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1 モ+モ/タ-ロ-ス

呟いたら返した、おスケベ亀くん

どり〜む。
まさに、どりーむの様だと思わないか?
何となく呟いたら…まさか、お返事があるたァお思いあそばせませんよ?

……………………………………………………。

って!何言わすんだコラァアアア!!
気持ち悪ィったらねぇ!あ、でもコーヒーお代わりな?


あ〜…まぁその、なんだ。気を取り直してだな…
人違いかも知れねーし、邪魔になるか?とも、考えたんだけどよ。
グダグダすんのは柄じゃねぇ!!常にクライマックスなのが俺だろーが!
って訳でだ。違ったら違ったで面白ェじゃねぇか。
あ、開き直ったとか言ってんなよ、ナンパ亀。

ともかく…アレだな。
相変わらずフテブテシイ面構えで何よりじゃねぇか。鍋用意したくなるぜ。
…元気そう、で…。

お前とは…あ〜っと、一週間ぐらいか?話したのは。あんま短く感じなかったの、よく覚えてんな。
一回しか言わねぇ。
―――…楽しかったぜ?
ま、まぁ…プリンあったしよ!!プリン!!

で、今はどうしてやがんだ?
二ヶ月かそこらで落ち着けてんのかは分からねぇが、あの時の事は感謝してる。きっちり最後まで、ケリ着けてくれたからな。
呼び止めんのや話しを聞くなんざしなかったのは…当たり前なんだろうが、せめてもの礼のつもりだった訳だ、一応よ。

縁があれば、又会える。
…とかって、良-太-郎の奴が言ってたしな!おう。
……あーッ!!にしても、なんっか調子出ねぇ。やめだ、やめやめ!!


……え。
ちょっ……モ.モ.タ'ロ'ス…?
…えっと…ごめんね。肝心なとこ、僕が代わりに伝える事になっちゃったけど……その。
元気、かな…?なんだかすごく、大変そうだったし……
無理はしないようにね?

えっと…、取り留めなくなるから…この辺で。
……人違いだったとしても…なんだかすごく、嬉しかった。ありがとう。
君も幸せでありますよーに。

本人、だったら…安心、かな…?
…また、話せると嬉しい。あの時も今も、ありがとう。
4 ウ-ラ*タ_ロ_ス
夏らしく女の子からのお誘いがあってさ。
ん、言い訳の嘘は存外難しいんだよ。ま、半分は本当かもね。
何が言いたいって…遅れちゃって御免ねって事。

先輩の掃除をするのは僕の仕事じゃあないんで、それより暑いんだから隅に置いておいた方が得策じゃない?
…あぁ、反応したら駄目だ。家臣は二人だけで十二分でしょう。


つ、ま、ん、な、いー。
じゃないよホント、人を何だと…ほらまた聞いてないんだから。

互いに確信が持てないまま話すのは面白い反面、難だしねぇ。
…じゃあ答えようか、聞かないはナシ。その耳引っ張ってでも聞かせてあげるから、少しイイコにしてなよ。
良_太_郎とは話したけどリ_ュウ_タとは話してない、これが答え。
僕から加える事と言ったら…良_太_郎のお姉さんの追っ掛け二人、誰だっけ…男の名前は覚えた途端忘れちゃうから。
彼等(三_浦、尾_崎)とは話したよ。


フフッ、本当似たような…それどころか時期まで同じ人が世の中には居るんだって感心したし…嬉しかった。
あぁ、でも似た人って言うのは失礼だね。
残念とは思ってない、なんて言えばそれこそ嘘になっちゃうけどさ。
嬉しかったのは本当、ある意味じゃあ運命かもね。


へぇ、優しいか。そんな君も十二分それに値するんだけど。
…、優しいリ_ュウ_タに僕からお願い。
その隅の赤い人、落ち込んじゃってるなら丁重に片付けといてよ。


元気であるなら今後もその調子で、あんまり先輩をイジメちゃあ…そうだな…きっと竜宮城に連れて行ってくれる者が来ないから、気を付けて。
あ、でも、鍋で煮るのは御自由に。じゃあね。
5 リュ.ウ→モ+モ+タ_ロ_~ス
気にしなくていいよ〜?カメちゃん。
時間がある時とか、気が向いた時でいいんだからさぁ。
そうそう、なんっかモ=モ=タ_ロ_スがやっぱりウルサいから、ボクはお絵かきに戻るけど〜。
ヤっちゃダメかなー?黙らせようと思ったのにさ〜。

ん?えーっと…一回片付けて……なんだっけ。
 
 
 
 
 
って!!
前フリが長ェんだよ、クソガキ!!!
ったく、ズバッと行きやがれ!ズバッと!!

…待たせたな亀公。生憎とテイネイに片付けられてはねぇ。ハッ、残念だったな!
変な気遣いしてんじゃねーよ、へーんだ。

で…、おう。まずは黙って礼を聞け。
俺ァ言葉も上手くねぇし。大体が…あー……苦手なんだよ。こういうの!
だから黙って聞け。良いな?

確かに別人だってのは、俺も残念ではあるぜ?
けど、ま、こういう…何だ。巡り合わせ、つーのか。
悪くねェな。
近い境遇で頑張ってる奴も居るんもんだなとか、思ったつぅか…妙な安心感があるな、おい。
ついでだから似た奴ってので括っとけ。俺が許す。

運命なんざ言うよりは亀が俺に釣られた〜ってトコなんだろうがな、お前も落ち込んでんじゃねぇぞ。
でなけりゃ、手羽先野郎と鍋で煮込むかんな。
ま、どうしてもって言うんなら頭撫でてやっからよ。

――…じゃねェや。礼だ、礼。
とにかくな?俺はこれを機に整理つける事にした。
だから………
…あー……
まぁ…、アレだ。

ありがとよ。

最後の竜宮城どうのが気になるが、まずはテメェも元気でいろ。


…よ、よし。
纏まったか?…纏まってねぇな…
まぁ良い!!そういう訳だ、んじゃあな!!
6 無名さん
7 無名さん
桃太郎