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1 無名さん

ロル晒し

添削翻訳改変禁止
晒す際には見どころ必須雑晒し禁止
見所は〇〇のような一言だけで済ませてまともに見所の説明も出来ないような晒しは雑晒しと判断して1が消す
ロル談義したい人はこちら>>>71392

魔除け
>>>59875-91

前スレ>>>72119
2 無名さん
綺麗……。ここから見てるだけでも、なんだか気後れしちゃうな(提燈の灯りは華やかに普段はひっそりと静かな神社の参道を照らしていた。その参道には所狭しと並ぶ屋台の間を明るい顔をした人々が大勢ひしめき、その賑やかな声が本堂に続く最上段の石段の隅っこで膝を抱える自分からもよく聞こえる。約束をしていた2番目の姉妹が、急なバイトで来れなくなった時点で諦めればよかったのかもしれない。それでも浴衣に着替えてしまった後だったからと、少しだけ……、ちょっとだけお祭り気分を楽しみたくてやって来たけれど)あの人の波に1人だけで行けない……。無理(ため息をひとつ零すと、そんなに遠い訳でもない屋台通りと楽しそうな人並みを恨めしく見つめる。鳥居から人も少ない裏参道を通って、まずは参拝をと本堂まで上ってきたが、昼間は催し物をしていたのか木組の舞台が設置されているものの案外静かだった。時折、自分と同じように参拝する者はいるがこの100段近い石段を上って参拝する者は少ないのだろう。裏参道からも少し離れた石段の上から、賑やかな参道のお祭り風景をただ眺めて……)人形焼、買いたかったけど。諦めて帰ろうかな……。
3 無名さん
丁寧に描写してるじゃん
4 無名さん
まともだと思う
分割だから?
5 無名さん
小説ロルだからじゃない?
6 無名さん
三点リーダ使い過ぎで無理
7 無名さん
小説ロルってこれなんだ
8 無名さん
自分は全然平気だなこのロル
9 無名さん
ロル内記号じゃなければめちゃくちゃ好み
10 無名さん
自分もロル内に三点リーダーがなければ平気
11 無名さん
口語混じりで苦手そんなにとか
12 無名さん
これがまともなの?総合的に無理だけど
13 無名さん
描写内の口語三点リーダーがきもすぎて無理
14 無名さん
少しだけ……、ちょっとだけお祭り気分を楽しみたくてやって来たけれど

ここが無理だった
15 無名さん
終止形の分割同士の募集ならほっとけば
16 無名さん
眩い程の闇が広がる夜。
草木も眠る丑三つの時に男は歩いている。

月夜ですら照らすことのない闇の中で起こりうるのは、惨憺たる鮮血の結末。
鳴り響く静寂が耳をつく中、男の足音以外に異音が混ざったかと思えば、じっとりとした気配が複数現れる。

立ち止まった男は、目を伏せるように視線を下げた。
絶望を具現化したような悍ましの骸。
身の丈以上の鎌を持った"それ等"は、不快で恐怖を覚える狂った笑い声で男を囲んだ。

ジリジリと歩み寄るその様はまるで、少しでも恐怖を覚えさせることを楽しんでいるような……『悪魔のような』所業と伺える。

……その中の一疋が、鎌を大きく振り上げて男へ向かって飛び上がる。
……時が緩やかに流れる……と、男は目を開き、上体を僅かに後方へ反らせば血に染まる結末を回避。
避けた動きで納刀したまま鞘で異形の足を払い上げ、流れるように刀を抜いて振り下ろした。

まるで1つの動作に見える速度で。
目の慣れていない者からすればいつの間にか骸が両断されたようにすら見える。

思わず立ち止まる闇の住人達。
先程まで、『捕食者』と『被捕食者』の立場だったはずだ。

───だが今は。
骸等にとっての " 死 そ の も の " である。
それに気付いた時にはもう遅い。

闇に溶ける男の姿……現れては白銀の三日月が踊り、"惨憺たる結末"を齎していく。

刃で斬れば原型を留めぬほどに刻まれ、鞘で払えば当たった箇所が消し飛んでいく。

無駄のない機械のような作業、斬って払い、斬って払い、斬って払い、斬って払い斬って払い斬って払い斬って払い斬って斬って斬って斬って斬って………


───"チンッ……"


と終わりを告げる鍔鳴りの声が囁けば、周囲に転がる骸の残骸。
鏖殺に次ぐ鏖殺。
息ひとつ切らさない男は、何事も無かったように再び歩を進めていく。


……いつの間にか、掴めそうな程に近くぽっかりと月が男を照らしていた。
あの日から……大きく開いた心の穴を埋めるように。

その"眩さ"に目を細め、一瞬安らいだ自分を自嘲気味に鼻で笑えば、月の照らさぬ闇の中に溶けていった───。
17 無名さん
チンッさんに比べたらマシ
18 無名さん
江戸セスリもそうだけどレジェンドのロルはなんか読んでも味がしていい
19 無名さん
(ベンチの自分の右隣に袋を置いて。中からどれにしようかなーと取り出すウメッシュの何か凄そうな見た目のヤツ。それとつまみに選んだのは柿の種梅ザラメ。柿の種は袋を開けてだらしなく組んだ足の上に。カシュと缶のプルタブを起こして戻せば、すぐに口元に運んでずずずと啜り)

は〜〜〜

(おっさんなので声が出る。ここよりも高い建物はいくつも見えるが、まあ悪い眺めじゃない。背もたれに体重預けて、少し生ぬるい風に吹かれ)