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1 無名さん

晒し

晒す際は見所&スクショ必須
スクショ無しはスルー
ドブ含む専スレ物件出禁
赤白の話は本体スレで
HQ・twst民立入禁止

前スレ>>>60820
53 無名さん
1 ミ/ス/ラ(mhyk)
蕩めく口吻と二十二の呪い
 

 

<募集>
・オ/ーエ/ンのみ

<提供>
・ミ/ス/ラのみ

<条件>
・齢二十五を超えた心身共に健やかな就労女賢者
・捨宿を使用
・恋人や想い人を要しない
・数多のご都合主義、また原作の根底を覆しかねない関係性やあまやかを是認できる
・期間はそのあえかな花唇に触れるまで。ひとまずの掉尾を飾ってのち、親和の態様如何でとこしえにも
・大団円以外での終了はタイトル「END」、本文白紙

<当方>
・完左。距離間濃密、セクハラ嗜好、無自覚溺愛型
・冗漫、此度は三百〜五百程度を冀求。小説文体を宗として情感におふざけ成分あり
※情景、心情、行動の尺度が均しくなるよう善処
・完璧に非ずとも完思考。必要に応じて相談可
・朝起きて夜睡る生活。ひと日からふた日に一通が程合い。詞藻の延々に依存
※月のいくつかに戻りが中夜となる日取りあり

<先方>
・挿話の創造なりし構築を好む
※現存する催事になぞらえるも良し
・原作の表現をことに愛する。随所に散りばめたくて仕方がない
54 無名さん
( ⎯ ⎯ カチッ。凍った湖面がひび割れたような、甲高い音が金属のそれであると心づいたのは四面が壁に囲まれてからだった。風情にして臥室、熾火ほどのちいさな明かりひとつの室内は仄暗いものの目を凝らさずとも華奢な様態が窺える。中ほどには仰々しく鎮座するおおきな臥床、雲のようなふかふかの緩衝材がいつくも折り重なりこの巨軀でさえも鷹揚に受け止めるだろう、ほかには。ふたりで掛けても充分ゆとりのあるソファ、差し向かう食卓は言わずと知れた東の料理人のご馳走が所狭しと並び立つ。だが、歓待というより、これは……。

ほんの数刻前 ⎯ ⎯ 。

例のごとくの殺し合い、飛び交う氷柱と歯向かう犬の。様相がいつもと異なったのは彼の足もとに前以て魔法陣を仕込んでいたからに他ならない。ゆえにそこへといざなうよう追い詰め、やがて。行き場を失う彼の靴さきが円陣の端へ触れるや否や、⎯ ⎯ やにわに湧き立つ紫炎。一瞬で痩躯にまつわり、融けゆくよう彼の裡を侵蝕するそれは。呪の成就を示唆していた。聡い彼はそれが誰の手によるものかを察しただろうし、賢しい彼の案ずるところはただしく、そう。手順を踏まずして解呪は起こり得ない≠ニ。或る意味、呪いとしては順当でこのうえなく煩わしいものであったに違いない。ただ、この居室に関しては己は無実と言えた。たしかにこの呪は己が彼への報復としてしつらえた罠ではある、が。ここが北であるなら誰の目を憚かることなく解呪に至らしめることは容易く、「若い魔法使いの教育に悪い」などと知ったことではないからだ。

要は、軟禁。己にとっては好都合の、彼からしてみれば不本意でしかないひと時がいま移ろい出そうとしていた。)
55 無名さん
<事の始まり>
「なぜこのような、複雑怪奇な呪いを編んでしまったのか」と問う先生役に対し「口づけを拒まれたので腹が立った」などと供述しており ⎯ ⎯

<解呪・手順書>
・互いにひとつずつ、同種の場所へ口づけるさなか、それに見合う口吻を洩らさなくてはならない
・その数、二十二。ただし「愛情」のそれは最後であること

<順不同>
髪へのキスは「思慕」
額へのキスは「祝福」
瞼へのキスは「憧憬」
耳へのキスは「誘惑」
鼻梁へのキスは「愛玩」
頬へのキスは「親愛」
喉へのキスは「欲求」
首筋へのキスは「執着」
背中へのキスは「確認」
胸へのキスは「所有」
腕へのキスは「恋慕」
手首へのキスは「欲望」
手の甲へのキスは「敬愛」
掌へのキスは「懇願」
指先へのキスは「賞賛」
腹へのキスは「回帰」
腰へのキスは「束縛」
腿へのキスは「支配」
脛へのキスは「服従」
足の甲へのキスは「隷属」
爪先へのキスは「崇拝」

唇へのキスは「愛情」
56 無名さん
<初回>
臥室の心象としてかつての宿屋を想定しています。そこへ押し込められたと心づいたときの情景、心境をお好きな文章量で著してください。初めの数回は触れ合わずの相性確認、とりあえず飲食などで話談を挟めたらと。継続の意思が互いに合致したあかつきに初手「指さき」よりの始動予定。ほか、質疑、要望、提案は随時の受け付け、相談もまた然り。それではより佳い利運を希って。

2024/3/14(木)12:05

まほやくキモおばさん新作
相変わらずすごい
57 無名さん
設定は凝ってて面白そうだけどおばさん接待ぽいからその点がきつい