05:虚勢を張って歩け
昔の恋に現を抜かしながらの新しい恋探し。文面がクソ過ぎて俺は嫌いだわーってか俺やった事あるからこういう事してる奴を許せんのかも。やってる時ってマジ必死なの。分かるよ。でもさあ、自分が辛い！だから誰かに助けて貰うって手段がさ、姑息っつーか、情けなくなるのネ。思い出の品一つゴミ箱に放れないのに誰かがアイツの亡霊サン消し去ってくれるとか、何都合良過ぎだろって思っても致し方無しと思うんだけど。まあ、何度も言うけど、そうする気持ちスーパー分かるんだけどさ。分かるって。頭ごなしにキレてる訳じゃ無いって。でもじゃあさ、お前そんな過去にばっか固執してどうすんの？って。過去に何か自分を変える物が、人があるの？過去にはそんな新しい発見無いよ。…ねえんだよ。優しい友達も過去となれば過去のモンだし、今の大事な物を置き去りにしてまで思いに耽る程の何かがあるの？ねえんだよ。過去のヤツがキラキラになるのも分かるし、そいつが魅力あったってのも分かる。けど、それは今の未来の俺やお前をキラキラにするヤツじゃないんじゃないの。思い出も固執すればどんどん薄汚れるんだから、早めにポイして綺麗な思い出にしてやるのが大事なんだって、俺はそう思うけどね。…まあ、従わんで良いんだけどね。けどホント、周りに迷惑だから一人でやれよ、そのゴチャゴチャ。俺、そんな事で悩むお前の事嫌いになりたくないんだよ、分かれよ。前見ろとか、過去を振り返んなって言ってる訳じゃないですよ、どっちかにしないと困るよっつってる。…まあ、綺麗なんですけどね、人が悩んでるその姿は。