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1 無名さん

そろそろ夏だし怖い話スレ

実体験、コピペ、何でも。
皆で涼しもう。
2 無名さん
画像はだめ?
3 コピ
ヲチ?に板違いなコピペを貼ってしまって申し訳なかった

ここはナポリタン系はいいのだろうか
コピペがほとんどで良ければ投下する
4 無名さん
>>2-3
好きに貼っておk
5 コピ
サンクス

じゃあいきなり画像系ですまん
ここ怖いのやグロ耐性ない人もいるだろうから解説と説明つけとく。苦手な人はやめときってことで

http://caba-ch.com/omoshiro/top.swf
びっくりフラッシュ
心臓弱い人 怖いの苦手な人は見ないが吉
6 無名さん
書き忘れた…
グロは貼らないので。解説は画像系にってことです
何度も失礼つかまつった
7 無名さん
風呂場で髪洗ってたら、私以外の家族全員寝てる筈なのに、誰かが一緒に髪洗ってくれたよ………閉まってる浴室の入り口辺りから。
怖い話…だよね?こわいよね?速攻髪洗って逃げたし。
8 無名さん
>>7
それ髪洗ったんじゃないよ
「綺麗な髪ね。私にもちょうだい」のサイン
9 無名さん
>>5
チキンだから画面に手を添えて指の隙間から覗いてたら、逆にバイブレーションでびびったww
10 無名さん
>>5
最初釣りかと思ったわwww
11 コピ
えへ
12 無名さん
コピペの人は怖いの平気なんだ羨ましい…
勝手にコピさんて呼んでます(笑)
13 無名さん
ちょっと見てみたいけどリンク先はコピさんのサイト?
14 無名さん
>>11
もっと貼ってー!(*`∀´)≡3
15 コピ
違うよ
おいらのじゃねえだ

自分オカルト板の人間だから怖いのは平気だ

ちなみにフラッシュだから、イメージとしては…gifアニメとかに近い?携帯の待ち受けにもあるフラッシュの待ち受け、あんな感じ
動く画像ていうのかな…何せびびりな人は、やめといてね

もっと貼りたいんだがパソ壊れててなかなか…
16 無名さん
でんわ でろ
とか怖かったけど長すぎて貼れない。まとめブログならあるけど携帯じゃ見れない可能性大かも
17 無名さん
個人サイトへの直リンはやめた方がよくないかね。やるならh抜き…飛ぶのめんどいけど
18 無名さん
オカ板=ひとりかくれんぼってイメージ。ちょっと懐かしいw
19 無名さん
まとめブログは個人サイトって訳じゃないが、貼らないでおく
実体験はあまりないからしばらくロムります
20 無名さん
>>18
実況したのはいい思い出
21 無名さん
ひとりかくれんぼってもう終わったの?
22 無名さん
>>5
悲鳴が怖い
23 無名さん
>>21
まだあるが娯楽と化してる感があるな
今度こそロムります
24 無名さん
ひとりかくれんぼ出来る人って、やっぱり凄い。自分は絶対無理w
25 無名さん
私も絶対に無理だ。
人形を刺す時点で無理だ。
26 無名さん
コピの人(ですよね?)すご…
因みに私はグロもだめ…

