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29 無名さん
1:燭/台/切/光/忠
ちょっと長/谷/部くん!
もう、馬鹿!今部屋を消した君だよ!
僕、君に甘えられたいんだけど。
……君を好きでいてはいけないってこと?
逃げないでよ、僕から。
君が好きだよ。迷惑かけて。我が儘、言ってよ…
2016/6/9(木)9:54
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2:燭/台/切/光/忠
長/谷/部くん。
僕を捨てるならそれもいい。
君は、また新しい刀を捜すといい。
僕では到底信じられそうにない、僕は失格だ、ってことなんだろう?

でも、それならそうはっきり言って、首輪は外して欲しいな。
二度と振り向いてくれない刀をずーっと好きでいるのはね、すごく、辛いことなんだよ。
待ってていいのか、好きでいていいのか。
それだけでも迷惑なんじゃないか、邪魔なんじゃないのか。
そんなことばかりが頭を渦巻くんだ。

君のその藤色の瞳が二度と僕を映してくれないと決まっているなら、この痛みを忘れさせてくれる刀を捜す時が、いつか、来るんだろう。
だから、戻らないなら、首輪を外しておいて。諦めさせて。
2016/6/9(木)14:47
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3:燭/台/切/光/忠
戻って来てくれるなら、君の腕の中で、この痛みを忘れさせて。君の膝に居させて。責任取って、涙を拭いて。
刀とか鞘とか関係ないから、僕にも君を支えさせて。助けさせて。
君が僕を、長い夜から救ってくれたように。
君が僕の、任務終わりの居場所になってくれたように。

連絡待ってるよ、声を聞かせて、長/谷/部くん。
僕は、君のものだ。
君が首輪を外すまで。
…………外しても。君に要らないと言われても。好きだよ。
2016/6/9(木)14:50
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こわい