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3 無名さん
下記に私の詳細を記しておく。
八雲 昭仁(やぐもあきひと)/32age/182cm/71kg/推理作家
奥二重の眼は切れ長でやや細く、鼻筋も通っており精悍な顔立ちの二枚目。短めの髪は右から左へ七三の割合で分け、分け目付近から前髪を軽く後ろへと流している。完全なオールバックというよりは一部分的、左の目には流された髪の先が軽く掛かるように整髪剤で整えている。程よく引き締まった身体は小説のネタのために自ら習った護身術の賜物。閃くと執筆に夢中になり、一日中書斎に引き篭もるため三食取ることの方が珍しく、また時間感覚や日付感覚もずれている。一人称は私。性格にやや難あり、禁欲主義の変人奇人、天邪鬼、慇懃無礼、S気質。先代が地主だったこともあり、その嗜好で建てられた大きすぎず小さすぎずの西洋風の邸に一人で住んでおり、邸の壁を這う蔦や異様な雰囲気から近所の子供からは「八雲のお化け屋敷」と呼ばれているらしい。書斎の壁には背丈を越える高さの本棚が並び、几帳面に作家ごとのあいうえお順に並んだ大量のミステリ本で埋め尽くされている。一冊でも順番が違えば気がつくほど。客室や寝室はあるものの、基本書斎で眠ることが多く、執筆用の机と椅子の他に長い来客用のソファが一つ置かれている。煙草は吸わないが酒は時々嗜む程度。
裏時
基本的に常の性格を崩そうとはしない反面快楽には弱く、煽り癖がある。押し倒すこともあれば拘束、焦らし、お預けと弄ぶことを楽しむ節も。基本的に性に関してはあまり興味を持たず育ったせいで自慰行為自体の数も少なく敏感な自覚があるが、女性経験はあるものの男性経験は当然ながらあらず、未だその奥底の深い快楽は知らず未開発な部分の方が多い。