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15 無名さん
(バーテンダーがカウンターへ出した何杯目かのカクテルを手に取るとグラスを傾ければ。口内に広がる苦みのあるアルコールの苦みと甘いリキュールの甘みに口元に笑みを浮かべれば)
他人と飲むの久しぶりだから楽しい。
(上記述べるとグラスを傾け一口口に含むといつしか頬は酒に酔ったのか紅潮するとそれを冷やすように手の甲でピタピタと赤くなった頬に触れると微笑み)