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50 無名さん
(近付かれて虫酸が走り手に持っていた木の枝をつい咄嗟に突き出すと、偶然パムの眼孔に滑り込み勢いそのままに水っぽい破裂音を伴い体内に侵入を進め。がつんと枝先が何かに突き当 たったような感触がしたのは頭蓋の裏を突いたからだろうか。特に興味もないのでビクンビクン地面をのたうちまわりながら糞尿を垂れ流すパムを素通りしてその場を後にし)
51 無名さん
(焼けたアスファルトの上で踊り回るミミズを彷彿とさせる動きでぐねぐねとのた打つパムの姿を眺めていると、どうやら撒き散らした己の糞便に顔を押し付けながら地面を啜っているようで。眼孔から一輪挿しした木の枝が脳の一部を損壊させたのか糞塗れで悶えて糞を反芻しながら嚥下する姿はひどく幸せそうで)
52 無名さん
(無駄に長い首を杖代わりにおでこを地面に擦り付けながら糞尿垂らして立ち上がり、いまだに健康な方の目を細めて嬉しそうに微笑んで。深いお辞儀のように首を杖にしているから頭が上 下逆さまのままでそれでも鳴こうとするパムの声はベタついた糞が喉に絡んで痰を吐くようなもので聞くに堪えないず(もとからだが笑)、渾身の喜びが実体を持って降り注ぐかのように伝 わってこちらまで嬉しくなり虫酸が走る)