Write
41 無名さん
…かぁわい。(余裕無さげに声色が上擦るのに目を細めて如何わしい現在の状況に不釣り合いな程穏やかに笑みを零して相手の頬をそっと撫でた後手を下ろし、口付けの最中伏せられた大きな目を縁取る睫毛が儚げに揺れるのを伏目がちに見守りびくんと背中が反った隙に服の裾から背後に手を差し入れつぅ、と指先で掠めるように柔肌を擽ってから下着のホックを外し、絡み合う舌を抜き去ると互いを繋ぐ銀糸を舐めて断ち切りちゅぅ、ちゅむ、と顎、輪郭、首筋へと音を立てながらキスを繰り返して徐々に顔を下ろしていき鎖骨の下で止まると一度そこを舐めてからぢゅうううっときつく吸い上げ)