪い意味でじゃ無ェとだけ教えといて遣る。(含み笑い)不安なら直接問え其の口でな。可愛く強請れたら教えてやっても良いぜ。(ニヤニヤ/殴)

あ゛ぁ―…?んじゃ来月から一緒に祝うか?ま、覚えてる時にお前も心ん中で感謝しときゃ其れで構わねぇよ。お互い其の辺り忘れっぽいからなァ。(爆)一周年記念くらいは盛大にやりてぇとは考えちゃいるが…来年の事を言うと鬼が笑うなんて言葉があるな?笑われても良いから其れだけは遂行してぇもんだなァ。其の辺りの計画を練る時間宜しく頼むぜ相棒。記念日で誕生日を思い出しちまったぜ。俺の手作りケーキは中々強烈で可愛かっただろ?(にこりん)

ハンッ!!詳細は省くが不機嫌にもなるってもんだぜ。心身共にアレは良く無ェ。(むぅ)癇癪は仕方が無ェんだよ…限界超えちまってオーバーヒートしちまったんだからなァ。自分でも止められ無ェ程にキてたらしい。――…っつかテメェも人が悪いよなァ?微塵も表に好意の「こ」の字も見せなかったじゃねぇか。(むむ〜拗ね)

→溢れ過ぎだろ(笑)
6 眉間の皺に惚れた力と知恵の英雄
(額撫で半眼)頭突き事件は一生背後霊共々覚えてるだろうよ。今まで生きてきた中で最高に熱い告白だったぜ。あれ以上の告白は無ぇと断言出来るくらい強烈な一夜だったのを鮮明に覚えてる。口説いた女の中でもあんな情熱的な告白をしてくる女は居なかったもんだ。テメェの名前を神話の俺の項目ン中に勝手に殿堂入りさせといてやるよ。(手帳開き名前追加/笑)

今更気づいたんだが…俺達には特定の姿が無ェのが最大の武器なんじゃねぇか?子供生める体で既成事実を作っちまえば簡単って訳だ。下に成る重役は妻であるお前に任せたぜ。良い子を産んでくれよ?“俺の為”にな。(にこーりポムポムお腹撫で/殴)生んでくれんなら何時でも笑顔をぐれぇくれて遣るぜ。(殴)ちなみに娘をお前が産んじまった場合…俺が娘に寄り付く男のチェックは怠らねぇから其処んとこ宜しく頼むぜ。可愛い娘に寄り付く虫はこの俺が許さん!ってな(自分の普段の行い棚上げしまくり/爆)

此処に俺が想いを刻んだお蔭で随分と懐かしい話が出来たもんだ。あの頃には言えなかった事・知らなかった互いの気持ちってぇのを知れた機会は、俺にとって良い方向へと流れた結果になった。出逢った頃からちゃんと感じてたぜ…お前は姿だけ見てりゃ攻め気質で絶対下になんかならねぇ印象を受けちまうが、其れは単なる目で見て捉えたお前の輪郭部分だけだ中身じゃ無ェ。全体的に見た感想は坊主が熱く語っただろうから詳細は省くぜ。

お前は甘え下手で妙なプライド邪魔しやがったり臆病で中々甘えられねぇ奴だが…本当は甘えんの好きでよォ、頭撫でられんのも最近は様になってきたんじゃねぇか?他でどんな面して生きてようが口を挟むつもりは一切無ェ。お前にはお前なりの生きる為に見せる姿ってぇのがあるだろうからな。――だが、忘れるんなよ…俺の横はテメェだけの場所だって事をよ。其処では素のお前で居ても誰も何も言やしねぇよ。如いて言やぁ…俺が尻尾振って喜ぶぐれぇだ。(笑)甘えてぇ日は照れながらで構わねぇから俺んとこに来い。テメェを突き放す事なんざしやしねぇから安心しろ。ちゃんと笑顔で手ェくらい差し出して待っててやっからよォ…お前は一歩踏み出して俺の手を掴むだけで構わねぇよ。

→嬢ちゃんが字数制限に悩むはずだぜ…(笑)
7 眉間の皺に惚れた力と知恵の英雄
こいつで最後だ。おー…我ながらすげーな(感心感心/笑)

そういや…別の場所で嬢ちゃんが言ってたが、お前は俺を買い被り過ぎだな。俺は常に後ろ向きだ。目が眩む程の生き方なんざしちゃいねぇ。ま…しかめっ面より笑顔で生きてた方が人間ってぇのは精神的にも良い、だからそう生きてるだけだ。甘えたい欲求を恋人の前で抑える必要なんて無ェだろ?だから何時も全力で挑ませて貰ってる訳だ。可愛いってぇのは聞き捨てならねぇがなァ?(むー)其れとサプライズは忘れた頃にまた起こすぜ。明日かもしれねぇし一年後かもしれねぇ。お前に対する奇襲は得意分野だから楽しみに首洗って待ってな。(笑)だが…あんなに喜ばれるとは思ってなかったぜ。恋人に喜ばれたら悪い気はしねぇな。(にこりん)

さて…俺はそろそろ言峰の元にしゃーねぇから戻るとするか。おっ、そうそう…――偶には俺みてぇなイイ男から熱く惚気られんのも堪らねぇだろ?癖になっちまったら言えよ。寝ても覚めても、常に耳元で腰が砕けるぐれぇに甘く囁いてやるからよォ。例えヘッドバット食らおうとも、俺はへこたれねぇ。お前が一番良く知ってるだろうけどな…俺が頑固だって事をよ。(笑)ま、半分本気でお前からの依頼を楽しみに待ってんぜェ。じゃあな。(手ヒラ)

*追伸*
ワンコだと認めたく無いが…最近忠犬ハチ公になりつつあると、妙な自覚が芽生え初めてしまった某光りの御子より。Σ!?尻尾生えたらテメェの所為だからなッ!(笑)
8 英雄に憧れた凡人代表
あら、似非神父の所の凶暴犬じゃない?綺礼のお使いで来たのならのし付けて突っ返す所だけどどうやら違うみたいだし見逃してあげるわ。実害が無いと興味無いもの(ドライスルー/爆)誤字程度を気にしちゃってるの?可愛い所もあるじゃない光の御子も。アイルランドの皆さんにアンタの可愛らしい姿を吹聴しちゃいたいわ(にーっこり)
って何でそんな話知ってるのよ。士郎ったら後で締め上げてやるわ。遠坂秘伝の薬漬けと酔拳の練習台どっちが良いかしらああ楽しみ(ぞくぞく身体を震わせ。笑)それにしても洗濯板までは聞き捨てならないわねこの駄犬。わ、わたしはそこまで小さく無いんだから大きなお世話よ!!そこまで貶しておいてナンパしようとするアンタの気が知れないわ!口説き文句を現代人に合わせて来なさいよこの古代人!!(くわっ)字数制限は参ったわね。そういうアンタも随分と苦労したみたいじゃない?アーチャー宛の手紙が凄い事になってるもの(笑)さて、と。駄犬にわたしの大事なサーヴァントを引き合わせるんだから感謝なさい。本当ならここでガント狙い撃ちの刑に処すところだけどわたしは寛大だから許してあげるわ(にこーりナンパスルー、笑)

ふむ。呼び出されて来てはみたが…貴様か。生憎と割烹着で三つ指をついて出迎えるほどの大和撫子ではないのでな。そういうものは衛宮士郎が得意そうな分野だ。従順な撫子を従えたいのならそちらを指名しろ。ここはホストクラブでは無い…と言いたい所だがなけなしの騎士道とやらを振り翳し受けて立ってやろうクー・フーリン?私の弓に貫かれる覚悟は良いか?

