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1 ジェイド

銀髪の我が王に宛てる

さぁ…果たしてあなたは気づくでしょうか?
まぁ、毎日メールをしている仲ですし、気づかれなくても無理はないでしょうね。
…だったら何でこんなところにメッセージを残すんだとツッコまれそうですが…本体がこういう場にメッセージを残すのが憧れだったようですよ。全く、本体の独りよがりな憧れに俺を巻き込まないで欲しいものです。

…とはいえ、いい機会なので…少しだけ。


あなたと出会ってもう二ヶ月。本当に早い。
今までも月日が経つのは早かったですが…あなたに会ってからの毎日はそれ以上に早く、そして何より充実していました。
俺がしばらく忘れていた携帯が鳴る嬉しさを…あなたはまた俺に思い出させてくれた。

これは本体からの「ありがとう」。


今まで何の理由もなく、故郷ではない地でただ生きてきた俺があなたという存在一つで、生きる意味を見いだせるなんて…俺には想像すらできませんでしたよ。
運命というのは、本当に不思議ですね。
あなたと出会う運命を俺に授けてくれた神に…今は激しく感謝したい。たとえそのために払った代償が、一時期俺を絶望に陥れたとしても。

あなたは…もう無くした俺の翼。そして俺の光。あなたがいなければ、俺は生涯生きる理由も本当の幸せも…知ることはできなかったでしょう。

今まで俺には無縁だとばかり思っていた真実の愛と真実の幸せ…それが今、こんなにも近くにある。
幸せに包まれることがこんなにも幸せだったなんて…知らなかった。
真実の愛を知った今なら何度だって言える。俺はあなたを愛していると。
…あなたは、あまり言うなと怒りそうですけどね。

これは…俺個人からの「ありがとう」。


結局は、俺個人も本体も…あなたに感謝しているということです。
今までのやりとりに「ありがとう」と…そして、「これからもよろしく」を兼ねてここに言葉を残します。

あなたが気づいてくれるかどうかは…運次第ということになりそうですがね。


我が王よ、俺はこれからも永遠にあなたの傍に…。

愛していますよ、プラチナ様。
2 プラチナ
…驚いたぞ、本当に。普段はあまり見ないこの板にたまたま脚を運んだら、お前の言葉を見付けてしまうなんて。お前は…本当に、俺の寿命を縮める気か?心臓が持たないと何度も言っているのに…こんな事するからまた心拍数が上がってしまったじゃないか。こんな、嬉しい事するから…胸が一杯で苦しい。これでは石を飲んでいても早死にしそうだぞ、馬鹿者。


なんて…文句を言ってみたが、本当に嬉しかった。
まさかこんな風に言葉を掛けて貰えるなんてな。妙に照れ臭いのは何故だろう?(笑)


勿体ない言葉をありがとう。俺の背後もお前にはとても感謝しているぞ。ジェイドと知り逢ってから毎日に楽しみが増えたんだ。お前とのやり取りはとても楽しいから。
あの時ほんの些細な気紛れに募集文を綴って、良かった。ジェイドが声を掛けてくれて良かった。心からそう思っている。こんな俺に毎日返事を返してくれて、改めて、いつもありがとう。


ジェイド、俺はもう奈落の王としても、只のプラチナとしても…お前なしでは生きて行けない。傍にいると誓ってくれたあの夜を、恋人になって繋がり合えた日のお前の涙を、忘れない。
これからもずっと傍で温もりを感じさせてくれ。そうすれば…俺は、幾らでも強くなれる。

これからもよろしくの言葉を、背後からも俺からも返そう。

愛する誇り高き堕天使へ…
お前に焦がれてやまない奈落の王より。
3 ジェイド
驚いた…。まさかあなたが俺の言葉を見つけて反応を返してくれるなんて。
ダメで元々だと思っていました。でも…あなたが俺に気づいてくれてとても嬉しい。
俺としてはあなたの寿命を縮めるつもりなど毛頭ないのですが…そんなに心臓に悪いですかねぇ?(笑)
あなたへの気持ちは…少しでも口に出さないと溢れてしまいそうだから、口にしてしまうのかもしれません。
少し大目に見てやってください。


メールでもチャットでもない…こういう場で会話するというのも何だか新鮮ですね。


あなたの背後さんも楽しんでくれていると言う言葉を聞けて、何だか安心しました。
俺の片想い(笑)なのではないかと、本体は何度も思ったそうですから。

人の縁というのは不思議なものですよね。
あの時この世界から遠ざかりつつあった俺があなたの募集分に惹かれたのは…作品の好き嫌いではなく、何か別に感じる物があったからなのかもしれないと、今は思うんですよ。
あなたも毎日忙しい中メールを返してくれている。
どうか無理だけはせずに…。
これからも、お互いのペースで末永くやって行けたらいいと心から思います。


