Write
3 無名さん
「どこかに書き込んだか?」とモーディスに聞かれて見に行った。私は書き込んでない、でも書き込んだと錯覚するような文章が並んでた。私は蒼に裏切られたことを知って、動揺して「あれは自分の書き込みだ」って違うのに頷いてしまった。それが決め手となって全て崩れた。

書き込んだかと直ぐにこの場を知らせてきたモーディスも、蒼も、なりすましをした何処かの誰かも。これで満足してくれるのかな。星と、あと何の関係もなかった参加者には謝罪を、ごめんなさい。もう関わる事はないから平和に過ごしてね。蒼は私を死に追いやりたかったんでしょう。あなたには恨まれても仕方ないと思ってる。受けしか出来ないって何度も主張したのにずっと攻め側を求められて苦しくて、どんな言葉も曲解して受け取るから顔色を窺ってばかりで、他所で抱かれてこいと言われて、だからその通りにしただけ。それでも裏切りは裏切りなんだろうと思う。だからあなたが望むままに。さよなら、ごめんなさい。

過程がどうであれ、モーディスには助けてもらったと思ってるんだよ。救ってくれてありがとう。自分の覚悟を知ってほしかったから無茶をした、誰にでも同じ事をしていたわけじゃない、ってどうしても分かってほしかった。それでもあなたに嘘を吐き通すことはできなかった。中途半端で自分本位だと呆れていい。自分達のことを外部に漏らすなという言いつけも最後にこうして破った、裏切った。もうちゃんと嫌いになってもらえると思う、どうか徹底的に恨んでほしい。それでも私はずっと大好きだよ。短い期間だったけどどうしようもなく幸せで、ずーっと笑顔だった。誰に何をどう思われているか分からない不安の中で、それでもあなたが傍にいてくれたおかげで全てが保たれてた。笑わせてくれて嬉しかった。邪魔はしないからどこかで幸せになってね。たくさんありがとう。バイバイ。

生きてきて、どんなに辛い事があっても誰のことも恨んだことはなかったけれど。なりすましをした人と、何も知らないまま叩き続けた人達のことだけは恨ませて。