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31 無名さん
(鼓膜を震わせた悲鳴の主が誰なのかを確かめずにはおれず、パカラパカラと蹄を鳴らして病院を駆け出し。悲鳴を道標に駆けていけばそこはいつしか自分が不良どもに襲われた病院裏で、そこで目にした光景に驚愕するあまり思わず身体を硬直させ)ッ………パハァ…ッ!?……(あの日と同じ不良どもがこともあろうに一頭の雌ヤギのふくよかな乳房を揉みし抱き、しきりに「ええ乳しとるやんけ」と言葉で雌ヤギを辱しめており)