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1 無名さん

camellia

これは小さな「世界」と「世界」が折り重なり、相互に影響を与え合う事で大きなひとつの「世界」を作り出している、そんな世界のお話。
とある世界は魔術が発達し、ある世界ではAIが世界を支配する。また別の国は精霊や付喪神達が暮らす楽園…現代や未来や過去、扉の先に繋がる世界は実に様々です。


そんな世界と世界の隙間に生まれた小さな次元の亀裂、世界と呼ぶには未発達のその空間に屋敷を建て、1人で暮らす魔女がいました。
彼女の住む屋敷の中には大量の扉が存在しています。その扉の向こうに存在するのは小さな「異世界」達。世界と世界が影響し合うこの世界においての魔女の役目は、世界同士が間違った方向に干渉し合わぬ様に管理し、世界を正しい方向へと導く事。


本来なら魔女はこの仕事は独りで粛々と行われなくてはならないもの、故にその扉の先は館の主である魔女にしか行き来する事ができないものでした。しかし…この館に住む魔女は何よりも退屈を嫌う性格でした。


「ああ、退屈じゃ。妾を殺す毒は退屈に他ならぬ。
そうじゃ!退屈しのぎであれば妾にはこの扉があるではないか。異世界から人を集め、この屋敷を解放すれば少しは退屈も紛れようぞ」

そう思い立った魔女は早速屋敷にある扉を全て開き、扉の向こうの「世界」達にこう言いました。


「聞け、小さき世界で生ける者達よ。
お主らの中にもその小さな世界に退屈しておる者、他の世界へ興味を持つ者達がおるのではないか?
これより妾の館にあるこの扉の力をお主らにも解放しようぞ。この声に共鳴する者は各々の世界にある扉を抜け、我が館へと訪れるが良い。これは妾にとって、そしてお主らにとっても良き退屈しのぎになる事であろう。」


魔女のその言葉が途切れると同時、人が1人通れる程度の小さな扉が各異世界へと現れました。


以来、その屋敷は小さな異世界の住人同士がお互いに交流を深め、住人同士で各々の世界を行き来する場となりました。


以上が基本設定の異世界交流系のファンタジーサークルです。

https://band.us/n/aea1Ac9ePbFf8
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