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47 無名さん
捜索板
[ここに投稿][下]1:青年審|神|者(コミュ障毒舌)
27歳 
お優しい薬_研_藤_四_郎殿へ
さて、お前が此処を見るかは僕なりの賭けなんだけど…。
単刀直入に…反応が無いしまた事故か何かか愛想を尽かしたか、予想は様々だよ。
で…直々に捜したのは反応が無い上にお前の宿を誤って消した為。以上……理解できた?
お前は賢いし、愛想を尽かしたって方が僕には強いけど。
お前程に優れた近侍も“薬_研_藤_四_郎”も僕には存在しない。から……まあ、あれ。
少しの望みとか想いとか色々……嘘、手離したくないから。
お前だけは手離したくない。
……我儘なの、お前は知ってるよね?それでも真摯にいつも僕に向き合って“大将”と笑うお前は……馬鹿みたいに綺麗で…忘れられない、困るし、さ…。
僕はやっぱり性格、良くないし…捻くれてるし、お前を怒らせて心配させてばかりだし…世話を焼かせてばかりで……まあ、嫌われる原因は有りすぎて…なんか、情けないけど。
愛想を尽かした、なら…何か欲しい。
……やっぱり初めて口付けられたあの瞬間、お前は…僕に考えて、理解したら自分に教えろって言ってたけど。やっぱりお前は狡いよね?狡いのは僕だって言うけど……お前はその倍は狡い。今だって、狡い。
僕は抱えきれない猫を抱えてる訳で…まだお前の説教を聞き終わってないし。更に言えば、猫を飼うにあたって…1匹だけなんてお前は言わなかったくせに…僕は怒られる覚えが無い。
僕が猫の世話をしないなんて断言だって、虎を愛でる僕を見てたお前の視線とあの拗ねた顔だって、……僕のこと店前に待たせておいて、何処にも行くな。とかさ…今現在、お前が何処に行ってるの?お前、言ったよね?僕が居なくなって、自分がどんな気持ちでいたかとか…本当に御互い過ぎるし…今になればお前は狡いよ。色々と。
近侍はお前だけしか有り得ない。言ったよね?…他の兄弟に任せるつもり?