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50 無名さん
1:鶴/丸/国/永
背を押した、い/ち/ご
昨日の朝に俺が振られた。泣くきみの背を押して送り出した。其の時にきみは言ったよな?どんな結果になろうとも貴方の手を取る事は出来ませんが必ずご報告に参ります…と。
起きてみると文だけを残してきみは消えていた。

俺は謝罪が聞きたかったワケじゃあ、無いんだぜ?代わりでも応えてくれる事が無くとも良かったんだ。ただ、笑っていて欲しかった。独りにさせたくなかった。きみは確かに周りに沢山の人が居る。だが、弱音を吐ける相手なんて。まして、八つ当たりが出来る相手なんて俺くらいなもんだろう?
見返りなんて求めちゃいない。きみが別の奴を忘れられないと言うならそれで構わん。俺はただきみの隣で言葉を紡ぎたい。人伝であれば言葉を届ける事は出来るだろう。だが、俺は敢えて捜す。何故だか分かるかい?これは…きっと、きみが本心ではして欲しかった事だからなァ…相手が俺でがっかりしてくれるなよ?
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない(はい/いいえ)]
はい
2017/11/16(木)11:23