Write
1 ティファ

流星群の願いは短冊に…

あの時の星空覚えてる‥?


私から離れた筈なのにね‥こんなに貴方の存在が未だに消えないなんて一体何事?貴方の力で私に何をしたの‥?ねぇ…?セフィロス‥

もう直ぐで七夕…私達の世界にはそんなものないけど。あの時‥もしあの時、私が貴方を待っていられたらーーーー私達も織り姫と彦星になれたの‥?
またあの時みたいに、一緒に星空見れたのかな‥?
貴方は私から記憶は消さないって言ったわね‥?本当に消えないのよ。
セフィロス…憎くて怖い筈の貴方との記憶が消えない…
こんな所まで来て…七夕に願いを込めるなんて‥私らしくない。
全く…自分が嫌になるわ。

あの白いドレスを身に纏ったまま…私はまた星空眺めてる‥

叶えたい願いは…たった一つだけ‥

だけど、貴方のその力でも此処を見つけるのは…難しいかもね。

…セフィロス‥