愛しいバ神田へ

昨日言われた通り、お昼まで寝てたら眠れなくなりました。寝ようと努力したんですけど…ね。

いきなりここに書き込んだ理由、知りたいですか？貴方は嫌がるけれど…昔のやり取りを見返してたんです。そしたら…貴方に会いたくなって……だから、書いてみました。
後にも先にもこれ程愛してくれたのは貴方だけです。こんなに愛された事、ありません。なのに…我儘ですよね。夜になると人恋しくて淋しくて…抱き締めて貰いたくて他人を、相手を探すなんて。相手を探して話してみては「違う」と感じて止め。また次の夜、貴方に似た人を探す悪循環。
抱き寄せてくれた力強い腕が欲しくて、代わりを探しに行くけど…代わりなんていない。どんな人と話してみても物足りない。
唯一貴方に似ていて…楽しく話せた相手も今は遠い場所。
一夜限りでいいと…出歩いては失敗。はぁ…最悪ですよね。

抱き寄せて、口付けて…愛してると昔のように囁いて。貴方の姿をまた…僕の心に焼き付けて。

なんて願っても無駄なのは分かってます。だって、なりでの貴方はもう他の人の物。「僕」の手の届かないとこにいる。

ねぇ、一夜限りの他人との逢瀬でも…浮気になりますよね。貴方の大嫌いな浮気に。
なりでの僕は、貴方の嫌悪する人間。

それでも貴方を愛している僕の首を――…どうか、その手で絞めて下さい。
そうしたらもう…浮気なんて出来なくなるから。

夢の中で生きていけるから。

あ