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29 無名さん
1 山/姥/切/長/義(刀/剣)
疲弊
団子でも頬張れば多少はマシかと思ったが、心はどうやらそうではないみたいだ。そういう事もある、と割り切るのは簡単だが…今この時をやり過ごしたい。
とは言え別に大層な事があった訳じゃないから相談やら愚痴を言うつもりはないから身構えなくて良い。ああでも別の意味で構えて貰おうか。

………妙な事を考えたんじゃないだろうな?
ただ話をして、気を紛らわせる手伝いをして欲しいだけだよ。眠る前の戯言だ、朝になれば何も覚えていやしないのだから好きな話をしてくれればいい。なんだって聞くし、俺は俺で…そうだな、万屋街で出会った犬の話をしようか。比喩じゃない、四本脚のやつのね。

相手は誰でも構わない。どんな姿でもほんの少し一緒に居てくれるのなら歓迎しよう。条件は仮宿が使える事だけ。当然、場の約束事は守れている前提でね。
好きなように、好きな話をしてくれ。俺もそうする。描写を付けるなら…頭を撫でるくらいの事はしてしまうかもしれないから、まあそこも了承してくれると嬉しいかな。

取り敢えず待ってるよ。
2024/10/6(日)2:37

地雷テンプレを用いて作成した