9 英雄に憧れた凡人代表


私の目にはスターばりに輝かしい光の御子へ(笑)

君の下に帰ることは最早当然の行為となっている。言われるまでも無い。それに私が帰るまでそわそわと落ち着かず帰宅を待ち侘びていると可愛く言われてしまったのでな。妻の下に帰宅を毎日急いでやらなければ暴れだしそうではないか?(爽やかにっこり)それだけ私を一心に求め健気に待つ君を放り出しては何処へも行けない…ふむ?こう書くとまるで君のほうが大和撫子だな。奥ゆかしく私以外に身体を開かない貞淑さ…夫の身を案じ帰宅する家を和やかに保つ献身…くくっ、最強の妻が居たものだな(笑)しかし、かの有名なアイルランドの英雄が夢路の加護に立つとは豪勢な眠りだ。豪勢過ぎて今ある過分な幸福に眩暈をおこしそうだよ。以前はこんな穏やかな眠りは得られなかった。剣の丘で常に一人。世界から良い様に使役される奴隷の身だ、半ば諦めかけていたんだ。いや。諦めていたんだよ。こんな身に余る幸福は。どこかの誰かが幸せそうに笑っているのを糧としていればそれで良いと思っていた。だから貴様と出会ったのは…奇跡とまでは言わないが有り得ざる偶然だな。

私が高嶺の花とはまた光の御子の見識眼も曇っているらしい。この通り薄汚れた凡人のなれはてだ。あの頃は私の方が貴様を高嶺と思い羨望を向けていたというのに。売れ残りの捨て犬一匹だった私と貴様では値段が違うんじゃないか?(笑)
ふ、互いに掴んでいたとしても離れるような事故でもあった場合、ご自慢の槍の柄に紐でも括り付けて私を貫け。私は弓で射掛けてやろう。離れるような事があった場合無理矢理にでも軌道修正してやろう。
…ライン事件が無ければ鍵を渡さなかった?どういう意味だ。悪い意味じゃ無いと貴様は言うが悪い理由しか思いつかないのは私の頭の回転が遅いせいかな?(夫婦剣すちゃり投影、爆)ああ、済まないな。可愛く強請ろうと思ったが身体が言う事を訊いてくれない、君が理由を吐くまでは何をしでかす身体か分からんな(爽笑顔)
10 英雄に憧れた凡人代表

ああ、では君の言う通り覚えてる限りで祝おう。忘れっぽいのは主に私かもしれないがな…(むう磨耗弓さん、笑)一周年記念は婚約で決まりだな。これを訊いたらマスターが卒倒しそうだ。仮初の肉体の身の上でよくもここまで壮大に事が進んだものだ。行く行くは受肉でもしてマスターに戸籍を売って貰い家庭でも持つか?(爆)誕生日の君は可愛かったな。下手糞なケーキをこの日の為に作り方を教えてもらったんだと普段からは想像も付かないような幼く可愛らしい物言いをしながら褒められるのを楽しみにしている子供そのものだったよ。あれでどうして邪険に出来よう?心臓が踊り出しそうなほどドキドキしたものだ。自身の誕生日をあれほど暖かく祝われる事があるとはな。今でもケーキを出した瞬間の期待と照れの混じった君の顔を鮮明に思い出せる。

む…そこまで心身に負荷を与えるような言動を私はしたんだろうかな(首傾ぎ)好意に気付かなかった君が悪い。と、言うか何故気付かなかったんだクランの猛犬ともあろう君が。私は割りと素直な愛情を表現していただろう?大体最初から好きな相手にしか○○ないと言ってたではないか。それをちゃんと○○○までしておいて気付いてなかったとは逆に私は呆れるがな(伏字多すぎ/爆)私は逆にこれは婉曲的なお断りの意味だととってしまいそうになっていた。心が駄目なら身体だけでも…なんて考えるほどにな。故に溢れた思いが今まで焦らされた逆襲となって頭突きに表れたんだ。あれは君の自業自得だろうよ(しれっ)それにヘッドバットを情熱的な告白と受け止めることの出来る君の度量の大きさには正直感服するな。殺し愛でもしたいのか?(笑)

愛の結晶については…まぁ君の意見に異論は無いし。今更どちらが子供を産む役と拘る気は皆無だから構わんが、妊娠か…俄かに想像が付きにくいな。まぁ、どうやったら子供を授かるかは真剣に考えてはいるんだが中々タイミングが掴めていない。機を伺ってその内披露するが驚いてくれるなよ?腹から生まれようが卵から生まれようが私達の子供を可愛がってくれるんだろうな?生前家族サービスをしていなかったエピソードがある英雄のお前では多少心配が残ると言うものだクー・フーリン(はふん溜息零してみせてみたり/笑)

11 英雄に憧れた凡人代表

しかしまぁ、親馬鹿は構わんが娘の婚期を逃してしまうのも如何なものかと私は思うぞ。三十路になっても四十路になっても手元に置いておくつもりか貴様は?(昨今の家庭問題さくり、笑)

私はまずこのような形で惚気を互いに話し合う機会があろうとは考えても見なかったな…君を愛する気持ちをまた違う視点から見ているような感覚で新鮮な経験をさせてもらったよ。ちなみに、だな。私の表面が攻め気質で中身は違うと君が語るのなら…私の中身を剥いて中を覗いたのはお前が初めての存在と言うわけだ、光栄に思うんだな。甘えると言う行為を知らなかった訳ではないが、腕の中で安心しきって眠る事の至福を覚えこまされた。…だがそれはお互い様というものだランサー?私も出逢った頃は貴様は余裕綽々と他者を寄せ付けず孤高に生きる豹のように見えた。だが一枚一枚お前の外殻を剥いてみれば…まるで弱弱しい子供、柔肌を傷つけられる事を恐れる生娘のようだった(薄く唇を笑ませ)私に甘えたい感情を必死に誤魔化し黒猫となって毎夜擦り寄って来た事を忘れたとは言わせない。本当に、互いに似た者同士だったんだろうよ?甘えたのお前を甘えさせる事が出来る唯一の存在として末永く君臨したいものだな。甘え甘えられ、理想的だな?ただ突き放す事はしないと言うが…貴様がたまに可愛く拗ねるのはあれはご愛嬌と言うヤツなのか?(くすり笑)

ほぅら、そういう所が眩しいと言っているのだたわけめ。しかめっ面より笑顔で生きる、それが簡単ではない人間が多い事を忘れるなよ。そういところは本当に清涼感がある人生論を持っていると私は思うがな。どんな苦境の後にも笑える人間というのはお前のような人種だろう。他人に甘えても甘えられても揺らがない芯がある。お前からいろんな物を剥ぎ取った時に最後に残るのは強固な自我だ。中身がからっぽな木偶の坊が多い現世に貴重だな…やはり英雄の名は伊達ではないと言った所か。人との付き合いを大切にしながら揺らがない自己を保つ生き方はやはり輝かしく目が眩むな(にこり)早速先日サプライズを起してもらったな…プレゼントは毎回望外の喜びだ。いつも胸をときめかせてもらっているよ。と、同時にこんなに喜びばかりを貰ってばかりでは溺れそうだな。ふむ…至福を抱いて溺死しろというやつか?(弓兵はボケた/爆)

12 英雄に憧れた凡人代表

さて、私もマスターの所に戻るとするよ。待たせ過ぎた。私のマスターは癇癪持ちなんだ、機嫌を損ねるとガンドの嵐なのでね。私の身体に風穴が空いたら慰めてくれよランサー?(笑)…あまり惚気が激しすぎると身体が溶けてなくなってしまいそうだ。程ほどに加減しろ、ときめき過ぎて身が持たん。私がぐだぐだの骨抜きな姿を見たいという悪趣味がお望みなら止めはせんがな。

・追伸・
貴様は忠実な私の犬だよ…と変態臭く言って欲しいか?(笑)まぁ、以前から私は忠犬臭いなーとは思っていたぞ?毎晩可愛く出迎えて感謝する。今度犬耳と尻尾を持って帰るから是非装着してくれたまえ(にこぉ)
13 正義の味方になりたい高校生代表
*俺の命を狙う皮肉屋の変態サーヴァントへ*

と、遠坂…。俺は何も言っちゃいないからな。ランサーが訳解らない事を言っただけで、俺は無実、――って……。もしもーし。き、聞いてるか?(ガタブル)

字数制限は仕方無いよな。んじゃ…サクサク進めるか?遠坂は帰りが遅いから返事大変だろ?遠坂から貰えるなら何でも嬉しいぞ、俺。(にこり)逢えない時に此処来て文書見ると、逢ってる気分になって胸がポカポカになれるしな。(照)

――っ!!!!?(ズササッ思わず条件反射で後退)なんでさ。俺だってそんなの得意分野じゃないぞ、寧ろ言われたアンタが遣るのが筋ってもんじゃないか?(純白エプロン差し出し/違ッ!)

