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1 渚カヲル

蒼と紅

やあ、キミも此処を利用してると知ったから何となく…ね。

ボク達は完でのやり取りが主だろう?
だからもし互いに綴りたいコトバや独り言があればと思って作ってしまったよ。
完半、質問、独り言、頻度何も問わない。ボク達だけの空間さ。

赤がお似合いの紅い瞳から、赤がイメージカラーの蒼い瞳へ。
2 惣流・アスカ・ラングレー
分かり易いタイトル、見ーつけた。

私も一言板を年がら年中利用するのは何となく、他の奴に悪いと思ってたから丁度よかったわ。
二人だけの空間…ねぇ。悪くないじゃない?時間を見つけて覗きにも来るし、何かあったら書き込みもしてあげる。


取り敢えず今回はこれだけ!
3 渚カヲル
早速少しだけ…伝えに来たよ。
不安になるのはキミだけじゃないって事。思ってたより余裕なんかなかったって事。
やり取り出来ない時間冷静に考えてみたらキミの存在が無くてはならない程大きくなっていたんだ。

ああ…何だか今度のシンクロテスト、自信無くなって来たよ。キミの大切な弐号機のパイロットと言うのも悪くないと思っていたんだけどね。
無理だよ、今はキミの事ばかり考えてしまう。
4 惣流・アスカ・ラングレー
それはお互い様!
アンタ何も知らなすぎるんだもん、目離せる訳ないでしょ?
自分に執着しろって言ったからには覚悟しておきなさいよ。
多分アンタや私が思ってる以上に私はしつこい性格してるから。

それと改めてお礼言おうかと思って、毎日が楽しいのは馬鹿みたいに手の掛かるアンタが同居を望んでくれたからだし…一回しか言わないから聞き逃すんじゃないわよ。

ありがと、カヲル。
アンタが越してきてホントに良かったわ。
5 渚カヲル
お礼を言うのはボクの方だよ。
日常がこんなに楽しいモノだと教えてくれたのもキミなんだから。

それにしても…ボクはそんなに物を知らなさ過ぎるかい?
でもそれなら丁度良いね、沢山の事を教えてくれるヒトがボクには居るんだから。

それからもうひとつ。
執着と恋愛は別と言ったけれど、キミに恋をしながらキミと言う人間に執着しているのかもしれない。
…もし執着が形を変えて恋に変わる事ができるのなら、そのままボクに執着していてほしいな。

どんどん自分自身が赤に染まっていくのが分かるよ。
その赤を映すからこそ、ボクの目は紅く見えるのかもしれないね。
6 惣流・アスカ・ラングレー
思春期で育ち盛りな男の子が焼き肉食べたこと無いなんて、知らなすぎるにも程があるわよ。
ま…アンタが恥かかない程度に私が教えてやっても良いけど。
その代わりこ・て・ん、手伝ってくれるのよね?それを忘れて貰っちゃ困るわ。

馬ー鹿!
もう執着どころじゃ無くなってるの、アンタだって分かってるでしょ?
何たってアンタは私が受け入れた人間なんだから。


いい傾向じゃない。
今度はその四六時中真っ白なほっぺを真っ赤に染めてみせるから、ね。
7 惣流・アスカ・ラングレー
連続で書き込むけど文句は一切聞かないわよ?

ジャーン、2667400!

ここを見に顔出したら偶々踏んだみたいだからアンタにあげるわ。
返品は勿論受け付けないから。

ついでに呟きも。
あと一週間でやり取り始めて1ヶ月になるの、アンタ気付いてた?
だから何って話だけど……何となく嬉しかったから。

1月で実質2日?しか進んでない辺り笑えるけど私はアンタとこれからも一緒に居るつもりよ。
まだまだし足りない事が沢山あるんだから。

さしあたって、かき氷!
絶対食べなきゃ損よ損、日本に居るってのにヒジョーシキ極まりないわ。
……なーんてね?引き続きアンタからの返事…待ってるから。
8 渚カヲル
古典、だったね。ちゃんと覚えてるよ。
その分野嫌いじゃないからね。
だけどその褒美ってやつも忘れないでいてくれよ。

