Write
41 無名さん
1:三|日|月|宗|近(代理)
傍惚れ(刀主募/NBL/再)
…おお、丁度良い所で出逢えたなぁ。

どうだろう、何せ贈り物とやらを選ぶのは初めての事だからな。この様な物で良いのかと店の主人にも尋ねてはみたのだが…其方の目から見てもこれで違い無しと思えるか?

ははっ、ならば良いのだがな。っと、すまんすまん。まずは閲覧誠に感謝するぞと先に言わねばな。不調法失敬した。


□愛し恋し君へ
+背後規約満たしたる齢の女審*神*者
+原作を進度不問で嗜んでおる事
+両世界の良識を心得ている
+恋仲や恋刀が居らん者
+完の際は科白抜きで50〜描写可能
+所謂、俺側→貴殿への片恋が可
+宿不問、継続は互いの相性次第
+帯の場合、招待は此方から

□募集
+優、冷遇一切無しの全男*士
(女*士、短*刀、脇*差、同顔含む)
+創作、版権不問の男女審*神*者

□提供
+亀*甲*貞*宗含む実*装済み全男*士
(属性とやらは一応皆刀側)


どうにも齢は重ぬれど、色恋とやらは慣れんでなあ…元が『物』なればこそ未だに受肉した身が享受する様々な物事が目新しく、又、新鮮且つ彼の君が齎してくれる全てが我が心捕らえて離さんのだ。

ほんに何時からであろう、その一挙手一投足を追う様になったのは。

ふと気付けばこの瞳が背を追い、この足が影を追い、この耳が声音を捉え、この手が刹那触れる事を望んでは様々な事柄を覚える様になった。往時に僅かずつでも近付こうと己を鍛え、皆に振舞う食を習い、田畑を耕し、愛馬の世話の仕方までも習うたり…なぁ。しかしげに不思議なのは、たとえ戦で手傷を負うても、内*番で疲弊しても、彼の君が垣間見せてくれる笑み一つで心安らげる。

『ああ、俺は今確かに此処で生き、生を全うしておるんだな』と、そう思わせてくれるんだ。

して、そうしておる内に不意に胸中に浮かんだ言の葉が『思慕』の二文字であったと言う訳さ。何処か辛そうにしておれば先程とは異なる靄が胸を覆い一声掛けねば気が済まんし、悩みあらば力添えしたく思う、苦しければ共に盃を交わしながら取り留めも無い宵も過ごしてみたり…な?はははっ、いや可笑しかろう?