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68 無名さん
(足繁く通う客室の一角にて、胸一杯に抱えて来た多種多様の洋菓子をテーブルへと散らし、それを丁寧に陳列し終えると達成感から微笑を繕って背後に待つ革張りの長椅子へ、敢えて隣にスペースを残したまま端の方へと腰を下ろすと視線は目先の開きっぱなしとなった扉へ来客を待ち詫びるように忙しなく両足を前後に揺らして)

こーゆーことにゃろ?