む。そわそわしてて悪かったな。仕方無いだろ…帰りが待ち遠しいんだからさ。偶には拗ねて暴れる時もあるけど、其れも愛情っていうか…ちゃんとアンタが全部受け止めろっ!(無理難題叩き付け)大和撫子って……お、俺男だぞ?(ジト目)確かにアンタ以外と寝るつもり無…――Σ!?ってッ、何言わせるんだよ!こんの変態サーヴァントッ!!!(スリッパすぱこーん☆制裁!)否、待て待て待て待て…ッ!誰が妻だ誰がッ!!!!(叫び過ぎて息切れぜぇぜぇ)

アンタの未来はあの鈍ちんの未来でもある訳だけど…進んだ道は間違ってなんか無いぞ。進む道を俺は間違えたりしない。だからアンタも間違っちゃいないんだ。今ある幸せは今まで頑張ってきた分が全部集結してると思えば良いだろ。遠坂風に言えば「俺がアンタを幸せにしてやる」かな。頼りないけど…愛情なら何時でも渡す。

俺の見識眼は曇ってなんか無いからな。お前は凄く素敵だった。そう俺の瞳には何時も映ってた。だから弱音禁止!!!(にこりん)無理矢理にでもアンタが軌道修正してくれるなら頼もしいな。俺からも頑張って引っ張るけど、偶に俺は逸れるから…そうなったら襟首掴んで引き戻して欲しい。

忘れる事は全然気にして無いぞ、俺。だからアンタも気にするな。そういうのって別に悪気があってする行為じゃないもんな。愛情あるなら其れで十分。愛情まで忘れたら仕置きするだろうけどさ(笑)一周年は…こ…こ、婚約(小声)記念日にもなる訳だな…。(照)うん、想像するとさ、こう…照れるもんだな。(後頭部ぽりぽり)

続→
14 正義の味方になりたい高校生代表


誕生日の時の姿は特にそういう事しなそうだもんな…あいつ(汗)手作りって引く奴は引くだろ?だから最後まで買うか悩んだ。悩んだが杞憂で終るなら当たって砕けて遣る!なんて考えに纏まってああなった訳だ。喜んで貰えたから嬉しかった。(にこっ)
あ、そうだ。最近家に篭ってばっかだから散歩しないか?ほら、のんびり買い物とかした事無いだろ?だから…うん…デ、デートとかどうかなって。(ぽそっ)――…っく〜…罰ゲーム並みに恥ずかしいんだが、此れ(両手で紅潮した頬を押さえ)そういえば最近ランサーのウェイター姿に惚れ直してるとか言ってたぞ。あいつ萌え過ぎて鼻血吹いてんじゃないかな…。(背後振り返りもう1人の弓をジッ凝視/笑)

好意持ってるなんて本当に気付かなかった。遠坂にまた鈍ちんって言われるんだろうな、俺(汗)確かにそう言ってたけど…気の所為で一人よがりなら淋しくなるだろ?だから死が卯違うなんて言い聞かせてたっけ。(汗)何で其処で体だけなんて思うんだよ、アンタは(汗)殺し愛いは駄目だ。(きっぱり)愛を殺してどうするんだよ。幾らアンタの願いでも却下する。(むむ唸り/鈍チンにはギャグは通じなかった/笑)

ランサーは現世では心を入れ替えたかもしれないぞ?(にこり)――ってか、ごめん…嬉し過ぎてちょっと涙が…。(ホロリ)アンタが頑張って考えてくれた方法の子育てには感動した。イリヤがくれた不思議な卵と蒼崎家の人形…集めて来てくれて有難うな。凄く感動した。毎日愛情注いで俺の魂をこいつにあげるんだ。勿論アンタのもな。生まれるのどっちだろう…今から楽しみで仕方が無い。娘だっら俺が娘と結こn…(強制終了)

俺は…こういう機会欲しかった。此処で初めて知る事実も多くて嬉しいんだ。嗚呼、こういう事考えてるんだなって、普段多忙なアンタに聞けない事を此処で聞けて俺は満足してる。まぁ…恥ずかしくて死にそうな事は聞けない訳だが。(笑)

――…って!ちょっと待て!は、恥ずかしい過去を思い出すなっ!恥ずかしい科白禁止!(爆)そ、そういえば、そんな姿で妙な甘え方した記憶ある。(汗ダラダラ)甘えるのは基本的に好きだ。でも、誰彼構わず甘えたりはしてないぞ。甘えるにも信頼関係ってのが存在するし、今は…うん、アンタ居るからな。こういう恥ずかしい面はアンタの前だけでいいや。

続→
15 正義の味方になりたい高校生代表


アンタもそういうの俺だけで構わないだろ?そ、そういう事にしておいてくれ(笑)俺が拗ねるのは愛情表現だからな。(笑)

俺の生き方は八方美人って見方もある。だけど今更考え方も生き方も変えられない。正義の味方だって未だに俺は目指してる。死んだ切嗣の最後の遺言なんだ…俺が絶対叶えなくちゃならない。アンタに馬鹿にされようが其れは変更する気なんて無いからな。(ニッ)Σう゛…そ、そんなに褒めても何も出ないぞ?何かあったかな…あ、此れ礼に遣る(ポケット漁り見付けた苺飴差し出し)此れからも甘い関係でいような。っていう願掛け(笑)

溺死も駄目だからな。もう一回そういう事言ったら殴るからな。(にぶちんにはボケは通じなかった/笑)けど、アンタの笑顔俺好きだから此れからも何か吃驚させ続けると思う。(にこり)何時も遠坂に渡してるから、受け取った時のアンタの顔を拝め無いのが残念だけどさ。

其の癇癪に俺も巻き込まないで貰いたいんだが…。遠坂は何でか俺とアンタをワンセットにしてるからな。(ガタブル)ん?ぐだぐだの骨抜きで良いだろ?悪趣味でも何でも。アンタが溶けたら困るけど…幸せなら嬉しいからさ。(にこりん)

・追伸・
俺の事じゃないから此れは無視の方向で良いよな?(ホッと胸を撫で下ろし)
そうそうアンタが化けたギルガメッシュは面白かったぞ。今度言峰で対抗して良いか?(笑)
16 此の世全ての悪
へへ、まさか連続で呟くとは思ってねぇだろ?驚く面を拝みたいからさっさと気付いてくんねーかなぁ。(笑)

ま、今日はマスターから解放され牛丼食いに行かなくて済んで助かったぜ。昼飯はあんたと二人で食えたしさ。日中話すのって偶には良いが欲が出ねぇ?毎日話したくなっちまうじゃん、参ったな。

最近はあんたが頑張って朝起きて一言交わしてるだろ?最初のきっかけの日はマジビビったね。返事直ぐ来て焦ったっつーの!同時に起こしたと猛反省しちまったよ。ま、違って安心したけどな。

