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30 無名さん
よいしょ。さて、混乱を招いてしまって申し訳なかった。
私を含め誰が嘘を吐いてるだとか、信じてほしいとか、そういう事は……もう言うつもりはない。誰かのことを責める気もない。私は名前が挙がっていた子も、他の子達も、言葉を残して去った彼の事も、本当に好きだったからね。友人として。

それに、正直だいぶ参っているが……確かに「誤解を招く言動」があったのは認める。見方によっては、聞き方によっては、捉え方によってはそう思われても仕方ない事をしたと思う。管理としての優しさを、個人的な優しさだと勘違いさせてしまったのは……嫌われたくなかった私の落ち度で。その所為で傷つけた事も、自覚はしている。申し訳ないと思ってる。

それでも、私は彼が残した通りの事実は無かったと主張したい。信じてくれとは言わないが。…私の、大好きな子の為に。私が誰よりも護りたい子の為に。その子だけは、何があっても信じてくれると言ってくれたので私は大丈夫だよ、という要らない惚気だけ最後にさせておくれ。ずっとずっと言えなかったんだ。管理としては平等で居たい、という我儘にずーっと付き合わせてしまった。

で、本題だが。元より何もなくとも此処は次の更新日で畳むか、外部の誰かに管理を譲ろうと思っていた。私は引退して、暫く疎かにしてしまった友人や好きな子と過ごそうと思ってて。それが少し早まった。此処は7日に日付が変わったら畳むよ。…妙な終わり方になってしまったけれど、とても幸せで楽しい日々だった。集まってくれてありがとう。個人的に縁を繋ぎたい子の手はどうか離さないように。退去に報告は不要。私は座に還るので、もう何処かで会う事はないだろうけれど………あ、嘘。座に還るというか、もう管理人やらサークルやらはごめんかな!っていう。私の事を何があっても信用してくれた子と、これからはゆっくりと過ごそうと思う。

文句も苦情も全て個別まで。目は通すが、返事が出来るかどうかは分からない。ただし真摯に受け止めさせてもらう。至らない管理で本当に申し訳なかった。