怖い話は一応大丈夫なくらい(´・ω・`)
27 無名さん
怖い話か分からないけどヒトガタの画像初めて見たときは本当に怖かった…あんなのがいるのとか考えたくなかった…
28 無名さん
でんわ でろは当時リアタイで読んでたな
こんなに有名になるとは思わなかった
29 無名さん
でんわ でろってどんな話?聞いたら呪われる系じゃないよね?
もしそうだったら話さないで(ノ´>ω<`\)
30 無名さん
違うよ
長いし貼れない
31 無名さん
でんわ でろは別に少しも怖くないよ、ググれば沢山まとめが見つかる
32 無名さん
怖いと思う人もいるだろ。自分基準でものを言うな。
33 無名さん
だって〇〇じゃん
34 無名さん
もう黙ろうか
35 無名さん
皆カリカリし過ぎだお。
なんか怖いのあったかな〜って思い出そうと思ったけど、こういう時に限って浮かばない。
でんわでろのせいで2ch系ばっか浮かぶw
36 無名さん
信憑性無い奴はいまいちだな
37 無名さん
ある日自宅マンションについてエレベーターに乗ろうとすると
上から降りてきたエレベーターの扉が開いた瞬間、帽子を
深くカブった男が、扉が開くや否や飛び出してかけて行ったんだ。
「なんだよ、あいつ」と思いながら家に帰り、上着を見ると
赤いシミがついている。ドコで付いたんだろう、と思いながら洗濯して
そのまま普通にその日を終えたんだ。
次の日の昼間、唐突に警察が現れた。
「昨日、上の階で殺人事件があったんですけど、なにかご存知ないですか?」と。
「なにも知りません」というと、しつこいほどに「本当ですね?」と聞いてきたが
知らないものはなにも知らない。「わかりました」と警察は帰っていった。
数日後、ニュースで犯人が捕まったとやっていたのだが、そのテレビに映ってた犯人は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
38 無名さん
幽霊とかより、サイコ、ナポリタン系が好きだな
39 無名さん
ナポリタン?
40 無名さん
>>39
クイズみたいなもん、意味深な文章を解釈して本当の意味を探るの
縱読みもある意味ナポリタン
41 無名さん
たて読みとナポリタンは別だろ……
42 無名さん
>>40 しったか乙
43 無名さん
ナンカやらカオス叩きまくって人間不振にさせてたここの人間が一番怖いよ
44 無名さん
Flashはびっくりしたけど…話は怖くないね
45 無名さん
そう、最も恐ろしいのは人の心の闇なのです
46 無名さん
おたまじゃくし降るとかこわい!
47 無名さん
>>5
滅茶苦茶怖かったよう…(T_T)
48 無名さん
>>5どこが怖いの?笑えるだけよ
49 お気に入り投下
これは本当にあったやべぇはなしです。

僕が小1のときの話です。
父が「そういやぬかづけあったやろ、一本とってこい」恐怖の始まりでした。
僕はしぶしぶぬかづけをとろうとふたをあけるとそこは
「ウジムシと白いさきわれしたイトミミズキングダム」でした。
僕は慌ててそのことを父にいったのですが「いける!!ちょっと虫わいてるぐらい!!」

ちょっとじゃありません、キングダムです。
それをじっさい父に見せたのですが「そんぐらいいける」その一言でプツン
「勝手にせぇ、このくそじじぃ!!」
マジデくってました…一匹一匹虫をとって…
それから5分後…父はトイレの王様になっていました。
だが、それはまだ中間地点でした。
なんと!!病院に行ってみると父の腹の中は寄生虫キングダムに!!

先生はこう言った
「見たことない虫いっぱいおる」胃カメラの映像でした。なんか、もう、わさわさでした。
今でもそのぬかづけはあります。ちなみにこの話はいまから12年位前の話です…
50 無名さん
>>49
だからグロは駄目だとあれほど(ry
51 無名さん
グロはだめなんて書いてる?
まぁ最初に注意書きしたらいいんじゃない