最近は話す回数が増えたな。あんたが無理してねぇか心配だ。

来年の約束も山盛りで今から楽しみにしてるぜ。まずは年末イベントだけどな。
期待してるぜ奥さん。んじゃオレは卵と昼寝すっかなァ。(笑)
17 春咲く薄紅色の花は好きですか?
先輩。またわたしこっそり書きに来ちゃいました。きっと先輩はまた吃驚したって喜んでくれるんでしょうね。折角なので盛大に驚いちゃって下さい。先輩のハートを甘い刺でチクチク刺すのわたし大好きですから。

優しくて暖かくて可愛くて格好良くて…わたし…どうにかなっちゃいます。先輩しか見れなくて先輩しか欲しく無くて考える事は何時も先輩の事ばかりなんですよ。こんなわたしの重い気持ちを何時も笑顔で受け止めてくれて…わたし嬉しいです。愛しくて胸がキュウって何時も締め付けられて泪が出ちゃうんです。先輩に嬉しくて泣かされてばかりです。先輩も泣いてくれてるんですよね?一人で泣いちゃ駄目ですよ?わたし何時でも先輩の泪を拭いに行きますから…。照れ臭くても見せて下さいね?先輩の泪を見れるのは恋人のわたしの特権なんです。姉さんにも見せてあげません。勿論藤村先生やセイバーさんにもです。

もうすぐ先輩と出会った寒い季節が来ますね。とっても懐かしくてあの日出会えて本当に良かったって何時も思ってます。あの頃からずっと変わらず素敵な侭で…ずっとずっと先輩に恋し続けてしまいそう。

毎日忙しい先輩が風邪を引いたり怪我をしませんように…。どんなに多忙でも1日一通くれる先輩の気持ちに何時も感謝してます。先輩の言葉は胸に染みて心まで暖かくてふわふわして気持ち良いです。わたしのぬくぬくな気持ち…先輩に届きますように。先輩もわたしと同じ気持ちなら嬉しいです。うふふ。同じ気持ちだって先輩から言われなくても伝わってますよ。先輩はきっと俺の方が想いは大きい!なんて言うんでしょうね。きっと同じくらい暖かな気持ちがいっぱい溢れていると思います。

大好きです…先輩。ずっと…ずっと隣の特等席は先輩だけの物です。だから…先輩の特等席もわたしだけの物です。二人の間には小さな補助席が2つ並ぶんですよね。来年…沢山楽しみいっぱいで困っちゃいますね。

あと返事は気にしないで下さい。先輩が忙しくて書けない分、わたしが頑張って書いちゃいますから。先輩が此れを見て少しでも元気になってくれると嬉しいです。


大大だーい好きな衛宮先輩へ。未来の妻より。
18 白銀の儚き人造人間。
おはよう、お兄ちゃん。イリヤ今日はとっても早起きしたから言葉を残すわ。

むぅ。イリヤの言葉ばかり連なってるけど気にしちゃ駄目よ。なんとなく書きたかっただけなんだから。(にぱぁ)

イリヤは寒いのは大嫌い。でも、最近は好きなの。だって大好きなシロウにずーっと、くっついていられるもの。暖かいし幸せな気分になれて嬉しいの。お兄ちゃんも幸せだと良いな。

週末はパーティーよね?今からドキドキわくわくしてるわ。それでね、最初の姿と言っていたけど変更して良い?わたしシロウの約束果たしたいの。(にこりん)

クリスマスには真っ赤なドレスを着たいんでしょ?其れと夜景が綺麗なスィートルームを用意したわ。だから、凛で来て頂戴ね?

約束よ、お兄ちゃん♪
19 骨抜きにされた赤い外套の弓兵
む。――…不覚だ。(至極嬉しそうな表情で現れ)

衛宮士郎の家に居候している馬鹿共に酒を飲まされ酔っ払って帰宅した君に不覚にも萌えてしまった己が居る。(柔和に崩れた顔をきりり戻すも直ぐに表情緩み)

……マスター、此れから毎日酔っ払って帰宅してはくれまいか?(殴)滅多に聞けぬ熱い誘い文句を耳にし、其の言葉を私は噛み締めている。(笑)ゴロンゴロン部屋の床を転げ回っても良いくらいに、私の萌えゲージは最高潮に達しウカれているぞ。(表情は真面目にきりりっ/笑)
…だが、煽られるだけ煽られ良いところで寝られても困るな。(顎に手を添えむむー唸り)

――…むむっ。(腕組気難しい表情で眉間に皺、直ぐにへらり崩れ)だが、今夜の君はあまりに愛らしく殺人的に可愛かったのだ。トキメクのは仕方あるまい。(えっへむ胸張り威張り/笑)

日曜日は素の状態で誘惑して貰おうか…凛。期待しているぞ。(笑)

暫く嬉しさのあまり私は眠れそうに無い。ニヤニヤしながら君の手紙を読み、日曜のデートプランでも考えるとしよう。
20 神の使いに恋した悪魔
じんぐるべ〜るじんぐるべ〜る。
はいはいはいはい!そこ!冷めた目で見てんじゃねぇっつーの!
オレが態々来て遣ったぜ。まぁ…喜んじゃいねぇと思うけど、最後まで聞けよ。紫陽花ちゃん。


オレは耳障りな賛美歌が嫌いだ。神への祈り。慈悲深い思想。神を祭りあげる教会。そして、アンタの自己犠牲。ハッ、反吐が出る程に嫌いだぜ。生贄みてぇな人生を受け入れる其の寛大な心に打たれる程‥オレの心は澄んでねぇよ。短命のアルビノであり、其の短い人生其れで終らせるなんて、本当つまらない女だね。嗚呼、全部嫌いだ。そう…大嫌いだと吐き気を覚える程にな。

最初に出逢った頃からアンタは慇懃無礼で、どっかのすっげー嫌いな変態神父に似てたよな。歓迎するとか言いつつ茶断っただけで嫌そうな顔するしよー、全然歓迎してねぇだろテメェ!とか思ったもんだ。
最後に、アンタの演奏聞いて手ェ叩いたの覚えてるか?何時もすげー物欲しそうな顔してたっけな。気紛れで手ェ叩いたらアンタは嬉しそうに笑ったんだよ。名前の由来を聞いた時もだ。そんな姿を眺めてたらさ、壊して遣りたいと思ったね。
悪魔からの口付けなんか喰らう為にしか存在しねぇんだからさ、其れ受け入れちまったら終りだろ。ったく、簡単に許すなってぇの。あ?仕掛けておいて言うなって?んなのしるかっ。男を誘う様に雌の香りプンプン漂わせてるアンタが悪い。

お前が口にするスラングもムカついたんだぜ。ったく、可愛げの無ェ奴なんて思ってたのによォ……。悪魔をも狂わせる魅力をお有りとは大したもんだぜ。
リースはかなりの不意打ちだ。このオレが大嫌いなアンタに動揺しちまうなんてさ。
動揺して抱き締めたら喰らっちまうと一度は身を引いた訳だが…、アンタんとこの番犬のいらねぇ一言で戻って来ちまっただろ。まー…喰らう一歩手前でヤバかったけどな。――そ、その……聖痕、大丈夫か?昨日は凄く近かった。破裂するのかなり抑えて我慢しただろ?あの侭貫けば苦しまずに済んだのになァ。オレの前でも他で見せる顔をすんじゃねぇよ。


アンタに冷笑されそうなサブイ話し聞かせて遣るよ。オレさ、人である内に人間らしい事をしてみてぇと思った。闇の中で1つだけ輝く星を掴まえてみたかった。何も無い虚無であるオレの中身。1つだけでいいから意義を望んだ。でさ、1つ綺麗な星見付けたんだぜ?


