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58 無名さん
1 森/本/慎/太/郎
黒の双子座、俺の一等星。
夢の話を、してあげる。ぼやけた視界のなかに、ふんわりと弛んだ、白いカーテン。あちらこちらに跳ねた俺の寝癖を梳く、貴方の長い指先に目を閉じて、夢の中でもう一度、夢を見る。…ア、スミマセン、此処からは、大願望。悪しからず。甘やかな香りに誘われて瞼を開けば、俺の弾けた頭とは正反対の、整った黒髪が目に入る。口元の黒子に視線を奪われて、気が付けば、と。戯れ言は此れまで。前述に散りばめた僅かなヒント、…否、回りくどいことはナシにして、北/斗に、会いに来たよ。夢に出てきた或る夜から、丸くて柔らかい黒髪を撫でて、骨張った身体に見合わないような細い腰を抱いて、時折薄い皮膚を抓って、表情も、感情も、占めてやりたい、と、願う日々。兄貴のような顔をして、俺に、縋る北/斗、絆される北/斗、…ァ、え、引かないでちょうだいよ。取って食うような真似は、夢の中でしか、してないじゃない。夢、夢、って、そろそろ、執拗い?勿論、目覚めた先では愛に溢れた生活を保証しますとも。大きく広げた腕で、愛も悲も、抱き締めてあげよう、ね。条件は、以下の通り。

・規約を守り、背後が二十歳以上の女性
・帯の使用が可能
・描写使用100〜
・一日一通は会話を交わせる方
・姿に愛着のある方

描写を回すときに、記号や濁点を付けることには苦手意識はないから、貴方にすべてを委ねるつもり。ただ、半角カナ、絵文字、斜線はナシ。…ウン、最近ではあまり居ないと思うけれど、一応記載しておくね。そういったこと以外に求めているものとしては理想を語ることしか出来ないけれど、報連相はお互いにしっかり出来ていたらいいな、と。それと、既に知られていると思うけれど、探しているのはメ/ン/バ/ーの北/斗。属性は右寄りであればあるほど、嬉しいな、と。ただ、お任せします。俺が提供出来るのは、現時点でのコレ、そして、+き/ょ/もくらい。手数が少なくて、失礼。嗚呼、そうだ、俺は口癖に、可愛い、という言葉をいち早く挙げてしまうほど。甘やかされるのが好きな人は、是非に、戸を叩いてみては如何でしょうか。俺よりも背の高い誰かさんを抱き締めるのにちょうどいいくらいに、腕を大きく広げて待っていますよ。力の強さでいえば、俺のほうがきっと、あるでしょう。簡単には離してあげられないと分かったうえで、この腕の中に飛び込んでおいで。