6 無名さん
妄想・・・現実には正しくない事柄を心から真実だと思い込み、周囲が訂正しようとしても訂正できない状態です。統合失調症では被害妄想や注察妄想が多くみられます。被害妄想とは、誰かが自分に嫌がらせをしている、スマホをハッキングされている、盗聴されている等、自分が何らかの被害にあっていると信じ込むことです。注察妄想は、窓からのぞかれている、パソコンのカメラを通じて見られている、監視されている等、自分に注目が集まっていると信じ込む症状です。本人には真実としか思えないため、周囲が理屈で訂正しようとしても訂正はできません。