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33 無名さん
うるさい…ですよ…
(もう1人の自分の声が頭に響く。命からがら人気のない町外れの廃れた小屋に入ることはできたが、いつ追手に見つかるか分かったものじゃない。大きく深呼吸を繰り返し、肘から先がない左腕に魔力を集中する。痛みはもはや感じず、無い感覚だけがそこにある。切られた瞬間に止血をしたので血は出ていないものの、心臓があるのではないかと錯覚するほどどくんどくんっと脈打つ。集中すると同時に耳をすませる。夜であるがゆえに小屋の中で灯りをつけることも出来ず、聞こえてくる音だけが頼りだった)

…失敗、でしたね
(視線が下がっていき、足先を見る。いつのまにか裸足で、ローブの裾は血まみれでボロボロだ。魔術師である自分にきた依頼はシンプルで、どこの国にも属していないがゆえにやりやすかった。途中までは順調だったが、依頼主より帰属するように強引な手段をとられた時は心底驚いた。あまりにも多勢で、国家をあげて指名手配されてはたまったものじゃない。もう1人の自分は過激だ。魔術師としては非常に優秀だが、いかんせん人の心が欠けている。傷をつけるのも厭わず、人の痛みを知らない。とはいえ、任せた方が良かったかもしれないと思い始めているのは事実。ぶっとんだ相手にはぶっとんだやつが相手をするべきだ。
肘から先は徐々に戻り始め、なんとか落ち着いてくる。他にも傷を負っているようだが、軽傷の部類だ)

来たようですね。代わりましょうか
(完全に修復された左手を握っては開いてを繰り返すと、楽しい気持ちが篭った笑い声として漏れる。やられてばかりはいられない。こちらへ近づく足音は、反撃までのカウントダウン。ゆらりと立ち上がり、血にまみれた髪をかきあげた。そろそろ切っても良いかもしれない、と思ったと同時に小屋ごと派手に吹っ飛ばされ隠れる場所はない。剣士も魔術師もいる。相手としては不足なく、修復した左腕を慣らすにはちょうど良さそうだ)

さァ、お相手いたしまショウ。先ほどの生半可な傷のお礼デモ。この世とのお別れはお済みで?
34 無名さん
◯◯君が帰りますって連絡してくれた時に丁度セックス終わってお掃除フェラさせていただいていましたので…///
まさか…さすがに生ではさせてませんよ//お相手様は必死に生ハメ中出しさせて欲しいと言っていましたが///
あー………ん…///んっ、くちゅ…んんっ……///うん……っ///
(シャワーも浴びれず汗だくでお掃除フェラしていたことを報告しゴムの一つを取ると口の上で逆さにしどろりとした精液が舌の上に零れ落ちv一度口を閉じてぞくぞくvしながらまだ飲み込まず)

【もう少しここでv
シてあげてもいいですけど、すぐ射精しちゃったら手コキ暫く禁止とか罰ゲーム付けちゃいましょうかね…v】
35 無名さん
(僕の世界は狭い。世界が僕を限定しているのか。それとも僕が世界を限定しているのか。その両方か。僕は迷子だ。世界的迷子だ。そして一陣の風。びひゅおうおうおうおうびゅうおうおうおうおうおうと強い風が吹いて)