《虫系注意》とか《グロです》《呪い系》とか
52 無名さん
>>51
マジレス乙w空気読もうぜwww
53 無名さん
半角草の空気嫁厨まじこわい
54 無名さん
>>49はネタだろ?
55 無名さん
どんな空気だよks
56 無名さん
空気吸え
57 無名さん
怖い話マダー?
58 無名さん
【序章1】
バタ子「今日も一日ご苦労様、はい、新しい顔よ」
アンパンマン「ありがとうバタ子さん、でも今日はバイキンマンにも会わなかったし、どこも汚れていないよ」
バタ子「駄目よアンパンマン、今日は暖かかったしあんが悪くなっているかもしれないでしょ」
アンパンマン「でも……」
バタ子「とにかく新しい顔に変えた方がいいわ、私が変えてあげる」
アンパンマン「あ」
バタ子さんは僕の頭を掴んで外すと机の上に置いた。
僕は新しい顔をつけられた自分を見上げた。
彼は不思議そうな表情で僕を一度だけ見た。
そして僕は捨てられた。
59 無名さん
【序章2】
次の日
アンパンマン「待てー!バイキンマン」
バイキンマン「出たなアンパンマン!くらえー水鉄砲だー!」
アンパンマン「うわっ!か、顔が濡れて力が出ない……」
バタ子「アンパンマーン!新しい顔よー!」
新しい顔が飛んで来て、僕の体にくっついた。
僕は押し出されるように、先の水鉄砲で出来た水溜まりに落ちた。
新しい顔を付けてバイキンマンをやっつける自分を濡れてふやけた目で見上げる。
パンチをくらったバイキンマンが僕の方に飛んでき
60 無名さん
【序章3】
次の日
アンパンマン「今日もいい天気だなー」
カレーパンマン「おーいアンパンマーン!」
アンパンマン「やあカレーパンマン、元き」
言い切らないうちにカレーパンマンが勢いよく飛び掛かってきた。
カレーパンマン「わわっ!大丈夫かアンパンマン!?」
彼はふざけたつもりだったのかもしれないが、僕の頭はポロリと落ちた。
カレーパンマン「あ、あ、あ……」
そしてそのままコロコロと坂道を転がり落ちる。
カレーパンマン「あの顔はもう駄目だよな、今ジャムおじさんの所に連れていってやるからな!」
カレーパンマンは僕の体を担いで飛んでいった。
僕は声を出そうとしたんだけど、息の漏れる音すら出せなかった。
61 無名さん
【序章4】
次の日
しょくぱんまん「アンパンマン、ここにいたんですか」
アンパンマン「こんにちは、しょくぱんまん」
しょくぱんまん「今ジャムおじさんからアンパンマンの頭を預かってきたんですよ」
アンパンマン「そういえば昨日変えなかったからね」
しょくぱんまん「さあ、どうぞ」
僕は新しい顔を見つめた。
表情のない自分が見つめ帰してきた。
僕は衝動的にそれを投げ捨てたくなったけど、しょくぱんまんが僕の頭を外してしまったからできなかった。
しょくぱんまん「さあ新しい顔ですよアンパンマン……あ、野良犬だ……」
しょくぱんまんは近づいてきた野良犬に僕を与えた。
新しい頭はしょくぱんまんに優しいね、と笑った。
僕は犬に喰われた。
62 無名さん
【序章5】
次の日
ジャムおじさん「アンパンマンや、最近元気がないようだね」
アンパンマン「ジャムおじさん……そんなことないですよ」
ジャムおじさん「そうかねえ、心配だから新しい顔を焼いたんだよ」
アンパンマン「あ、ありがとうジャムおじさん」
ジャムおじさん「いつもより中身のあんを丹念につくったんだ」
ジャムおじさんは僕を体から外すと新しい顔を取り付けた。
アンパンマン「うわー!頭の中がすっきりしました!何か悩んでたみたいだけど吹き飛んじゃった!」
ジャムおじさん「そうかい、あんに少しシナモンを混ぜてみたんだけどよかったみたいだね」
新しい僕はすっきりとした表情で僕を掴むとごみ箱に勢いよくほうりこんだ。
顔が少し凹んだ。
力どころか声も涙も出ない。
63 無名さん
ちょ、アンパンマン切ない。
64 無名さん
(´;ω;`)何だこの悲しい流れ
65 無名さん
検索『POSO』が一番怖かったかなぁ
ぐろ
66 無名さん
淫乱テディベア………
67 無名さん
有名だけど読み応えがある小説

