女性

2015年5月迄、入江

古いスマホに電源を入れてみたら、アンタからのメールが並んでいた。

何度も待たせちまった事に罪悪感が積もり連絡が出来なかった俺に、その後もアンタは何度もメールをくれていた。
……メールを読み返して、懐かしさとアンタに愛されていた事に幸せになって、嗚呼アンタは何をしているのか、と。
多分に貰っていた愛情を返せない侭途切れさせてしまった事をまた、後悔した。すまなかった、そしてありがとう。俺もアンタが好きで、愛してた。

なんとなく鍵でも残しておくか。
・とある病気で倒れて連絡が取れず、友人の白石に代理で連絡をしてもらった。
・アンタはテニフェスにいってた。
・夏の祭典の締め切りに追われてた。

今、アンタが幸せであれば、いい。