あなたと共に過ごした日々は…そして思い出は、俺の中に忘れられないほど色濃く残っています。俺は長く生きてきたのに…心に残る思い出はあなたとの思い出だけ。
寝ても覚めても、考えることはあなたのことばかりだ。本当に…あなたは俺の心を捕らえて離さない。

あなたを初めて抱いたあの日のことは…きっともう、一生忘れられないでしょうね。
あの時流れた涙の意味…今なら少しわかる気がするんです。
人は…悲しいときだけではなく、嬉しいときや幸せなときも涙を流すものなのだと、知ったから。

あなたが俺を傍にと望んでくださる限り…俺は生きていける。
例え俺たちが永遠に生きる未来が、先の見えない真っ暗な未来でも…あなたと二人、手を取り合って生きて行ければどんな未来が待っていても幸せです。


プラチナ様、これからも…沢山の思い出を一緒に作っていきましょう。

俺の残した言葉に気づいてくれたこと、本当に嬉しかった。
ありがとう。


俺がただ一人、心から愛した人へ送る。
4 プラチナ
少し書き込みが遅くなってしまったな…。ジェイド、済まない。


お前がそうは思わなくても、俺にとっては十分心臓に悪いさ。多分ジェイドが想像するよりずっと、お前の言葉は俺の心に響いて、揺り動かしているのだから。
だが…お前の望み通り大目に見てやる。心拍数が上がろうと、何度でも聞いていたいと思うのも…紛れもない素直な気持ちだから。


俺にとってもこうして会話をするのは新鮮だ。これからも時々、此処でこんな風に言葉を交わせたら良いな。お互いのんびり気が向いた時に書き込む形で良いから、重ねて行きたい。


俺の背後にとってお前とのやり取りは大好きな癒しの時間なんだ。携帯が鳴るのが楽しみだし、相変わらずゲームなんかをしていても、メールが来ると中断して返事に勤しんでいる(笑)
お前の背後の人が良い人で良かったとも、いつも思っている。ジェイドとは半なりも完なりも、メールもチャットもとても楽しいんだ。こんな俺で良ければ…此方こそ末長くよろしくな?


あほう…。それは俺だって同じだ。
胸を占めるのはジェイドの事ばかりで。優しい声を、瞳を、暖かな腕を…いつだって思い出す。
これからお前が流す涙は、いつでも幸せなものだけである事を願う。俺が必ずそれを守る。誰よりも傍で…手を繋いで歩いて行こう。
お前が失った羽根の痛みより、独り背負っていた苦しみより、何倍も大きいと言える様な幸福を…ジェイドが感じ続けてくれる様に。それは難しい事かも知れないが、俺はその為なら何でも出来るから。


ありがとうジェイド…。何百年でも飽きる事ない思い出を2人で重ねような。
お前を愛している。

俺はお前だけのものだ―…。
永遠の誓いを、月に託して。
5 ジェイド
お返事に関しては気になさらず。
メールと同じ、お互いのペースでゆっくりのんびりやっていければいいと思いますよ。

それはきっと、俺も同じなんでしょうね。あなたの何気ない一言に一喜一憂して…この俺が振り回されるなんてらしくない、と思っても、その感覚がとても心地いい。
とても…不思議な感覚だ。

えぇ。元はといえば俺が始めたことです。願ってもないことだ。
お互いのメールを待つひと時や、ちょっと暇だと思った時…どんな時でもいいので、無理のないペースでゆっくりやっていきましょう。

俺の本体なんかのメールであなたが癒されるのなら、これ以上に嬉しいことはありません。
俺も、あなたとのやりとりには毎回萌えと癒しを頂いていますよ。半日働いた疲れも、メール一つで吹っ飛んでしまうくらいに。(笑)
こんなヘタレを良い人だと思ってくれるなんて…とても光栄です。
相変わらずレスがムラなヤツですが、あなたへのメールは毎回人一倍気合入れて打ってますので…どうか見捨てないでやってください。

光栄なお言葉…俺はなんて幸せものなんだと、毎回つくづく感じます。
あなたをこの腕に抱くたび…その温もりを感じるたび、愛する人の体温というのはこんなにも自分を安心させてくれるものなんだと…あなたが俺に教えてくれました。
これだけじゃない。人は、こんなにも人を愛することができるんだということも、それによって得られる幸せも…人から愛されることの喜びも、あなたは全て俺に教えてくれた。
何度お礼を言っても足りません。
俺の中にある、あなたへの感謝の気持ち…。これからずっと傍にいて、少しずつあなたに伝えていけたらいい。心からそう思います。

