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24 無名さん
(もうだめで、気が遠くなるくらい気持ちが良くて、開けてる目の前には相手がいるはずなのに霞んで見えなくて、それを必死に見ようってして目を細くして眉間を寄せる。飲み込みきれない唾液を口の横に伝わせて、唇が寄る度にそれを欲しがって何度も口を開閉させ) ──っ、ふッ……う…うぅ……っぅあ、ぁっ…あ、あァッ!イく、ぅ、も、ぁぁあ!(何度も何度も深く浅くと繰り返される動きにされるがままみたいに身体が揺すられて、上り詰めていく快感に脚の付根に不自然な力が入る。上から聞こえてくる声が頭の中に響いて、胸に広がる切なさに相手を包んでる中もきゅぅっと引き絞られ。いく、いくって何度もそれしか言葉を知らないみたいに何度も声を上げて頷いて、中にある質量に酸欠みたいにはくはくと声にならない声上げた瞬間、びくっと大きく身体が跳ねて一度目よりもほんの少し薄い精液が腹の上に。それに合わせて中もぎちと締め付けるから、その存在感にまた声が上がって)