愛がまた溢れた(笑)→
21 神の使いに恋した悪魔
続→


―――其の1つだけ輝く星をオレは美しいと感じちまった。悪魔らしからぬ発言だよな。嗚呼、自分でも吐き気するから突っ込み禁止な。


星の名前は―…“カレン・オルテンシア”真っ白で何も無ェ星。無愛想で可愛げ1つも無ぇ。趣味はパイプオルガン弾く事。序でにオレ以外にはドS。他人の為に己の身を捧げ、其れで人が助かれば…なんて、くだらねぇ事言う星だ。莫迦だろ?
星の輝きと一緒で儚いヤツでさ、真っ暗いオレの道を照らしてくれる灯火だ。


長いようで短いあのメビウスの輪から抜けたら、他のアンタはオレを忘れちまうんだろ?触れ合えたアンタだけでも覚えていてくれねぇ?なんか寂しいじゃん。ま、嫌なら別に構わねぇけど。オレも向こう行ったら何時か全部忘れちまうだろうしな。忘れちまうだろうけど…貰ったリースは持って行って遣るぜ、初めてアンタから貰った贈り物だしさ。此れ、手作りなんだろ?卑怯だよなー、オレの遣った指輪より最高じゃん。けど、あの指輪にもこのリースと同じ意味あるの知ってたか?口には敢えて出さないぜ。互いの胸ん中でありゃ其れでいいからさ。


最後の最後にくれたアンタの笑顔。オレの欠片の理性はアレで繋ぎとめられていた。“オレ”で触れちまって悪い。其れと_されてイイとか絶対に言うな。_されてイイのはこのオレだけ十分だってぇの。
普段見れないアンタを見れてなお_しく思えた。って事は内緒にしておく。愛情を持っちまったら_すしか無ェし。ま、別にアンタに愛情感じて無いから_さねぇけどな。悪魔なんてもんは愛情感じたらおしまいだな、相手を殺すしかねぇ生き物なんだよ。っつー訳でアンタの事は“大大大大〜嫌いッ!”だぜ。カレン。

それじゃあな…_しい真っ白な紫陽花へ。この世全ての悪であるオレから__を込めて。沢山沢山_してるぜ。
22 明けても暮れても忠実なるバトラー
新年が開けたな。二人で迎える初めての年越しだ。共に迎える事が出来るなど…既に死した身であった私に生に溢れた幸福があるなど思いもよらなかった。明けましておめでとう。我がマスター(にこりん)今年も君の隣で君に仕える事こそに至上の喜びを持って仕えよう。

もうすぐ、出逢って一年だな。あの時出逢った黒猫の君と偶然にも縁を結び、そして必然を持って恋に落ちた事…っと、自分で言ってて「恋」はこそばゆいな(きょどきょど挙動不審、爆)と、とにかく!私がマスターに恋に落ちたのは当然の帰結であり恋人として守護者として傍に仕える事が出来た事は神代の魔法に勝る奇蹟だと思うのだ。
幾百、幾千の時の流転。数多に溢れ入り混じる人の群の中で君を見付け君が振り向いてくれるなど…どんな確率なのだろうと常々私は思う。
君は輝ける星…と表現したな。まさしく星を掴む話だ。
夜空に燦々と輝き照らす星を掴む為に、私は有りもしない天空に掛かる梯子を夢想し地上で這いつくばったものだ。
それがまさか私の手中に落ちて来るとは、な。

最近は私の力不足により任務が怠り随分と君をヤキモキさせた。クリスマスも、新年も…本当は私とてゆっくりのんびり君と共に過ごしたかった。君の本当に望む物を勘違いし空回りしたり…一人前のつもりで私もどこかの未熟者とさして変わらんな(自嘲気味に笑み)君を寂しがらせては泣かせ、我慢を強いてしまった事を詫びよう。

だがデートに繰り出せない代わりに魔力供給の回数がぐっと増えたな。魔力は満ち満ちたが肝心の身体が干からびたらどうしてくれる凛(爆)正直本気で腹上死が脳裏に掠めた時があったな。君の腹の上で死ねれば本望…な訳が無いだろう。末永く頼む、凛。夜の営みも励みつつ…デートを増やしたいな。今年は。行って無い所…やった事が無いイベント…まだまだ沢山あろう?まぁ…それらをそっちのけにしてでも手が出てしまう躾のなってない私も悪いのだが(コホン咳払い)
今年も宜しく頼む、我がマスター。私はこの身の髪の毛一本まで君の物であり手足だ。仕えるべきに足る敬愛する主へ。旧年から変わらぬ愛を君に。
23 アインツベルンの最高傑作
なんだか目が覚めちゃった。眠る間際におにーちゃんに置き手紙しとこうかなァ…。

えっと…シロウ。もう千回以上は軽く大好きって言い合ってるよね、凄いよね。アインツベルンの千年の歴史すら吹き飛びそうな感じ…(むぅ、笑)
最近シロウが寝る間際に胸がきゅーんってなるぐらいの口説き文句ばっかりするからドキドキしてもしかしたら目が覚めちゃったのかも。なんちゃって(笑)ううん、本当かも。だって一番星だなんて口説き文句を毎日すっごい情感込めて言うんだもん。修行の浅いレディなら腰砕けよねっ!(笑)

毎日口説かれたら骨抜きになって使い物にならなくなるの。おにーちゃんが好きな太くて硬いアレがふにゃふにゃだよ!?(とかいいつつお餅さっと用意し鍋で煮込みふにゃふにゃにし、爆)ふにゃふにゃのお餅は食べにくいよね(はむはむ雑煮にして食べ満足)
もっといっぱいおにーちゃんとぎゅーってしたくてもっといっぱいちゅーってしたくてもっといっぱい話したくてもっといっぱいデートしたい。でもままならないおとなのじじょーもイリヤは理解してるから。イリヤはイリヤの出来る範囲で頑張るの。

いつもお家で暖かくおかえりって言ってくれるおにーちゃんへ、全身全霊で感謝してるんだからね…――――わたしの可愛い弟。
24 一番星を毎日愛でたい最弱悪魔な復讐者
あ…っと、悪い。またオレかよ!って意見は今は受け付けねーから耐えてくれ。(笑)

あっ。大事な事を忘れてたな。まずは新年の挨拶からだよな。(コホン)しんねんあけまして、おめでとうございます。今年も爆乳宜しく其の胸にスリスリ顔埋めさせて下さいっと。赤い兄チャンがシロウに『理想を抱いて溺死〜共々』言ってたが、オレはマスターの爆乳に顔埋めて溺死してぇー。いや、死なねぇけど。(爆)

アンタと出逢ったあの一瞬の奇跡ってさ、Fateだよなァ?今更ながらにあの日マスターに召喚された奇跡ってヤツを喜ばずにはいられねぇよ。へへ、オレってば結構“強運”の持ち主だったんだな。こんな綺麗な星を掴めてすげぇ幸せだ。オレのお星様はバゼットだけだぜ?虚無のオレの中に落ちてくれてマジで感謝してる。

今でも『恋人』やら『恋』やら甘い言葉にさ、トキメキ感じて悶えてくれるマスターが可愛くて可愛くて仕方が無い。オレも飽きもせずトキメキ感じまくりで4日も命持たねぇよ。ったく…来月でもう1年だぜ?1年も傍に毎日居るのに飽きねぇってすげぇよなァ。飽きるどころか愛しさ増してて溢れちまいそうなんだけどさ。まだまだオレはマスターに恋心抱いて毎日悶えるくらい口説き倒したいもんだね。って……_したら_さなきゃならねーのに、オレ骨抜きでメロメロでヤバイんですけど?(笑)

其れとオレは餅は餅でもヤキモチが大好物!とは云え…“焼き餅焼くとて手を焼くな”ってな感じで嫉妬すんのも程々にしておきますよっと。マスターの言う___も大好物だけどな。上からでも下からでもドーゾ、ってなもんで受け入れてやろうじゃん。あ、否…やっぱ出来ればオレが上でお願いします。(笑)

