『俺だけのだったアッシュへ…』

こんなの、あの時は云わなかったから分かってもらえるか分かんねえけど…ううん、それより、こんなメッセージ残しちまう事に対して謝っとく。本当に、ごめんな。

ここを発つ、とか格好いい事云ってたのに、今日だけ…今日だけは我が儘を云わせて欲しかったんだ。早く流れて欲しくなかったから……ここに残しとくよ。


えっと、いざとなると迷うもんだな…取り敢えず云いたかった事は一つ。


誕生日おめで…とう。


絶対に祝うって約束したからさ、なのに今は離れ離れで…連絡も取れない関係だから、ここで祝おうって決めてたんだ。

本当は直接伝えたかったけど、仕方ないもんな。


……お前から連絡が途絶えて、もう…やめようと思った。これ以上深入りしたら、これ以上催促したりなんかして迷惑かけたくなかったから…さ。

ま、これは俺の勝手な判断だから…お前が聞いたら怒る…よな。多分。

でも、お前に言葉を残すのはこれで最後だ。後は何もいらない。見返り…しまくりだな、はは…でも良かった。勝手だけどお前の誕生日祝えて、おめでとうって云えて…云えなかったから、最後の最後で勇気足りなくて…

ごめん、ごめんな…


女々しい俺を可愛いとか云ってくれて、
我が儘な俺をそんな事ないとか云ってくれて、
悪いのは俺なのに色々と庇ってくれて、
こんな俺に沢山の思い出と指輪をくれて、


駄目なレプリカ品を…
愛してくれて……


嬉しかったから。
本当に、倖せだった。

だから…もう何もいらない。それだけでいい。

ありがとう。
ありがと…な…


さよなら。

愛してたよ、俺だけのだったアッシュ。

‥何だこれは。たまたま、覗いただけなのに。何故そんな時に限って言葉を残してんだよレプリ‥、…ルーク。
久し振り、だな。喧嘩別れした訳じゃないから、久し振りで良いだろう。
俺の姿は久し振りだから…違和感があっても何も云うんじゃねぇぞ。


元気にしているか？

俺はこの世界から足を洗って、夢に向かって漸く踏み出してた所だ。
ったく…夜はちゃんと寝ろ。勿論腹をしまってからな。
──そう、夜はちゃんと寝ろ。眠れない日に思い出すのは、俺じゃなくて良い。大切な奴が居るんだろう？わざわざ浮気宣言してんじゃねぇよ。そんなつもりはなくても、見方を変えれば裏切りにだって取れる。
そいつを大切にしてやれ。


…その反面、逢いたいのは山々なんだがな、残念ながらおまえの住所が分からないんだ。諸々有って仕方無く俺の住所も変えちまったしな…。悪い、理由があったにせよ約束を守れなくて。
継続的に連絡を取りたい訳じゃないんだろう？だったら、一番最初に話したあの場所で逢わないか。勿論嫌なら良い。その場合は…このサイトの然るべき場所へ俺へ続く道を残しておく。


…謝る癖をなんとかしろ。おまえは悪くないんだ。

　　　　。

　
っ…はは、びっくりした。まさか１日もしねぇうちにお前からの返事が来てるなんて思わなかったさ。ほんと、アッシュは俺を驚かせんのが得意だよな。あ、これは別に嫌味とかじゃねーぞ？

それと…久し振り、か。俺もあれ以来この姿で話すことなんか無かったからちょっとおかしいかもしんねぇし、ここは…アレだ。お互い様、な？


でも…マジで来てくれてありがとな。…腹は隠すようにしてるっつっただろ！もう出してねぇって。ただ、何となく寝付けなかっただけだよ。

う…た、確かに昨日思い出したのはお前だったけど、少しは悪いと思っても思い出しちまったもんは仕方ねぇだろ！って…これじゃマジで浮気宣言みたい、だな。…今でも……いや、何でもない。

うん…断続的に取りたい、なんて云う資格も時間もお互いにないんだろうしな。あ、資格ってのは俺だけだけど！だって…だーっ、また暗くなっちまった!!

最初に会った場所…か、もう随分と行ってねぇけど彼処ならすぐ見付けられるよな、…んだけど、良かったら…サブアドでも良いから直接話せねぇかな？いや、ほんとこれとした話題なんか無いけどさっ。

あ、…っと住所に関しては気にすんな。事情があったんだろ、だから…謝らなくていい。…あー、だとしたらお前に直接連絡取らなくて良かったぜ。返って来たらびっくりするもんな。

じゃあもし良かったら俺から住所残すことも出来るからさ。…また、な？
　

知るか、俺だって驚いた。スレタイだけじゃ分からなくて、中を覗いて気付いたんだよ。…沢山の事を忘れちまってるな。

元気そうで何よりだ。色んな意味で相変わらずだな。体調を崩したりして無いか？

…それは云うんじゃねえ。おまえを大事にしてくれて、尚且つおまえが好きだと思う相手にだけに伝えてやると良い。分かったな？ほら、返事しろ。


…本当に相変わらずだな。毎度毎度自分のせいだと云い張りやがって‥今度は本気で怒るぞ。──なんて、な。おまえのそういう優しい所、嫌いじゃないぜ。資格がないのは俺のほ──‥、いや、わざわざ暗くする必要もないか。これからの事はおまえが決めてくれりゃ良い。それは追々、直に話すぞ。


一つ問題なのが…この時間にならねぇと手が空かないって事だ。‥以前に増して多忙になったからな。その辺りの事情も織り交ぜて、御互い空白の時間を語ろうぜ。話す事は山程有りそうだ。


これを投稿し終えたら、分かり易いスレタイでDISCOVERYに住所を置いてくる。因みにおまえがサブを使うなら、俺もサブにする。好きな方を選ぶと良い。あと、時間は気にしなくて良いぞ。夜も大抵遅くまで起きてるからな。…いつでも訪ねて来い、待っててやる。


…業務連絡の様になっちまったが、取り敢えずは返事を待つ。
──また、な。

　
ううん、俺はそれで良いと思う。そんなのだったら俺がやっちまった事の方が…いや、いっか。はは、でも友達…みたいなのになるのって難しいんだな。

体調？あー…多分、平気。あれからヘタに崩してなんかないぜ。つーかお前こそ相変わらずの性格してんじゃん。

う…、そ‥うなんだよ、な。何か今更だもんな。ごめん、忘れてくれ！…でも、返事はしなくていいか？それは、させてほしいっつうか…。あーっ！もうどうして暗くなっちまうんだろうなぁ。ま、お互い様だけどよ。


分かった。じゃあこの後、時間取れるから連絡するな。何で送るかは内緒、お前なら分かるんじゃねーの？

じゃあ、今度は直接…よろしく、な。