女性 東京

侑士

突然居なくなってごめんな。今更…こんな所で謝ってごめん。

怖くなった。何もかもが。こんな状態で誰かを愛する資格なんてないと思ったし、愛せないと思った。

今の俺は前より酷い。それでも一歩ずつ進もうと頑張ってるつもりだが、どうなるか分からない。

怖くて仕方がない。本当はすがりついてしまいたい。汚ない俺を受け入れて欲しい。そう思う。でもきっとそれは愛なんかじゃねえし、ただ傷付けるだけだ。

俺は自分のことで頭がいっぱいで、お前のことを大事にしてやれない。最低な奴だ。お前が気に病む必要はない。お前は誰かに優しく出来るとても素敵な人間だ。絶対それを分かってくれる奴が居る。でもそれは俺じゃない。それだけのことだ。

それでも愛してたよ。こんな俺にも優しくしてくれるお前が。誰よりも大好きだった。

…とても、とても苦しい。お前のことを想うと。なあ、侑士。


さようなら。傍に居てくれてありがとう。
心当たりあるんやけど鍵もらえるか?
女性 東京
悪いが…連絡はとる気はない。だがお前の想い人かどうかも分からず無視するのも申し訳ねえから、一応、書く。

・侑士の地元の方で会った
・俺には恋人が居る
・精神的に弱っていた