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29 無名さん
(どれだけ加虐行為を行ってもめげるどころか寧ろ恍惚とした表情を向けられながら受けられてしまえば、どこまでしたら目の前のこの男は屈伏するのだろうかと純粋な興味を抱き始めながらも自分が指し示した指へついた血液を舐め取る動作にもふとした疼きを胸の内に持ち、相手の唾液を纏った赤く色付いた舌が自分の指をなぞりその輪郭を這う動きにゾワゾワと背筋を泡だてながら一滴、一筋とすら残さないようにと吸い上げられると騒がしくも響きやすい廊下では唾液と共に吸い上げられる音が耳につき漸く指から熱い感覚が離れれば唾液の糸が相手のくちびると繋がり、やがてプツリと千切れ外気に触れればひんやりとした間隔を受け)……っ…まぁまぁ、な…舐め方…いや、ご奉仕だったんじゃないか…?まぁ、これに免じてド変態なことは不問に処すよ…今度のクラスもなかなかに楽しませてくれそうな事は分かったよ…。そうだ、キングに暇な時に生徒会室に顔を出すように言って。(分かったね、と口にしながら立ち上がり元々向かう筈だったのであろう場所へと歩き出した相手の背に投げ掛け辺りを囲む生徒達を一瞥しながらその場を去り/↓初エンカありがとう、助かった。)

半挨拶いらな過ぎてカスじゃなくてもお断りしたい