終わらない夏休み
絶望の世界
ヒトミの飼育日記
68 無名さん
>>66
うえええぇ…orz
69 無名さん
全部読んだけどヒトミは意味が解らん
絶望は面白い、昔ハマった

終わらない夏休みの男版みたいなので玉潰し美少年地獄ってのもあるよね、夏休みよりも短い
70 無名さん
POSOをグロっていうやつなんなの…
グロいと思わない
ただやるせなくなる
71 1/2
俺は数年前まで尿道オナニー愛好家だった。
チムポに細長い物を入れてあれこれするやつね。

俺はどこかのサイトに乗っていたやり方
(釣り糸をV字に折り曲げて、折り目からスルスルと入れていく方法で、
そのままチムポの先から約20センチのところに来ると、
管が上と下に分岐するから、下の方へ進んでいくと前立腺へと到達。
そこで糸を上下に刺激させると射精感を味わえるってやつ)
を好んでやってたんだ。

終わったあとチムポの中がヒリヒリして
トイレ時に苦労するというリスクはあったけど、
確かに行為中はずっと射精感を味わうことが出来たのでハマってた。

しかし、だんだんその快感にも飽きだしてしまい、
俺はいつもとちょっと違うことをやってみようという気になった。
そこで挑戦した内容はというと

“どこまで糸をチムポの中に入れることができるか”

だった。
正確には、前立腺のさらに向こうへ糸は突き抜けていくわけだから
玉の中に糸がどれだけ入るかってことなのかもしれない。
性欲に負けた俺は、その後起こる惨事のことも知らず
愚かにもズンドコズンドコ糸を押し込んでいった。
72 2/3
1メートル、2メートル、3メートル…
こいつは凄い、何メートルでも入るぞ!
冗談ではなく本当にいくらでも入る感じだった。
それと共にアソコはパンパンになっていく快感に支配され、
俺はその無間地獄とも言うような快楽から抜け出せなくなっていた。
仕舞いには10メートル程入れてしまっていた。
もう本当にパンパンで、たまらずそこでおれはチムコをしごいて、射精に至った。
妙な達成感が俺を包んでいた。しかし我に返った俺は、
これからの後始末のことを考えるとかなり鬱な気分になった。
なにせチムポ内にある10メートルもの糸を
これから引っ張り続けなければならないのだ。
萎えた気分でチムポ内を糸で擦られ続ける痛みに耐えるのは、中々にブルーだ。
とはいえこのまま放置するわけにも行かないので、
しぶしぶ俺は糸を引っ張ろうとした。
が、どうしたことか。いくら引っ張っても糸は抜けない。
少し力を込めて挑戦するも、ビクともしない。
次は思い切り引っ張った。痛いだけだった。
どうやら長さ10メートル糸は、玉内部で
がんじがらめに絡まってしまい、
細いチムポの管を通れなくなってしまっていたようだった。
俺は世界が真っ白になるのを感じた。
数分間俺はその場で棒立ちになった。
これからどうするか、こんな深夜に病院に電話か
それとも明け方まで待ってから電話するか。
いや、こんな状態で朝まで正気を保てるのか。
それ以前に医者に何て説明すればいいんだ。
あれこれ考えてしばらくパニック状態になっていたが、
俺は覚悟を決めた。
このまま一気に引き抜こう。
まんまと成功してくれるか、それとも糸が途中で切れるか、
はたまたチムポが破壊されるか、
どんな結果でも受け入れよう。その時はそんな心境だった。
そしてトイレに向かった俺は、おもむろに糸を両手で握り、
渾身の力を込めてそれを引っ張った。
一瞬の出来事だった。
股間を刃物で突き刺されたような激痛が走り、
“それ”は俺の体内から排出された。
73 ラスト
血まみれの、直径5センチほどの大きさの
スチールウール状にこんがらがった釣り糸が俺の足元に落ちていた。