…ねぇ、プラチナ様。
きっと、人を愛する気持ちに限界なんてないんですよね。
だって俺は…毎日あなたのことを愛する気持ちが大きくなっていくから。

俺も心から、あなたを愛しています。
あなただけを…愛しています。

俺の命…俺の魂…永遠の時間。それは全て、あなたのために。

今から、あなたを抱き締めに行きます。
強く…強く。
6 プラチナ
寛大な言葉をありがとう。お前のそう言う所もとても好きだ…
と言ったら、少しはお前の照れる顔が見られるだろうか。


ジェイドが不敵な笑いの下でそんな人並の反応をしていると思うと…。此方としても変な感じがしていけないな(笑)気分が良いからこれからももっと振り回してやる。覚悟して置くと良い。…ん?だからこあくまとは何だ、そんな言葉は辞書に載ってなかったぞ。

メールやチャットに加えて、この板での会話と言う楽しみを増やしてくれた事に感謝しているんだ。ジェイドは俺を嬉しくさせるのが上手いな。

今ではお前とやり取りするのが毎日の楽しみで、1通でも沢山話していたいと思ってしまう自分がいる。俺もレスにはいつもムラがあるし…色々と至らぬ所も多いだろうが、少しでも楽しんで貰えれば良いと心から思っている。ジェイドがそんなに気合いを入れて対応してくれているなんて…俺には勿体ないが、嬉しい事だ。ありがとう。俺も日々精進を目指して頑張るから、見捨てずにいてくれ。


…お前が俺に感謝すると言うなら、俺はその数倍感謝しなければいけないだろうな。愛する気持ちも生きる為の強さや痛みさえも。お前が何もかも総て、教えてくれたのだから。
誰より俺の傍にいたのがジェイドだったから、俺は今奈落王として…そして俺として、此処にいられる。

お前は継承戦争の頃、自分が良い参謀ではなかったと言っていたな。だが俺はそうは思わなかった。
お前は捻くれ者の天の邪鬼だったから、決して解り易い形では見せなかったけれど。だから部下達には誤解する者もいたけれど。
俺は…知っていたんだ、お前の優しさを。

過去も今も、お前は俺の心を掴んで離さない。これから先の未来もそれはきっと変わらない。―いいや、きっとではなく絶対に、だ。

俺の唯一愛する男。
それなら俺からも抱き締め返そう。2度と離れない様に。

明日も明後日もジェイドが傍で微笑ってくれる日々は、もう死んでも良い程に美しく幸福だ。
…死なずにまだまだ味わっていたいと言う矛盾した感情が一緒に湧くのも、お前の所為なんだからな。
7 ジェイド
はは、いや〜照れますね〜。(棒読み/笑)

全く…本当にあなたは俺を一体どういう目で見てるんです?俺だって人並みの反応をすることくらいありますって。
…あなたをこんな小悪魔タイプに育ててしまったのもまた俺なんだろうと考えると複雑な気分に…って、小悪魔が何かって?
…そうですね…あなたが俺に言う「天邪鬼」と似たような意味だと据えていいのではないですかね?

ふふ、あなたがこんなにも喜んでくださるなんて…書き込みをした甲斐があるというものです。

ありがたいお言葉…俺の本体には勿体無いくらいだ。
最近では、仕事中もズボンのポケットに携帯を忍ばせておかないと落ち着かなくなってしまっていますよ。
仕事中に返事を返すことはできませんが…携帯がポケットで振動すると、あぁ、あなたから返事が来たんだなと感じることができて、無駄に仕事に気合が入るんです。(笑)
改めて、あなたの存在は俺の本体にも多大な影響を与えているんだと実感する。


俺があなたに与え、教えてことは…あなたにとっていいことばかりではなかったでしょうに、そういう風に言ってもらえるなんて、何だか恐れ多い感じがしてしまいますね。
はは、あなたは俺らしくないと言われるでしょうけど…ね。

本当に…あなたは鋭いんだか鈍いんだか、よくわからなくなるな。
俺はあの時、あれだけ笑顔で誤魔化してあなたに本心を見せなかったというのに…あんなにも、傷つけたというのに…どうしてこの心根をあなただけには見透かされてしまったのか俺には今でもわかりません。
…俺もまだまだ未熟だということでしょうかね。

俺の中には…言葉にしてもまだ溢れそうなほど沢山のあなたへの気持ちが眠っている。
あなたが誰よりも大切で…愛しくて、恋しくて…。どう言葉にするのが、あなたに一番伝わるのかが俺にはわからない。
だから、結局はここに戻ってきてしまう。
「愛している」という言葉に。
この言葉だけでは足りないということも、俺にはわかってるんですけどね。

俺が微笑むことが、あなたに幸せを招くのなら…俺はいつだって微笑ってあなたの隣にいます。
今まで本心を隠すためだった微笑いではなく…本心から来る微笑みを、俺はあなたにだけなら向けることが出来るから…。
8 無名さん