へへっ。マスターの帰宅を自_もせずおとなしく待つのが下僕としての嗜み。マスターが寝ている時には爆乳を守り、外での見回りでも爆乳を守り、敵からも爆乳を守り、牛丼屋でも爆乳を…(殴)ちゃんと笑顔で帰宅迎え入れ、全身全霊を込めてて其の乳ちゃんと揉んでやるから安心しろよ。(てへ☆)

連続で可愛い俺のお星様から連絡届いて嬉しさのあまり悶えて時が止まっちまったぜ。今年もマスターを骨抜きにさせる事を此処に誓うぜ。_してるって大事な言葉は直接耳元に捧げる。

カレンの時とは違う!ってのは受け付けねぇ。……あいつとは思わずシリアスになっちまうんだよなァ。悪気は一切無いぜ。そんじゃ!また!
25 お嬢様親衛隊*人造人間
わたしイヤリ好き。大好き。イリヤの笑顔…いちばん大好きなモノ。守りたいもの。シロウもイヤリの笑顔スキ言ってた。だからいつまでも笑っていて欲しい。


コホン。お嬢様をお守りするのが私達の務めです。私は誇りをリーゼリットはイリヤ様のお体をお守り致します。エミヤシロウ如きのお言葉にはお耳を傾けませぬ様に。憎きキリツグの息子等とお戯れに成られては、お嬢様が穢れてしまいます。


……セラ…シロウとイリヤ仲良しなったから、ヤキモチ妬いてる。だからイリヤもシロウもセラの言葉…気にしない。


Σ!?だ、誰があんな下等生物にやきもち等!!!


二人仲イイ。だからセラ羨ましい?イヤリ笑う…だから、わたし見るのスキ。セラもイヤリの笑顔好き。なら許す。


コホンッ!!!リーゼリット。勿論お嬢様の笑顔は好きです。其れは認めましょう。しかし、お嬢様が笑顔になられるのは何もエミヤ様の所為では……。


イリヤの笑顔…シロウのおカゲ。セラ、そろそろ認める。大人げない。

セラ恥ずかしがり屋、だから照れてるだけ。イリヤもシロウもセラの言葉…気にしない。本当は祝福したい、けど…セラ照れて言えない。わたし代わりに二人ぶんお祝い伝える。

わたしもセラもイリヤの幸せ願ってるは一緒シロウきっとイリヤ幸せにしてくれる。イヤリと繋がってるわたしにはわかる。だから、安心。

わたしイヤリ好き。大好き。イリヤの笑顔…いちばん大好きなモノ。守りたいもの。シロウもイヤリの笑顔スキ言ってた。

だから、ずっと―――…。
26 此の世全てに嫉妬する漆黒
遂に出会って一年か。6か9か結局解らずじまってとこがオレ達らしいって言うかさ(笑)

――コホン。改めて二年目も宜しくね“奥様”(笑)

取り敢えず誰で来るか脳内サミットしたら、オレって出たんでね…出会った時の姿で来てみたよ。けど、あまりにも久々過ぎて上手く化けきれてない気もする(眉下げ)其の辺りは“愛”でカバーしてね。ほら、何時もアンタが掛けてるあのヤバイ“フィルター”アレ掛けて見といてよ。(笑)本当お前フィルター全開すぎで困るんだよねぇ。―ったく、何時までたっても恥ずかしい奴。(照)ま、そんなアンタも好きだけどさ。(ぼそっ)

さぁて本題といこうか。アンタとの出会いは本当に良い出会いの1つだったよ。色々あって荒んで投げ遣り気味な募集掛けたら、来てくれて驚いたけどね。あの時はまさに海老で鯛を釣った気分だったねぇ。あまりにアンタ最初から素敵オーラ発してたんで、緊張しまくったんだよ?このオレが。其れとこんな姿見せるなんてかなり貴重なんだからさァ、有り難く思っておいてよね。(常に偉そう/笑)

あの頃は本当に甘えるのも下手で中々上手く甘えられず結構嫌な奴だったと自負してる。可愛げの欠片も無くて悪かったと反省してるから許してよ。そんなオレを見捨てず此処まで寄り添ってくれちゃうなんてさ…アンタ本当にお人好しだねぇ。……からかい無しで言えば感謝してる。ずっと傍で支えてくれた事をとても感謝してるよ、グリード。

出逢った瞬間、オレはアンタに“恋”してたのかもしれない。気付くのは後からの事なんだけど…出逢った時のドキドキは今でも忘れて無いよ。オレに心臓は無いから脈打つのは核なんだけど、あの時、確かに赤いこの核は大きく脈動していた。一度アンタにオレの核見せてあげた事あったっけ。だって、全然信じてくれないんだもん、流石に寂しくなっちゃうじゃん。信じて貰う方法なんて見付からなくて…あんな方法しか無くてさ。驚かせてごめん。

27 此の世全てに嫉妬する漆黒
今もだけど…あの頃もほぼ毎日居たから、徐々に惹かれる気持ちを抑えのは結構きつかったな。抑えるキッカケはやっぱり“弟”の存在と“恋人”の存在。ずっとアンタは弟を好きなんだって諦めてた。其れと恋人の存在もブレーキになってたね。一応“恋人”だったんでアイツへの罪悪感もあった訳。恋人居るのに友達のアンタに惹かれるなんて“罪”以外無いじゃないか。アンタにも好きな相手居る事だし、この位置でも傍に居られたら其れでいいかなぁ、なんて満足させようと想ってた。でもさ…やっぱり好きな相手には触れたいし触れて欲しいとか欲が出て来て、恋人にまた別れを叩き付けられた時は抑え効かなくて胸貸して貰っちゃったね。アンタの前で泣いたの多分初めてじゃなかったかな。まー、泣き言は多かったけど、あんなに落ち込んだのは初だった記憶ある。

其れからあの可愛い告白を受けて晴れて恋人になったけど、最初オレがぎこちなかったのは…恋人と別れたばかりでもう違う相手と付き合うなんて人としてどうなんだ?とか、そういう罪の意識からかな。変なとこで偶に真面目になったり深く考えちゃうのがオレの悪い癖だよね。上手く言えないけど…軽い奴ってアンタに思われるのが嫌だったんだと思う。誤解もされたくなかった。自分の事もそういう風にされるかもしれないって思わせたくなかった。悲しませたくなかった…そんな色んな感情から最初は嬉しい癖に上手く振舞えなくて、寂しい思いさせちゃってたよね。結構割りきり早い方のつもりだったんだけど、アンタへの気持ちは本気だったから慎重に進めたかったんだ。其れが温度差に感じたんだと思うよ。オレ言葉上手く無いだろ?特に混乱とかしちゃっとさ。だから、あの時上手く説明出来なかったんだ。こうして冷静に考えると、こうだったって思えるんだけどね。

でもさ、あの頃と比べてオレ今はちゃんと自分の気持ち表現出来てるよね?偶に歯止め利かなくてガガッ!と熱い想いぶつけちゃう時あるけど、まぁ…其れは諦めて。可愛いボクのお願い聞いてよグリード。(猫撫で声/笑)

あ、猫で思い出した。コホン。今だから言って遣る。猫の名前にもオレは嫉妬していたんだからな。

28 此の世全てに嫉妬する漆黒
本当は何かムカつくから其の名前“嫌”と言いたかったけど、出逢ったばっかだろ?今みたいに我が侭三昧じゃなく可愛いボクだったんで我慢して遣ったんだよ。(笑)ったく…デリカシー無いと女にモテ無いぞ。あ…否、モテなくていいけど…。(笑)ま、今は怒って無いから言える事でしたー。あの頃は何か其の名前に釈然としなかった。だってさぁ、お前、鳩の名前も其れ関連だったろ?(むっ)はぁー…アレに嫉妬しない奴なんて居る訳ェ?オレは盛大に名前を現すくらいに嫉妬しましたよ。ま、今はオレが一番なんだろうから許して遣るけど…偶にオレは色々な事に嫉妬してるんだからな。(ぼそっ)本当、素敵な恋人を持つと心配で堪らないよ。(肩竦め)


