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  『トトロの裏話』

 スタジオジブリを代表する名作“となりのトトロ”に関しては、こんな裏設定があります。
実はさつきとメイの姉妹はすでに戦争で亡くなっていて、そのことを悲しんだお父さんがこうだったら良いなと小説にしたのが“となりのトトロ”だと言うのです。
 作品中にメイがお父さんに「お弁当まだー?」と尋ねる場面があります。あの時お父さんが書いていた原稿がこの作品ではないかとされています。
また、お母さんの病室に届けられたトウモロコシを見たお父さんの「案外そうかもよ」と言う言葉は、この話の始まりと終わりではないかと考えることが出来ます。

 他のジブリ作品に強い反戦のメッセージが込められているように、この“となりのトトロ”にも、このような戦争を悲しむ心が隠されているようです。


 おまけ

 本作を見ていると、メイを見つけた猫バスが今度は七国山病院に向かう時、病院の院の字が逆になっているのに気付くと思います。
あれは単なるおふざけとも思えますが、実は七国山病院が精神病院等の隔離病棟であることを暗示している

さらにおまけ

サツキとメイのお母さんは精神病だった。それで都会の医療施設から自然療法のため引越ししてきた。
トトロは死神のような存在、死が近い人間にだけ見える。
ネコバスはあの世とこの世をつなぐ乗り物
メイは池に落ちて死んだ。サツキはメイを探してる時に死んだ

サツキ『メイの所につれてって』
メイの所・あの世
最後にお母さんが『今サツキとメイがいた気がする』と言ったが実際いるのが見えないのはすでに死んでいたから。

こええせつねぇ

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