とりあえず医者に行って糸を引っこ抜いてもらうという
大恥をかくのは免れたが、その後が本当の地獄だった。
その後俺はトイレで小を致すたびに激痛に見舞われ
大量の血を含んだ尿を見なければならなかった。
その時の痛みは凄まじくて、
尿をチョロチョロと加減して出さないといけなかった。

結局医者に通うのが嫌だった俺は消毒液を尿道内に少しずつ流し込むという荒療治を行いつつ、
2週間ほど激痛+血尿と戦わなければならなかった。

あの頃は、尿意を催すことが本当に鬱でした。
尿道オナニー愛好家さんたち、
くれぐれもやりすぎに注意しましょう。


2で足りなかった。
女だけど怖かった
74 無名さん
おしっこしたくなるような読後感
75 無名さん
なんつーかアホだなぁw
76 無名さん
>>67
あんまりオススメしない。
自分も一通り読んだんだが、読み進める毎に鬱みたく気持ちが沈んでいってもう止めたいのに、それなのに読むのを止められなくて最後はホントに気が狂うかと思った。

その時ちょうど親が自分を呼んでくれたお陰で読むの止められたんだけど、心底ホッとしたよ。助かった、って。

あれ以来怖くて最後までは読んでない。
77 無名さん
しかし消毒液流し込んでよく悪化しなかったな…痛ぇえ
78 無名さん
>>70
感じ方は人それぞれ。
なんなのなんて言わない。
79 無名さん
POSO見ると日本に生まれて良かったなって思うよ
80 無名さん
単眼症の子供の画像見てさっと画面閉じた自分は検索しない方がいい?POSO
81 無名さん
>>80
好奇心を抑えつけるなんて馬鹿げた話だ
82 無名さん
POSOは宗教戦争のやつ
痛そうだけど、涙出た

