不要品

やっぱりうざかったんだね
そんな気してたよ
ごめんね
あのとき空気になれなくて
いまからぢゃだめかな
きっといい毎日送れるようになるから

別に本人居るとこで言わなくてもいいのに
他の人は気づかなくても
ボクにはわかっちゃうのに
本心が見えちゃったよ
そうだよね
何もないやつが居ても
邪魔なだけだもんね
いろいろ損するもんね
ごめんね
わかってるけど
どうにもできないんだ
ごめん

治ることは無いんだね
またやってきたかも
時々思うんだ
ボクは本当に
存在してるのか。
考えれば考えるほど
寂しさは増して
苦しくなって
落ちていく
ボクの想いを最後まで聞いてくれる人は誰もいない。
だって疲れちゃうもんね
めんどくさいもんね
大丈夫
ボクはひとりでも大丈夫

ボクがいないほうが
世界はうまく廻るのね
そこにボクが入ると
みんな散っていくよね
苦しいけど寂しいけど
ツラいけど我慢するよ
すべてが平和に進むように
みんなが笑って過ごせるように
ボクは大丈夫

涙が流れるってことは
まだ大丈夫ってことだよね
涙が流れなくなったら
もうダメだけど
ボクはまだ涙が流れるもん
大丈夫だよね
寂しくたって
ツラくたって
苦しくたって
涙が流れるなら大丈夫
感情はまだ生きてるんだから