Write
1 赤い首輪の黒猫

俺のわんこへ。

普段すっげ話してるけどさ、なんか面白ぇかなーとか思って残してみた。

なあ、俺に気付く?
俺を見つけて迎えにきてよ。わんこだから鼻も利くだろーし、俺の匂い忘れてねぇだろ?


…わっかんねーかな、やっぱ(笑)
58 黒猫
なあ、俺をどっか檻かなんかに放り込んでくんねーかな(笑)
自分からガマンする!っつっといて何だけど…なんつーか堪んねぇ。
でも、約束の日までちゃんと守っからさ。お前の事すっげー好きだし大切なんだ。
夢ん中は、何してもベツにいーよな?(笑)


お前の特別な日まで、焦がれて待つとすっかな。
59 わんこ
檻か…俺が入りたいくらいだけどね…笑

大切にされてんだね、俺。
まぁ散々やらかしといてなんだけど…俺もちゃんと堪えなきゃなぁ。


特別な日にはお前を抱き締めさせてね
60 わんこ
散々お前を待たせた。
やっとお前とちゃんと会話出来る…。

何してるのかな、なんて考えちゃってる。
バカだね、携帯とにらめっこしてメールが入る度時任なんじゃないかって期待して…

お前からの指定着信音じゃなくて肩を落とす。

たった数時間だけなのに。
依存しすぎ、かな。


好きだよ時任
61 黒猫
俺も同じ事考えてんだけど…。俺らお互いに依存しあってんのかな。
それもいーよな?


久保ちゃん、俺…約束の日までもちそうにねぇ(笑)
あ゙ーっ、モグリんトコ行ってしばらく人じゃなくなるよーな妙な薬でももらってくっかな…。

前みたいに生えるんじゃなく、俺がにゃーとしか話せなくなって牛乳とか猫缶とか煮干しとかしか食わなくなっちまったとしても…久保ちゃんの傍に置いてくれるか?(笑)