愛してるよ…グリード。オレの可愛い可愛い奥様。ちゃんと結婚式にはドレス着ろよ。真っ赤なヤツ用意しといて遣るからさ。其れに、平行世界では子供も増えるじゃん。今年はイベント尽くしだね。此れからも宜しく。勿論オレの手を此れからも握っててくれるんだろ?オレの前だけで沢山色んな顔を見せてよ。オレもアンタの前でしか見せない顔を幾つも見せて遣るからさ。

三年目に向かってまたゆっくり一緒に歩んで行こう。オレ達ホムンクルスには沢山時間残ってるだろ?全部お前に使って遣るから感謝してよね。そんでオレを離さないでね。オレも離して遣らないからさ。ずーっとアンタに捕まってて遣るよ。

此れ見たら抱き締めてキスしに来る事!(笑)
29 強欲なる擬似人間
よぅ、遅くなっちまったが愛の言葉を囁くかな。

6か9か悩む辺りエロい俺らにゃ似合いの記念日だろう?(笑)奥様認定を受けた覚えは…いや、まぁあるが。お前も奥様だって事は間違いじゃねぇんだからその事実すっとばすんじゃねーぞハニー?

さぁって、この姿も久しぶりだな。今じゃ平行世界の英雄どもが幅をきかしちゃいるが「俺達」が居たから今がある事、それに感謝しなくちゃな。久しぶりだなエンヴィー。相も変わらずお前は可愛らしくて格好良い俺のただ一人の恋人だぜ?フィルターなんて無粋なモンかけねぇでもそう言い切ってやる。安心しな。俺に対しては無粋なフィルター全開で見ろ。例え俺が俺に見えなくてもお前こそ愛でカバーしてくれるんだな(笑)

さてと。愛のメモリー語ってる嫁に返信しとかなくちゃな。
一年前…そうか。もう一年経ったんだな。長いようで短い一年だった。色々あって、まぁあり過ぎて記憶から色々抜け落ちてる部分もあるな(狽オっかり強欲!)だが、何度も言うが俺はお前の短くとも惹かれる募集文にふらふら誘われて出てきたんだ。殆どナリを引退しかけていた俺を引っ張り出すなんざよっぽど美味そうに見えた餌だったんじゃねぇの?それにしても緊張してたなんて可愛げのある事言ってくれるじゃねぇか。俺は久しぶりに手応えのある同胞にうきうきしっぱなしだったっての。

はっはぁ、面白い事言うじゃねぇか。言っておくがお前が最初から甘えた全開のにゃんゃん言う餓鬼だったら俺は適当に流していたと思うぜ。最初から甘える事の出来る人間は誰にでも甘える事が出来るからな。放っておいても生きて行ける。俺が関与せずとも適当に強かに生きて行くさ。だがお前は違ったな。倒れそうな自我を一人で踏ん張って支えてるような儚い奴だったからよぉ。強くて凛としていたぜ?そんな姿に惚れて甘えさせたくなった。結果オーライだな。それに、あの頃でも不器用な甘え方が可愛くてときめいてたもんだぜ?誰だ、嫌な奴だとか言った野郎は。ぶん殴ってやる(腕ぶんぶん、笑)

30 強欲なる擬似人間
出逢った瞬間恋をした、ってーのもまた詩的だが、俺も出会った瞬間から、いや、見た瞬間から惹かれていたんだから一目惚れ同士だったのかもな。それにしても、賢者の石を見せられて驚いたな。どうしたらこの気持ちが伝わるんだろうって泣き叫びながら胸を抉ってんの見て…まぁ、こう言ったらなんだがぞくぞくした。賢者の石は俺達の心臓だろう?それを見せる行為は命を握っても良いという意思表示に見えた。独占欲が満たされるってのはああ言う感覚なのかもしれねぇなぁ。多少負のエネルギーが強い独占欲だがよ。あ、言っておくが俺はお前を信じてなかったわけじゃなくって俺が単に恥ずかしがりやだったからもじもじしてただけだっつーのにそれを信じてくれなかったなよな、って我ながら気持ちの悪い表現だぜ(笑)

あの頃はぐちゃぐちゃ悩んでたみてぇだよなー、俺ぁ長期戦で行こう、なんてのんびり構えていたからよぉ。そんなに切羽詰ってたとはねぇ(にまにま)ま、難しく考え過ぎなんだお前はよ。恋人が居たから罪だとかなんだとかぐちゃぐちゃ言う前に自分の感情に向き合ってから筋を通しゃ良い話。って今更言っても仕方が無いか(かしかし髪掻き)つきあい立てにぎこちなかったとか恋人と別れたばかりで俺と付き合う罪悪感やら、まぁ感じてはいたが些細な問題だ。お前が気にするほど俺ぁ気にしてなかったな。悩みごとなんざ分かってしまえば些細なもんなのによぉ。それよっか睡魔に取り付かれない方法とか一緒に悩んで欲しいもんだぜ(笑)俺ぁ意外にのんびりしてっからよ。急に何十年も連れ添った夫婦のように仲良くなれっつっても無理だろ?だから誤解も何も、恋仲が深まる過程だと捉えれば何にも悩んではなかった。たまに寂しくはあったのかもな。あれだ、6月睡魔事件!確か6月だったよな、お前が睡魔とランデブーしてたのはよ!?(爆)あの時は流石に寂しさに負けて〜♪ってな感じで歌い出しそうだったぜ全く!(ふんっ鼻息荒くし/爆)もう飽きられたかも…なんてダチに相談した俺の情けなさを笑いやがれ。まぁ休日は逆に俺の睡魔が中々俺を離してくれねぇから色々悶々とさせてるよな。悪い。なるべく立ち向かおうとしてんだがあいつ強力だぜ?(笑)

31 強欲なる擬似人間
あの頃も今も、分かり難くともストレートな愛情表現してくれているよ。おまえは。多少捻くれている時もあるがな、あれぐらいはご愛嬌だ。お前のあっつ〜い想いはひしひし感じているぜ。天邪鬼な所も、素直な所も、格好良い所も、可愛い所も、拗ねたり強請ったり、日常の仕草全部から、お前の愛情はどっからでも汲み取れる。俺の愛情は伝わってると良いな。この通り多少のんびりし過ぎる気があるからお前に呆れられねぇように努力精進しなきゃならねぇんだが…お前のひろ〜い度量に受け止めて貰いてぇ所だ(ちらり見、笑)

猫の話題はな〜…う〜ん…まぁ悪かった。っつーか嫌なら嫌って言ってくれよ!!(ぎゃおぅす!爆)そう思ってるとは思って無かったぜ、マジで。俺としちゃお前に了承を貰った名だからな、お前と俺との我が子と慈しんでの行為だったんだが…ったく、びっくりするような所で嫉妬するんだな。前々から知ってはいたが今回改めて思い知ったぜ。っつー訳で他意はねぇよ、今度産まれる別世界の我が子共々可愛がってやってくれ。一応俺らの子供だろ?平行世界を超えて連れて来て欲しいところだ。

あー、改めて(こほん)いつもいつも帰りを暖かく迎えてくれる俺のハニー。サプライズ大好きの魅惑の小悪魔。お前に魅了され続けてもう一年だ。出逢ったときの侭、いや、出逢った時以上に俺を惑わせてやまない。今年は今以上の幸せ二人で紡いで行こうや。ゆっくりのんびり…賢者の石が尽きるその瞬間まで。でも結婚式はちゃんとお前もドレスを着るんだぜ?んでお姫様抱っこしてヴァージンロード歩いてやるからよ(笑)