まぁ嫌なら見るなが鉄則だけど

グロはもっとこう…ギニーピッグとかあんなんだと思うが
83 無名さん
何でここの人達こんなグロ知ってんの(´;ω;`)
84 無名さん
グロ嫌いなくせに見て怖いだの何だの騒ぐやつは鬱陶しい
文章は仕方ないけど画像とかね
85 無名さん
POSOはニコにアレなシーンのカット版、ゆうつべに無修正版があるから見たければ見れば良い。自己責任で。
86 無名さん
何つんつんしてんだよ
グロなんて嫌がってくれる人がいなきゃ張り合いないだろ
87 無名さん
>>86
ドS!wwww
88 無名さん
【本編1】
数日後
ジャムおじさん「はい、アンパンマン新しい顔だよ」
アンパンマン「ありがとう、ジャムおじさん」
僕はジャムおじさんから新しい顔を受け取ると、自分の部屋に戻った。
新しい顔を机の上に置くと、ふと一冊のノートが目についた。
アンパンマン「あれ……?こんなノート、ここにおいていたっけ……」
パラパラとページをめくると、そこには確かに僕の字で、日記のような文章が綴ってあった。
アンパンマンの手記より
この日記を読んでいる僕へ。
始めに、このノートの存在は決して他人には知られないこと。
さりげなく、僕だけが目に入る場所に置いておくこと。
君はまだ頭を交換されていない、この日記の存在も知らない状態だろう。
だけどこの日記は確かに君が、僕が書いたモノで君は今まで何度も頭を交換されている。
だけど頭を交換去れた記憶や、新しい頭がついた瞬間の記憶は曖昧じゃないだろうか。
君は記憶や思考を持つのは頭なのか体なのか、考えて見たことはあるかい?。
明日、新しい顔になった僕はこの日記を覚えているだろうか。
アンパンマン「なんなんだこの日記は……?」
ぼくは自分の字で書かれた、しかし書いた覚えのない文章に段々と引き込
89 無名さん
まれていった。
アンパンマン「確かに新しい顔になった瞬間なんて、深く意識した事はないけれど……」
僕は今まで幾度となく顔を交換されてきた、だけどそれは当たり前のことで、記憶や思考がどうのなんてことは、考えもしなかった。
僕は日記を読み進んだ。
何日か何週間か、それとも何年もかかって書いたものなのか、
僕、は日記を書いていた。
90 無名さん
【本編2】
アンパンマンの手記より
どうやら僕の記憶は、頭で処理され、体に蓄積されているようだ。
新しい頭がついた瞬間に体から記憶が読み込まれ、僕としての行動が始まる。
この仮説が証明されたのは、僕がタブーの存在に気が付いた時だ。
タブーとは、触れてはいけないこと、禁句。
それらに関することの記憶は体に蓄積されない、つまり記憶は新しい頭に受け継がれない。
頭で記憶を処理しているのは、体にタブーな記憶を蓄積させ、思考を深めさせる前に切り離してしまうためだろう。
アンパンマン「タブー?触れてはいけない……」
僕はだんだんとその文章に引き込まれていった。
どうやら自分の書いたものであることは確かなのか、内容は頷けることばかりだ。
アンパンマン「僕には知ってはいけないことがある……」
それは何か。
自分が知らないこと、覚えていられないこと。
この日記の内容は確実に禁忌を犯しているだろう。
だって僕はこのノートの存在を記憶していなかった。
91 無名さん
【本編3】
アンパンマンの手記より
君は今この文章を読み、ここに書かれていることに関する記憶の蓄積と思考を取り戻した。
そして新たに疑問を手に入れたことだろう。
タブーとは一体何か。何のために設けられたのか。
今僕が確実に解っていることは、頭の交換による記憶の継承についてがタブーとされているということ。
何故なのか。君は、僕は交換された頭のことをどう考えている?。
切り離された古い頭は、いつまで意識を持ち続けられるのだろうか。
アンパンマン「古い顔……」
切り離された顔。
考えたこともなかった。
ましてやその顔の意識の有無なんて。
アンパンマン「……いや、深く考えないように作られていたんだ」
そのことについて考えてしまうと、恐怖という感情を持ってしまうからだろう。
今現在の自分の消滅、顔の交換はすなわち死を意味しているということ。
それに気が付き、僕は恐怖を持ってしまうだろう。
そうすると、愛と勇気をもった正義のヒーローではいられなくなるかもしれない。
僕の存在意義は……
アンパンマン「あ、あ、あ……」
僕の手は微かに震えていた。
92 無名さん
【本編4】
アンパンマンの手記より
この文章を読んでいる僕は、今恐怖を感じているだろう。
だけど恐れることはない。
僕は何年も何年も古い頭を新しい頭に交換し続けていた。
だけど昨日の僕もその前の僕も全て自分なのだ。
