2 無名さん
おやおや、ようやくお出ましですか…。(部屋に足を踏み入れた司令の背後でオートロックの鉄の扉がガチャリと閉まり二人きりになったのを確認すると、テーブルの前に胡坐をかいている明らかに中学校のものである>>1乙のズボンとワイシャツ姿の男は、目の前に立ち尽くす司令の全裸の上からでも隠しようがない素晴らしいボディラインにゆっくりと嬲るような視線をつま先から上へ滑らせると、サングラスを取り露わになった顔にしっかりと照準を合わせて)どうやら、本物の碇ゲンドウさんみたいですね…。(司令の男を見る目にどこか侮った雰囲気を感じ取って)ん?僕の年齢がそんなに気になりますか?オスとメスの関係に年齢なんて関係ないと思いますが。ほら、その邪魔な手袋を脱いで僕の前にその卑猥でワガママなカラダを見せてもらえますか?こちらの指定通りの服装できましたよね?ううん?(胡坐をかきながら中学生とは思えない落ち着いた大人びた口調で語りかけつつ、父親の顔の表情や全身の所作に油断なく視線を走らせ)