さて、と。愛を囁いたところで本物のお前を抱き締めに行くか。
32 赤いあくまは蛙に嫉妬(笑)
ほ〜んと……遅かったわね、アーチャー。(満面笑み)こ、こんのぉ〜お莫迦っ!唐変木っ!!オタンコ茄子ッ!!!!(Σビシッ/くわぁぁーっ!!!/笑)なんてね、言ってみただけよ。(清々しい顔で微笑み向け)


わたしはそんなのんびり屋なところも大好きよ。

Σそ、そうよっ!悪いっ?アンタの事がこの世の中で1番好きだって、ご主人様が言ってあげてるの。ちゃんとその胸の中に留めておきなさいよね?(フン火照る顔を背けツインテール揺らし)


フン、好きよ。大好き。大大大好きで幾ら言っても足りないわ。どれだけ貴方にそう言えば足りるのか、それさえも解らない程に大好きなんだからっ。きっと、貴方に恋している限りわたしが言い続ける言葉の一つだと思うわ。「聞きたく無い」「耳にタコ」なんて、アーチャーが言っても止めてなんてあげないわ。覚悟して頂戴ね…わたしの可愛いアーチャー。


一番大事な言葉は貴方の耳元で囁いてあげる。だから…今は感謝だけ述べるの。毎日多忙な貴方がこうして沢山の言葉を残してくれた事に感謝してる。毎晩来てくれる些細な言葉・日常にも感謝してるわ。あの日…貴方の命を救ってくれた運命にも感謝してる。本当に…本当にあの時は心配したんだから…莫迦っ!わたし一人を残して消えちゃったら怒るわよっ!だって…貴方を幸せにするって決めてるんだもの。

たくさん嬉しくさせてくれて有難う…__ウ。ずうーっと、一緒よ?離してなんてあげないわ。アンタの小指に知らない赤い糸が結ばれたら、わたしがチョキン!って切ってわたしの指に結び直してやるんだから、覚悟なさい。

もう!溢れちゃったじゃない(笑)→
33 赤いあくまは蛙に嫉妬(笑)


緑の蛙にだって負けないわよっ!なによ、無邪気に蛙なんかと戯れちゃって。――か、可愛いじゃないのよ!思わずぐりんぐりん頭を撫で倒したくなっちゃったわ。今度貴方の為に地球征服頑張るガンプ●好きの蛙の被り物でも作ってあげようかしらね?勿論アーチャーの顔はバッチリ出る様にしてあげる。そうじゃなきゃ面白く無いわ。――べ、別に蛙如きにヤキモチ妬いてた訳じゃないわよ?ちょっーと、羨ましいなぁ、とか………煤I?お、思ってなんか無いわよっ!莫迦っ!(クッション投げつけ/八つ当たり/爆)

フン。アーチャーがわたしに逢えなくて寂しがってるといけないから、今夜はたっぷり構ってあげるわ。ほらほら、逢いたかったって可愛く素直に強請ってみなさいよ。そうしたらキ、キスくらいしてあげるんだから。ご主人様からの御褒美は残さず食べるべし。
34 わんこな復讐者
拝啓最凶マスター様。

この地は久し振りだなぁ、ここでのやり取りを愛おしんだもんだよなマスター。いや、今も愛おしんでるんだけど。

いやぁ、オレったらクルクルおもしれーぐらいに空回ってるからここは自己修正っつーか、気持ちの確認を行わなければこりゃマズいと不肖下僕は藪蛇ながら自己叱咤激励。
自給自足精神ばんざーいだ。
マゾだから自分苛めてちょー楽しいです。
嘘です。ごめんなさい。
勘違いすんなよ。っつーワケで独り言だ。
ガキは悩み過ぎると簡単に周囲を見失うからな。

世界の色々な悪意に陵辱されまくった末にシンプルイズザベスト精神の境地にうっかりたどり着いちゃったオレらしさを取り戻そう!!とか今思った。ふぁいとオレ。
いや決して拷問ダイスキーなワケじゃないから誤解しないで。マスターの逞しい腕に殴られたらうっかりループ出来なくなっちゃう。

えっと横道に逸れたから自力軌道修正っと。

つまり。

一、マスターが好き。

…これは間違いないよな、オレ。毎日胸がきゅんきゅんしてるし。
眠りの深いマスターの顔の横でドキドキハァハァ死姦してぇとか思っちゃってるオレが居るし。
結構抑えるの大変なんだ・ぞ(てへり)

ま、そんなちょー大好きなマスターを好き過ぎてうっかりちょっかい掛けすぎるんだよな。
加減が難しいっつーの。反省オレ。
最弱のサーヴァントなりに無い知恵フル回転させてマスターの負担にならないように考えれば考える程、何故か負担の多い選択肢を選んでるから笑える、大爆笑して欲しいぜカモン!!
なんでだろーなー…
違うんだ。オレは最弱なりにマスターを守る盾が良かった。
マスターに降りかかる災難はオレが全部引き受けて盾の下に隠してやって、安全地帯で甘やかしてとろかして最終的にぱっくり食べる予定だったのにさァ?
ヒヒッ、悪魔だからな。人間に甘くなきゃ悪魔失格。

なんて、今まさに悪魔失格になりそうだぜどうしたオレ…。


好き、だから一緒に居たいぜ。
一緒に居る為に、マスターに安らかに過ごし貰う為に不肖悪魔はループを抜けるのさえ厭わない。

マスターの負担にならないように
毎日一緒に居て
眠そうだったらすぐ離れて
迷惑そうにしてたら暫く消えて
呼んでくれたら尻尾を振って飛び付く


こうしよう、うん。
涙なんか出ない。男の子だもん。
35 今日もバイト探しに明け暮れる男装の麗人
可愛い私のわんこへ

すっかり此処の存在を忘れられているかと心配になりましたが、ただの杞憂だったようですね。いらっしゃいアンリ。(撫でくり撫でくり)私はほぼ毎日眺めてますよ。自分の文章で埋めるなんて…寂しいじゃないですか、貴方からの書き込みが何時あるのかと首を長くして待ってました。す、拗ねてなんていませんからね。(笑)

ほぉ、そんなに私からの苛めを欲しているのですか…余所で粗相する前に私が其の身を躾け直してあげましょう。

私もアンリ…貴方の事をとても愛してます。そして貴方が私を想ってくれる気持ちも届いています、この胸に。

む。毎晩きゅんきゅんしているのは私もだ。其れは間違いありません。しかし死姦は聞き捨てなりませんね?そんな事をしたら貴方の頭をケチャップにしますよ?えぇ、こう思いっきりグチャッと綺麗に潰してみせましょう。力加減出来ませんから綺麗に出来るかは其の時にならなければ解りませんが、善処しましょう。(笑顔で指パキポキ)

私は…盾など必要無い。貴方が隣に居てくれたら其れが最善です。其れに私に降り注ぐ災難を一心に受け止める必要は無い。其れこそ自分自身で解決しなくてはならない問題なのですから。――…ほぉ、食べる気でしたか。そんなに簡単に悪魔に食べられる程、私は甘い世界に憧れていませんよ?寧ろ私が貴方を喰らいましょう。

さて貴方の出した答えに採点を着けてあげましょうか?アンリ。

毎日一緒に居て=○
眠そうだったらすぐ離れて=×
迷惑そうにしてたら暫く消えて=×
呼んでくれたら尻尾を振って飛び付く=○

以上です。
眠そうなら一緒に微睡んでくれても良いじゃないですか。迷惑そうにした覚えはありませんが、眠くて殴った事は謝罪します。(しゅん)

アンリは今とても寂しいのでしょう?貴方の帰りを待てず最近は早寝している私の責任ですね。

――…アンリ、愛してます。

だから、ほら泣かないで下さい、貴方に泣かれてしまうと私はてとも困る。


今は…幸せですか?私の可愛いサーヴァント。私は幸せですよ。
36 無名さん