名前に虎の付く君へ。

別れて何日が経ったのか今はもう分からんけど、貴方は元気にしていますか？
バイトの忙しさに身を委ねて体調を崩してはいませんか？


あれから俺は貴方と出会った場所を離れ、
貴方を忘れたくこの世界に終止符を打ちました。
それは自分の為に。


でも俺は…
日に日に貴方を思い出す時間が増えているようで貴方と過ごした日々がまだ大切で…


俺は貴方と離れたことで自分の弱さや愚かさを実感しました。
きっと、貴方の名前を呼ぶ資格も失ったような気がします。
それは自業自得だと分かっているから、貴方ともう一度寄り添いたいなど考えたりはしません。

貴方も寄り添えないと、答えを出してくれたから。


今日貴方と共に過ごしたこの携帯を解約しようと思います。

二度と声が姿が
見えなくても。


俺は貴方をどうしても、何をやっても
忘れられないから。

ごめんな、
がんじがらめにしか愛することが出来なくて

ありがとう。
俺と一緒に居てくれて

それと、
貴方が言った最低･最悪な奴が貴方でも
俺はやっぱり好きでした。

貴方が笑う顔も
貴方が照れる顔も

例え嘘でも


胸が苦しくなる程
大切で守りたくて
愛してました。


�

バイトは結構キツいけど、凄ェ元気に頑張ってるわ。オレは健康なのが取り柄だかんね。──じゃなくて、久しぶり。

恋は盲目ってホントだよな、って実感。
お前と別れて色んなモンが鮮明に見えるようになった。当たり前の…大切な事とか、そういうモンが全然見えて無かった事に気付いた。


…忘れたくねェのに忘れてく。
時間が経つに連れて霧が掛かったみたいに霞んでくんだよね。虚ろになってく。

一緒に過ごした時間。
お前の癖とか笑顔、話し方も。

もう傍に居る事は出来ねェけど、遠くから願ってるわ。幸せになれよ。


そうそう、オレの事は心配無用。
灰色の街で元気に暮らしてっから。新しいダチに囲まれて、バカみたいに騒いでバカみたいに笑ったり…幸せだもん。


……んじゃ、バイバイ。

めっちゃ好きで、愛おしかった。
オレにとって、最後の恋人サンへ。

何となしに覗いたら
レスが上がっててビビった。
『見覚えのあるスレッドー…』とか思ってたら書いたの俺やん、ヲイ(笑)

ではっ、久々ー!!

元気みたいで安心した、ってか秀ちゃんから元気を取ったら何も残らんもんねー…て今間違いなく突っ込んだやろ？
敢えてのスルーにするからシ･ク･ヨ･ロ！


俺も今新しい場所で幸せに暮らしとります。
秀ちゃんとの思い出は…俺には霞むことはないかなー…大切な記憶はちゃんと胸に刻む、コレが俺のスタンス。


だから、秀ちゃんも幸せになってや。

俺達はもう二度と出逢うことも寄り添うこともないけど
お前の幸せを心から願っとるよ。

って、
既に幸せって言うとるさかい大丈夫みたいやけどなー(笑)


最後に。

お前が覚えとるかどーかなんて分からんけど
『ずっと相手が好きってコトはない』って付き合ってた時に言うてたん覚えとる？
それだけはちゃっかり守ったるさかい有り難く思えよ(笑)


ほな、達者でな。


まぁ天変地異でも起きて狭いこの世界で俺達が
もし出逢えたなら
今度は本当の親友になろーな、似非神父。


生まれ変わったら
エチゼンクラゲを
是非希望して欲しいと願う涼太より


多分エチゼンクラゲになるやろー、秀ちゃんへ


バイバイ

言い忘れとったァ!!!


書き込みしてくれて
あんがちょ。

涙が出るくらいに嬉しかったデス。

今更、…いや‥前文を読んだらお前がここをまた見る事はない気ィするから…
言葉、残させて下さい。


秀ちゃんの中で
俺は完結しとるんやって今回の置き手紙で改めて分かった。
何かな‥ちょっと期待しとってん、俺みたいに秀ちゃんも俺を好きで居てくれてるんちゃうか…ってなー…
…アホやろ？ホンマにアホやねん、俺


別れてから忘れたくて
苦しくて
他の男に手ぇ出したり
一夜限りを求めてみた。
…アカンかった。
最後まで出来んかった…目ぇ瞑ったらな、お前が浮かんでくんねん。
悲しい位に笑ってくれんねん、俺に…

秀ちゃん。

名前を口に出すんも
めっちゃ久々な気ィする、泣ける位にそれが嬉しー…心ん中で読んでも口に出したら自分が弱くなりそうで避けとったから…ホンマに久々や。


えと、な…‥
何やろ…話したい事いっぱいいっぱい、あんのに言葉が全然出てこうへんわ。→

→あ！俺な、もう泣き虫ちゃうんやで？！
い、いや‥本質は変わってカモやけど…‥でも泣いてへん。
偉い？なーんちって。


…‥俺が泣かずに強くなって、前みたいな寂しがり屋でもなくて…
秀ちゃんばっかにならずに冷静に恋愛が出来て…とにかく秀ちゃんがもう一回大好きになれる、別れたりせんで…ずっと一緒に居られる俺になれたら…‥秀ちゃんにも一回「好き」って言うて欲しい‥笑って欲しい…


無理やて、
分かってる癖に
そう願う気持ちは
どうしても捨てられんかったんや。


何だかんだで未練タラタラやん、俺。
えぇ加減にしとけってな…ホンマ自分で自分が呆れるわ…


…好きやよ、秀ちゃん

こんな女々しい俺で
ごめん。


残すんはこれが最後やから…
例えば
もし
見てしまったとしても
「アホ」やて

…笑って許して。

あれから
何ヶ月経つのか分からない位に時間は過ぎて行っとるのに…
他に好きになった人も居るのに…好きな筈やのに…俺はお前を忘れられない。
名前を口にするだけで
泣き出したくなる、閉じ込めた言葉を口にしたくなる。


『 』


雪の降る季節


アンタのコトを
思い出すだけで雪は…
もう怖くない

あー…何やろ、
何で見付けてまうんかなァ、そないにしょっちゅう見とる場所でもないのに。

俺は秀ちゃんが言う通り美化された思い出にすがりついとったと今なら判る、せやから大丈夫や。今はちゃんと幸せにやっとるよ、恋人も出来た。頼りないヤツやけど大事にしたいて心から想えるよーな人。


秀ちゃんと過ごした日々は確かに泣いたコトの方が多かったなァ…誰かさんに散々泣かされマシタ、辛かったのも確か。
また居なくなるんやないかって不安で不安で…怖がった。
でも俺は秀ちゃんが
ただ側に居てくれるだけで、メールくれるだけでスッゲェ嬉しかったん。
辛かった分だけ
俺は幸せやったよ。

周りにはアホやて言われるケド、理由とか理屈やなくてそれだけは確か。


一緒に居られたら幸せやって、大事なコト忘れとったんやねぇ…俺達


ほんなら
俺からも
最後のメッセージ


ヘタレで根性ナシ、アーンド駄目男な虎くん。

俺かてめっちゃ好きやっちゅーねん。
死ぬほど、やったっけ(笑)
俺のコトずっと想とってくれてありがと。

秀ちゃんに愛されたコト、記憶全てずっと心に残しておくから。
お前も俺を残すよーに！
あ、コレ命令なァ？


じゃーね。
どーか、
いいクリスマスを･･

虎

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