女性

財前光

タイトルの人物に、急に逢いたくなった。

なぁ、もう自分は忘れたやろか。俺のことを好きって言ってくれた時のことを。
俺はいじらしく、まだ鮮明に覚えとるんよ。こんな月日が経ったのに自分以上の相手が見つからんかったから。
やっぱり俺は恋愛には不向きらしい。難儀なモンやなァ。

…もし、ほんの少しでも財前に逢いたい気持ちがあったら、手紙を飛ばして。俺は幾らだって待てるから。

…好きやで、財前。



・半ナリ
・はぐらかしてばかりで、泣き虫な俺
・肝心なことを言うてくれへん自分
・想いが通じた後に別れた


…一縷の望みを掛けて。