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1 薔薇園の眠り姫

戦う事は生きる事。

夜陰にも栄える紅の光は、鋭くもあり……そして激しく心を焦がす。

この世界でおまえ程いー…い、愛しい奴はいねぇですぅ。
世界にはごまんと人がいやがりますが、その数多の人間どもの中で出逢ったおまえが、一番ですよ。
それはもちろん今も変わる事はなくて。

時折何処かを彷徨っても、やはりおまえがその、いい、と……。

自分勝手なようで、優しい。
なのに、それを指摘すると凄く嫌がる可愛い人間……。


偶然も運命も、全てはおまえの願いの侭に。


どうか苛まないで下さい。自分を責めるんじゃねーです。
おまえは悪くねぇんですから。


おまえに、幸せを。
想いを。

愛して、ますよ。
2 眠り姫
おまえの優しさにつけ込んで……狡いですね。


すまんです。

ひどい事ばっか言って、すまねぇですよ……。
3 眠り姫
……本音と建て前が違うって事くらい、わかってるですよ。
社交辞令だって、わかってるです。


でも、わかってても駄目ですねぇ。
おまえの事になると…おまえの時だけ……。


…私は自分を意地悪と言いましたが、やはりおまえも意地悪です。
1人で決めてしまってる。

そこには…いえ、言わんでおくですぅ。

もう少し静かになったら。


今日も相変わらず大好きですよ。

笑って下さい。
笑い、やがれ!ですぅ。

その為なら何だってしてやるです。
4 眠り姫
おまえを待つ時は、何時だって胸が高鳴って幸せに満ちてるですよ。


桜が雨に抱き締められ落ちてゆく今日はとても寒かったですね。
きちんとあったけー恰好してやがるですか?
おまえは、薄着なもんですから…心配ですぅ。


もし、まだ怖いと言うならこっちはいくらでも待つですよ。
おまえがいなくとも、おまえを覚えている奴が居る事を忘れるんじゃねーです。


______。
5 眠り姫
おまえなんか……だ、…だい、好き、ですぅ……!


…嘘なんかじゃねぇですよ。
6 眠り姫
離れていても、繋がっていたい


……らしくねぇとか、言うのはなしですよ。

どうしたらおまえを幸せに出来るですか?

何を言えば、なんて…てめーで考えやがれって話ですね。
我ながらありきたりな言葉しか浮かばなくて…、こんちくしょうめが!ですぅ。


冬に耐え抜いた緑が息吹き始めてやがるですが、おまえの心の木は育っているですか?

お水を注ぐくらいしか出来ねーですけど……おまえをちびっとでいいから、支えたいんです。


おまえの上に広がる空が晴れやがりますように。
7 眠り姫
焦がれ焦がれ、恋に、焼かれる


眠らない夜には、空を見上げるですよ。


月の光が降り注ぐ其処に、おまえがいそうな気がするから。
8 眠り姫
ただいまの言葉が欲しくて、おまえに名前を呼ばれたい、と、次から次へとキリがない我儘が溢れてきやがります。

…またおまえに呆れられちまうですねぇ。


でも仕方ねぇんです。


その、す、好き過ぎて、こっちの身がもたんくらいなんですから!


……今日みたいな暖かくねえ日は、おまえと初めて出逢った夜を思い出すですぅ。
もうこんなに日が流れていた事にも、今でもこんなに想われていた事にも、…。


薔薇の指輪へではなく、
心に誓いのキスを。


その後は、スコーンでも一緒に焼きますか?
9 ちょw
独り言激しすぎキモいwwwwwwwwwwwwwww
10 無名さん
11 無名さん
凄いな独り言