1 無名さん

徳島県 虐待された子犬

徳島県 虐待された子犬
2003年11月19日(徳島新聞)
虐待された子犬保護 首に針金・傷が化のうし衰弱
鳴門市大麻町桧で十八日、首に巻かれた針金が食い込んでけがを した子犬が見つかり、地元の獣医師林茂尚さん(48)に保護された。
傷口は毛がはげて化のうし、地肌が露出。何物かが針金を巻き付けて無理やり引っ張るなどしていた可能性が高いという。
子犬は生後約三カ月とみられる雄の雑種で、体長四七センチ。
太さ 〇・五ミリ、長さ三五センチほどの針金が巻かれ、両端をねじって止められていた。首の周りが真っ赤に化のうするなどして衰弱が進み、 ほとんど体を動かすことができない状態だった。
子犬は、三カ月ほど前から母犬ともう一匹の子犬の三匹で、高松自動車道高架下のため池周辺にすみ付いていた。
最近になって子犬一匹の様子がおかしくなり、近所の女性がこの日朝、近寄ってみたところ、首に針金が巻かれていた。林さんにはこの女性が通報。
午後四時ごろ、林さんが保護し針金を外して手当てをした。
林さんは「あまりにもむごく、このような虐待をする者がいることに不安を感じる」と憤っている。
この犬の里親を募っており、問い合わせは リューネ動物病院。
(徳島新聞)