102号室 信楽 燕

多機能レンタル掲示板

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■水島 環
(リビングに着くと繋いだ手を解き、キッチンへ向かう背に声を返しながらソファに腰を下ろし、挨拶に近寄ってくれた柴犬の頭と顎の下を優しく撫でて。ペット部屋から聞こえるオカメインコの鳴き声に半身を傾けて笑みを返して戻し、軈て恋人が作った手料理が次々とテーブルの上を埋めていき。食欲をそそる香りに笑みを深めたのは目の前に並べられた夕食は二人の好物である卵料理が目に留まった為で)…そのハンバーグがいい。飲み物は燕と同じ物なら何でも、任せる。……目玉焼きに玉子焼きまである…。

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■信楽 燕
(受け取ろうと伸ばした手に恋人の手が重なればその先の挨拶を理解しピクリと体を固くし。期待からドキドキと胸を高鳴らせていればゆっくり恋人に抱擁してもらい固くなった体も少しずつ力を抜いて。髪に恋人の吐息を感じ自分からも抱き締めようと片手を背に伸ばすがその前に身が引かれてしまい残念そうに苦笑を浮かべ。繋がれた手を緩く握り返しながらリビングに入ればソファに座ってもらい自分はキッチンに入り飲み物と食事を運ぼうか)……褒めてもハンバーグ以外出ねぇからな。飲みもは何がいい?一応酒もあるけどよ。

・目玉焼きの乗ったデミグラスソースのハンバーグ
・かぼちゃとレーズンのヨーグルトが混ぜられたサラダ
・ほうれん草入り卵焼き
・豆腐とネギの味噌汁
・白いご飯

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■水島 環
(後ろ手に施錠した手で目元の黒縁眼鏡を整えて玄関まで出迎えてくれた濡れ髪の恋人の顔を見るなり、外套を渡すよう差し出された手にゆっくり自分の手を重ねて握れば恒例の挨拶を。空くもう片方の手で恋人の腰を引き寄せる事が叶ったなら、濡れ髪のこめかみに唇を落として目蓋を伏せ、それが叶わぬ時は恋人の背に続いて歩き出し柴の頭を撫でようか。抱き締める事ができたなら恋人の体温や匂いを味わおうとするも玄関では風邪を引かせると名残惜しく身を引いて、掬ったその手を繋いだままリビングへ移動し)…ハンバーグか、好きなものだから嬉しい。燕の手料理だから、すげえ嬉しい。

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■信楽 燕
(足元で旅行後からベッタリな愛犬とペット部屋で上機嫌に歌う愛鳥の声を聞きながら恋人との掲示板でのやり取りと夕食作りを行い、出来上がった肉の焼けた匂いがキッチンから漂う中恋人が来る前にお風呂に入ってしまおうと浴室まで付いてきた愛犬に待っててもらい。浴室から上がり上下黒とグレーと白のカラーブロックのスウェット姿で出て髪を乾かそうという時に来訪した恋人の声が聞こえ。髪をタオルでワシワシと拭きながら顔を出し。恋人の顔を見れた事もそうなのだがただいまという声にもジワジワと嬉しさと恥ずかしさが滲み出てきて照れながらも声を掛けようか)…!……環。その…お、おかえり。飯は………ハンバーグ。(夕食の事を聞かれればメニューを伝えるが子供っぽいだろうかと少し自信なさげに口にしながらも上着を受け取ろうと片手を差し出し、渡してくれたなら恋人に飲み物を出そうと足元の愛犬を伴いながらリビングに共に行こうか)>入室

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■水島 環
(私服に着替え、黒猫の小さな頭を撫でて良い子で留守番をと促す声を投げ掛けてから足が向かうは恋人が待つマンションの一室。シンプルな白Tシャツの上にモノトーンの俳優柄プリントコーチジャケットを羽織り、下は黒デニム、黒星のロースニーカーを履き鳴らし最小限に纏めた私物をポケットに押し込んだ軽装で足早に向かう先に待つほんの数日ぶりの恋人の顔を思い浮かべては自然と口元は笑みで緩み。門を潜り抜け合鍵を使って恋人の部屋の前で足を止めると、開錠し中にいる恋人へ声を掛け)こんばんは。…燕、ただいま。今日の飯は何?>入室

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■信楽 燕
気にすんな。それは俺がカワウソにしたかった我儘なんだ。それにいつもイトとオーちゃんにくれてる。こいつらを見る度に、その時の事を思い出せる。ふっ、おう。素敵な人だ…好きになれて、繋がれて良かったって思ってる。その俺の彼氏からおたくに伝言だ。「信楽 燕は水島 環が必ず幸せにするから心配しなくていい」って。…俺も、離れられないかけがえのないものを見付けたよカワウソ。俺も水島に幸せにしてもらうし、水島を絶対幸せにする。(笑う相手にこちらも柔らかな笑みを浮かべて首を振り。腰を浮かせて手を伸ばしすっかり友人にベッタリな一匹と一羽をそれぞれ撫でて、自分一人ではなくこの子達とも思い出は共有でき見るだけでその時の楽しかった事が蘇ると語り。自分の恋人から受けていた伝言を伝えればその証とも言える彼から贈られたネックレスのモチーフを優しく触れて撫で)……ああ。しっかり紹介しろよ?俺の水島だって負けてない。可愛いし格好いいし、一日だけじゃ語り尽くせないくらいだ。だからまた俺に時間作って彼氏自慢させてくれよ。ダブルデートは、ちと恥ずかしいが…まあ、カワウソ達とならいい。ダブルデートも、沢山作った思い出の数々も話せるその時を楽しみにしてる。長居にらい気にすんな。むしろ俺ももっと話したいって引き止めちまった。泊まりはまた次な、了解。今度はお泊まりセット持ってこいよ。…俺もちゃんとカワウソと離せて良かった。後悔しないで、ちゃんとカワウソ達を祝福しながら見送れそうだ。……じゃあな、カワウソ。また次に会えるのを楽しみにしてる。沢山、沢山二人で幸せになれよ…またな。(それぞれ一撫でされ甘えるように擦り寄っては暫くは離れたくなさそうにくっ付いていたが最後にはゆっくりと飼い主の方に戻っていき。友人に預かったコートを返し愛鳥は籠に入れてから持ち出し愛犬と共に友人を玄関まで。心からの笑顔を友より貰えばやはり寂しさは抜けきれず、しかし先程思いを吐き出せた事もあり、柔らかな笑みを浮かべて「また」と返し愛犬と愛鳥と共に見送り。姿が見えなくなってジワリと滲んでくるものがあったが一緒に見送ってくれた愛犬と愛鳥に目を移せばふっと笑みに変えて戻り、リビングの食器を片付け一匹と一羽の寝支度を整えて自分もまた寝る支度を整えて自分の時間を過ごそうか)>退室

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