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60 無名さん
>>59

■ サンプルロール
1. 開始シチュエーション
だぁッ! この、しつこいんだよ! (夕闇に塗れる林のなか、ゴブリンの群れと相対する二人の冒険者。その片割れである褐色肌の青年が、炎を纏った拳で一匹を仕留めるが、まだまだ敵の気配は多い。疲弊しきった冒険からの帰りみち、こんなところで戦闘になるとは考えてもいなかったが、だからといってこの程度の相手に負けるつもりもなく) ちッ、バカみたいに群れやがって。でかいの行くぞ、きちんとオレを守ってろよ! 自由なるもの。無垢なる風よ―― (背中合わせの男に声を掛ければ、他節の呪文詠唱を初めて。詠唱中は無防備にはなるだろうが、そこはパーティーの強みというもので) 空の果てまで、踊り荒せぇッ! (無事に成った魔術が竜巻を生み、あたりの木々ごとゴブリンたちを薙ぎ倒していく。空が凪ぐまで油断なく周囲を見遣るも、落ち着きを見せた森に息を落として) ……ったく。雑魚のくせに群れると面倒なんだからな (吐き捨てるように言ったものの、内心は心穏やかではなかった。ただでさえ疲れていた帰り道だというのに、ここまでの無茶をしてしまえば、今夜は恐らく――) ……とっとと野営の場所を探すぞ。あぁ、今日はオレが先に見張りしてっから、お前はせいぜい、ゆっくり休めよ。(微かに疼く身体を意識しないようにしつつ、彼に気付かれぬよう一刻もはやく精気を"補充"するためにと足を早めて)

※ 開始ロールなのもあって500字オーバー。置きならこれくらい長くなることもありますが、リアルタイムの場合はこの半分程度になるかと思います。
※ 1の続きとして開始する想定でいますが、ほかに希望があればその旨を記載して連絡をお願いします。