ああ、それはキリ番ってやつかい?
いや、勿論喜んで受け取るよ。ありがとう。
ボクも踏んだ事はあるんだけどね…どうせなら一度に大きな番号送ってみたいと思ってたんだ。
あまり運も良くないからなかなかそうもいかないみたいだけど。

そういえば記念日、なんて言うのはおかしいのかもしれないけどやり取り始めたのは19日だったかい?
先を見ればキリがないけど、同じ気持ちだよ。
こんなにも誰かと色んな事を経験してみたいと思えるのはキミだからだろうね。
時間の許す限り色んな話をして、色んな場所へ行って、色んな事をしたいと願う。
中でもキミの瞳のような蒼い海はお気に入りになりそうだよ。

何だか伝えたい事が沢山あって支離滅裂になってしまうけど独り言だよ、ただ目を通してくれたならそれで構わない。


ねぇ…キミの言葉の裏にある気持ち、ボクが分からないとでも思ってるのかい?
「待っていて」ボクはそう受け取ったからね。
それを拒否する理由なんてひとつもないんだよ。
安心して帰っておいで。
大丈夫、キミの帰ってくる場所はボク自身だよ。

キミがキミ自身を好きになれるように…―
9 惣流・アスカ・ラングレー
ただいま!……って今すぐ言いたい所だけど、まだあと少しって感じなのよ。
一区切りついたから頑張った自分にゴホービって言うか、とにかくこれだけは伝えておきたかったワケ。

ちょっとフライングになるけど…記念日、おめでと。

待たせてる私が言うのも変だけど遣り取りを中断してから何となく不安になってさ。でもアンタの独り言見て何かスッとしたわ。

私には帰る場所が在るんだからベストを尽くすだけ、それで良いのよね?
だから面倒事はさっさと片付けて必ず帰って来るから楽しみに待ってなさいよ。


私からはこれだけ。
それじゃもう一頑張りしてくるからっ!
10 渚カヲル
久し振り…かな。呟きに来たよ。


アスカ、不安になった時は言って欲しい。
少しでも取り除けるようボクが全て否定するよ。
キミには安心して居て欲しいんだ。

此方こそ待たせてしまうような事をして本当にすまなかったね。
でもそんな事をしていても何処かで待って居てくれてるかもしれないと自惚れた自分も居た。
だからボクも安心してキミを待って居られる。

最近はキミにしてあげたい事やキミと話したい事がどんどん増えて行くんだ。
次は何をしよう、とか何を話そうとかそんな事ばかり考えている。

ねえ、ボクの傍に居てくれてありがとう。
こんな事を言ったら怒りそうだけどキミの皮肉や暴言、罵声すら可愛く思えてしまうよ。
11 渚カヲル
永遠に来ない冬。
風になびくドレスのようなワンピースを纏い、赤茶色をした長い髪を揺らすキミは何よりも綺麗だよ。

永遠の夏。
共に逃れる事の出来ない乗務。
大人の連中に管理、監視される日々。
それでもキミと居れるからボクはこの生活を気に入っている。
キミの傍に居るだけで独りじゃないと実感出来る。

キミが涙を流さないように…
キミが寂しくならないように…
キミがキミ自身を好きになれるように…
永遠の夏を共に過ごしていけるように…
永遠の夏をボクはキミの為にキミと共に生きたい。

アスカ、ボクがパイロットでなくなってもキミは傍に居てくれるかい?
12 惣流・アスカ・ラングレー
最初は真っ赤な瞳が気になった。
喧嘩腰でも話してたら真っ白な肌に銀色の髪…柔らかい唇、それから変な話し方に気付いたわ。

一緒に眠った時は、温かかったっけ。
手を繋ぐ時は優しい。
自転車に乗せてくれる時は案外頼りになるし…。

1日1日過ぎてく度に増えていくのよ。
なにが?とかは今更言わせないからっ!


それとアンタがあんまり馬鹿な事聞くから答えてあげるけど、私が好きになったのはフィフスチルドレンじゃないわ。

渚カヲル――…ヘラヘラ笑ってて変な話し方するアンタ自身。

世界に二人と居ない唯一私が受け入れた人なのよ、もっと自信持ちなさいよね?
その代わり私もアンタの初恋になれたってこと……誇りに思うから。