頭の交換に関する恐怖の記憶以外の全て(おそらく)は引き継がれ、僕という人格は連続している。
つまり僕本体、体に記録されている記憶は連続して在り続けている。
それは生き続けていることなのだ。
だけど交換された古い頭に意識があるとしたら?。
それはいったい誰なんだろう。
その後も手記は続いていた。
一番最近書かれたものの日付は三日程前のものだった。
抜けている日付の日は、ノートに気がつかなかったか顔を交換したのだろう。
書かれた文章の数だけノートに気が付き、記憶を書き残し恐怖を覚えていったのだ。
アンパンマン「僕は……」
僕は簡単に一言と日付だけを書き、ノートを元の場所に戻した。
93 無名さん
【本編5】
アンパンマン「僕は……」
僕は簡単に一言と日付だけを書き、ノートを元の場所に戻した。
アンパンマン「僕は、もうすぐいなくなる、だけどいなくならないんだ」
僕は新しい顔に微笑んで見せると机の中に隠されていたカッターナイフを頭に突き刺した。
アンパンマン「あ、あ……う……」
酷く痛みを感じたのは最初の方だけで、手を入れられるように傷口を開いた後はただひたすら嫌な感じがしただけだ。
アンパンマン「ぐぐぐぐぐぐぐぐぐ」
薄れる意識の中、頭のあんを一握り掴むと、机の引き出しにあった袋に押し込む。
その中には既に随分な量のあんが貯まっていて、次に僕が手記に気が付いたときには実行に移せるだろう。
目の奥でちかちかと光が爆ぜる。
アンパンマン「がが……あっ…あっ……あああああ」
手が言うことを聞かない、頭の切れ目からボロボロとあんが零れた。
膝がガクリと落ち、机に置いていた新しい自分の顔と目があった。
なんとか僕は頭を外し、スライドするように新しい顔を取り付けた。
べちゃり、と床を汚して天井を見上げると、前後逆に顔をつけられた僕がこちらを見下ろしていた。
94 無名さん
アンパンマン「あれ、体と頭が変だなあ」
僕は頭を自分で直す様子を床から眺めていた。
アンパンマン「床が汚れちゃった、きっと交換する時に落としたんだね、お掃除しなくちゃ」
僕は僕に掴みあげられ、ごみ箱にダイブした。
なんてことだ。
意識がある痛みもある。
ごみ箱の底に激突した衝撃で頭の切り口がどうにかなってしまったようで酷く痛む痛い痛い痛い痛い痛いた
95 無名さん
【本編6】
アンパンマンの手記より
僕の頭では記憶を処理し、体にバックアップする前に一時的に保存しておく。
それはどこで行われるのか、もちろん頭の中でだろう。
僕の頭にはあんが詰まっている。
そのあんに記憶が詰まっているのだろう。
そこで僕は記憶をこのノートとは別の形で残すことにした。
机の引き出しの奥、そこのには僕の頭のあんと同じ量が入る袋を入れておく。
そこに少しずつ頭を交換するまえにあんを残していくのだ。
新しい頭に交換したときに、怪しまれないように気をつけて行うんだ。
他の人に見つかってはいけない。
これを読んでいる僕、もしも袋がいっぱいになっていたら次の段階に進む時だ!。
96 無名さん
【本編7】
数日後
アンパンマン「まだ誰も起きていないよね……」
僕は朝早くのパン工場を足音を忍ばせてあるいていた。
手に持つ少しかび臭い袋を大事に抱えて。
アンパンマン「この鍋があんを煮ている鍋だね」
僕は鍋の中身を全て捨て、袋の中身を逆さまにして全部あけた。
アンパンマン「少し火を通せば……うん、大丈夫だね」
かび臭さはあんの甘い臭いに掻き消された。
アンパンマン「昨日貰った頭はぐちゃぐちゃにして捨てた、今は新しい頭のストックはない……よし」
つまり次の頭には確実にこの鍋のあんが使われる。
僕は、パンを練る台に勢いよく頭をぶつけ、あんを露出させた。
それを一掴み鍋にいれ、溶けるように混ざり合ったのを確認し、床に倒れた。
転んで頭をぶつけたように見えるはずだ。
この記憶は体には残るのだろうか?。
97 確かこれで完
【本編8】
バタ子「アンパンマン……大丈夫?」
僕は目を開ける、バタ子さんの姿が目に入る、記憶が次々と浮かぶ。
アンパンマン「あ、あ、あ……」
ジャムおじさん「……アンパンマン?」
ノートに気が付いた今までの僕の記憶や思考や感情が一気に膨れ上がる。
アンパンマン「ややややっぱりやっぱりやっぱりやっぱりりり、き切り離された頭にも意志があってあってあってててて……」
ジャムおじさんとバタ子さんの酷く冷たい表情を目にした後は、まな板が降ってくるのが見えた。
僕は恐怖なんて感じるまもなく潰
98 無名さん
アンパンマン擬人化同人誌を読んでしまった時の恐怖を私は忘れない
99 無名さん
アンパンマンって今もまだやってるの?
100 無名さん
やりまくり